コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

第19回全日本都市対抗バレーボール優勝大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第19回全日本都市対抗バレーボール優勝大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子:20
女子:16チーム
前回優勝 男子:松下電器
女子:ニチボー貝塚
テンプレートを表示

第19回全日本都市対抗バレーボール優勝大会(だい19かいぜんにほんとしたいこう バレーボールゆうしょうたいかい)は、1970年4月25日から4月29日にかけて行われた、第19回目の全日本都市対抗バレーボール優勝大会である。

概要

[編集]
  • 日程:1970年4月25日 - 4月29日
  • 会場:大阪府立体育館
  • 参加チーム数:男子 20チーム、女子 16チーム

試合方法

[編集]

参加チームによるトーナメント方式(第1次トーナメントと呼称する)で、1敗したチームは敗者復活トーナメント(第2次トーナメントと呼称する)にまわり、2敗したチームが脱落する完全敗者復活戦(ダブルトーナメント)方式。第1次トーナメントの勝者と第2次トーナメントの勝者が優勝を争う。第2次トーナメントの勝者が最終戦で勝利した場合には、エキストラマッチ(3セット制)を行い、第1位チームを決定する。

男子

[編集]

出場チーム

[編集]
No. チーム名 都道府県名
1 新日鉄室蘭 北海道
2 新日鉄釜石 岩手県
3 エーザイ 埼玉県
4 シチズン時計 東京都
5 朝日生命 東京都
6 日本鋼管 神奈川県
7 富士フイルム 神奈川県
8 福井県庁 福井県
9 東レ九鱗会 静岡県
10 住友軽金属 愛知県
11 松下電器 大阪府
12 松下電器クラブ 大阪府
13 新日鉄堺 大阪府
14 神戸製鋼 兵庫県
15 電電中国 広島県
16 帝人三原 広島県
17 専売広島 広島県
18 帝人松山 愛媛県
19 住友金属小倉 福岡県
20 旭化成旭陽会 宮崎県

第1次トーナメント

[編集]

1回戦

[編集]
#101 1970年4月25日
シチズン時計 2 - 0
(15-8)
(15-0)
新日鉄釜石
#102 1970年4月25日
住友軽金属 2 - 0
(15-7)
(15-2)
帝人松山
#103 1970年4月25日
住友金属小倉 2 - 0
(15-8)
(15-12)
帝人三原
#104 1970年4月25日
電電中国 2 - 1
(6-15)
(15-10)
(16-14)
神戸製鋼

2回戦

[編集]
#105 1970年4月25日
松下電器 2 - 0
(15-5)
(15-7)
シチズン時計
#106 1970年4月25日
富士フイルム 2 - 1
(7-15)
(15-9)
(15-11)
東レ九鱗会
#107 1970年4月25日
旭化成旭陽会 2 - 0
(15-4)
(15-6)
新日鉄室蘭
#108 1970年4月25日
専売広島 2 - 1
(16-14)
(9-15)
(15-6)
住友軽金属
#109 1970年4月25日
新日鉄堺 2 - 0
(15-5)
(15-10)
住友金属小倉
#110 1970年4月25日
朝日生命 2 - 1
(15-13)
(9-15)
(15-13)
福井県庁
#111 1970年4月25日
松下電器クラブ 2 - 0
(15-3)
(15-12)
エーザイ
#112 1970年4月25日
日本鋼管 2 - 0
(15-5)
(15-4)
電電中国

3回戦

[編集]
#113 1970年4月26日
松下電器 2 - 0
(15-5)
(15-7)
富士フイルム
#114 1970年4月26日
専売広島 2 - 0
(15-11)
(15-8)
旭化成旭陽会
#115 1970年4月26日
新日鉄堺 2 - 1
(15-5)
(11-15)
(16-14)
朝日生命
#116 1970年4月26日
日本鋼管 2 - 0
(15-4)
(15-5)
松下電器クラブ

準決勝

[編集]
#117 1970年4月27日
松下電器 3 - 0
(15-12)
(15-5)
(15-4)
専売広島
#118 1970年4月27日
日本鋼管 3 - 0
(15-6)
(17-15)
(15-8)
新日鉄堺

