第32回日本選手権水泳競技大会
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第32回日本選手権水泳競技大会兼第16回メルボルンオリンピック競技大会代表選手選考会(だい32かいにほんせんしゅけんすいえいきょうぎたいかいけんだい16かいめるぼるんおりんぴっくきょうぎたいかいだいひょうせんしゅせんこうかい)は、1956年8月10日から8月12日まで3日間の日程で明治神宮水泳場を会場に開催された[1][2]。主催は日本水泳連盟。
大会結果
[編集]男子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 古賀学 稲泳会 |
56秒9 | 谷訯 八幡製鉄 |
57秒5 | 鈴木弘 日本通運 |
57秒6 |
200m | 古賀学 稲泳会 |
2分09秒8 | 鈴木弘 日本通運 |
2分09秒8 | 清水健 聖ポール |
2分10秒4 |
400m | 野田芳郎 駿台クラブ |
4分39秒4 | 青木行義 桜泳会 |
4分41秒5 | 山中毅 輪島高 |
4分42秒5 |
1500m | 山中毅 輪島高 |
18分44秒6 | 青木行義 桜泳会 |
18分46秒8 | 野田芳郎 駿台クラブ |
18分48秒4 |
背泳ぎ | ||||||
100m | 長谷景治 稲泳会 |
1分06秒5 | 富田一雄 三潴高 |
1分06秒8 | 梶浦昇 稲泳会 |
1分08秒3 |
200m | 長谷景治 稲泳会 |
2分24秒7 日本新 |
富田一雄 三潴高 |
2分26秒2 | 二宮英雄 三水会 |
2分30秒5 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 古川勝 桜泳会 |
1分10秒7 | 吉村昌弘 桜泳会 |
1分11秒7 | 胡麻鶴寿 読売新聞 |
1分12秒0 |
200m | 古川勝 桜泳会 |
2分35秒0 | 吉村昌弘 桜泳会 |
2分37秒6 | 増田勲 桜泳会 |
2分41秒9 |
バタフライ | ||||||
100m | 石本隆 桜泳会 |
1分03秒0 日本新 |
長沢二郎 稲泳会 |
1分04秒8 | 山本修平 白水会 |
1分05秒6 |
200m | 石本隆 桜泳会 |
2分24秒0 | 長島務 稲泳会 |
2分27秒0 | 長沢二郎 稲泳会 |
2分29秒7 |
女子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
50m | 神野眸 天理大学 |
31秒0 日本新 |
島田節子 五條高 |
31秒4 | 新子節子 小川ポンプ |
32秒7 |
100m | 神野眸 天理大学 |
1分09秒2 | 佐藤喜子 天理大学 |
1分09秒4 | 和田映子 五條高 |
1分09秒5 |
200m | 佐藤喜子 天理大学 |
2分32秒3 日本新 |
大高幸子 旭化成 |
2分33秒0 | 和田映子 五條高 |
2分33秒4 |
400m | 大高幸子 伊都高 |
5分26秒9 日本新 |
大宮淳子 淑徳高 |
5分39秒4 | ゲイル早坂 無所属 |
5分47秒1 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 村瀬里子 天理大学 |
38秒8 | 杉元丸美 旭化成 |
38秒8 | 安藤清子 天理大学 |
38秒8 |
100m | 村瀬里子 天理大学 |
1分22秒2 | 平尾静子 日本体育大学 |
1分24秒0 | 安藤清子 天理大学 |
1分24秒2 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 高松好子 伊都高 |
1分26秒6 | 青木政代 帝塚山クラブ |
1分28秒3 | 小田切紀子 旭化成 |
1分28秒5 |
200m | 高松好子 伊都高 |
3分01秒8 | 小田切紀子 旭化成 |
3分08秒0 | 青木政代 帝塚山クラブ |
3分08秒2 |
バタフライ | ||||||
50m | 榎本千恵子 伊都高 |
35秒6 日本新 |
藤田陽子 旭化成 |
36秒6 日本新 |
ゲイル早坂 無所属 |
36秒7 |
100m | 榎本千恵子 伊都高 |
1分19秒4 日本新 |
寺垣内達代 帝塚山短大 |
1分20秒0 | 今井嬰 二階堂高 |
1分25秒2 |
オリンピック代表選手
[編集]競技の結果、以下の選手がオリンピック代表選手に選出された[3]。
- 男子:谷訯、吉村昌弘、古賀学、古川勝、山中毅、青木行義、石本隆、長谷景治、二宮英雄、八木清三郎、富田一雄、野々下耕嗣、野田芳郎、鈴木弘、古川徹、清水健
- 女子:佐藤喜子、神野眸、島田節子、大高幸子、和田映子
参考文献
[編集]- 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、225頁