決勝

[編集]
#119 1970年4月28日
日本鋼管 3 - 0
(15-13)
(15-4)
(17-15)
松下電器
主審: 鳴川六司
副審: 小玉巧

第2次トーナメント

[編集]

1回戦

[編集]
#120 1970年4月25日
帝人三原
(#103の敗者)
2 - 1
(13-15)
(15-12)
(15-10)
神戸製鋼
(#104の敗者)
#121 1970年4月25日
東レ九鱗会
(#106の敗者)
2 - 0
(15-6)
(15-5)
新日鉄室蘭
(#107の敗者)
#123 1970年4月25日
福井県庁
(#110の敗者)
2 - 0
(15-9)
(15-11)
エーザイ
(#111の敗者)
#124 1970年4月25日
帝人松山
(#102の敗者)
2 - 0
(15-10)
(15-5)
新日鉄釜石
(#101の敗者)

2回戦

[編集]
#125 1970年4月26日
シチズン時計
(#105の敗者)
2 - 0
(15-10)
(15-9)
帝人三原
#126 1970年4月26日
東レ九鱗会 2 - 1
(15-8)
(13-15)
(15-5)
住友軽金属
(#108の敗者)
#127 1970年4月26日
住友金属小倉
(#109の敗者)
2 - 0
(15-3)
(15-12)
福井県庁
#128 1970年4月26日
電電中国
(#112の敗者)
2 - 1
(10-15)
(15-10)
(15-5)
帝人松山

3回戦

[編集]
#129 1970年4月26日
シチズン時計 2 - 0
(15-7)
(15-8)
松下電器クラブ
(#116の敗者)
#130 1970年4月26日
東レ九鱗会 2 - 1
(15-8)
(13-15)
(15-5)
朝日生命
(#115の敗者)
#131 1970年4月26日
住友金属小倉 2 - 0
(15-3)
(15-12)
旭化成旭陽会
(#114の敗者)
#132 1970年4月26日
富士フイルム
(#113の敗者)
2 - 0
(15-6)
(15-12)
電電中国

7位決定戦

[編集]
#133 1970年4月27日
東レ九鱗会 2 - 1
(15-13)
(8-15)
(15-5)
シチズン時計
#134 1970年4月27日
富士フイルム 2 - 0
(15-9)
(15-2)
住友金属小倉

5位決定戦

[編集]
#135 1970年4月27日
専売広島
(#117の敗者)
2 - 0
(15-4)
(15-12)
東レ九鱗会
#136 1970年4月27日
富士フイルム 2 - 0
(15-9)
(15-8)
新日鉄堺
(#118の敗者)

4位決定戦

[編集]
#137 1970年4月28日
専売広島 2 - 0
(15-5)
(15-8)
富士フイルム
主審: 佐々木宏
副審: 石倉潔

3位決定戦

[編集]
#138 1970年4月28日
松下電器
(#119の敗者)
2 - 0
(15-9)
(15-13)
専売広島
主審: 桑原博
副審: 森松斉

1・2位決定戦

[編集]
#139 1970年4月29日
松下電器
(第2次トーナメント勝者)
3 - 2
(11-15)
(15-4)
(7-15)
(15-13)
(15-9)
日本鋼管
(第1次トーナメント勝者)

主審: 桑原博
副審: 佐々木弘

第2次トーナメント勝者の松下電器が勝利したため、3セットマッチの再試合を行った。

#140 1970年4月28日
日本鋼管
(第1次トーナメント勝者)
2 - 1
(15-5)
(10-15)
(15-11)
松下電器
(第2次トーナメント勝者)

主審: 桑原博
副審: 小玉巧

最終順位

[編集]
順位 チーム名 都道府県名
優勝 日本鋼管 神奈川県
準優勝 松下電器 大阪府
3位 専売広島 広島県
4位 冨士フイルム 神奈川県
5位 東レ九鱗会 静岡県
5位 新日鉄堺 大阪府
7位 シチズン時計 東京都
7位 住友金属小倉 福岡県

女子

[編集]

出場チーム

[編集]
No. チーム名 都道府県名
1 盛華クラブ 岩手県
2 東京三洋電機 群馬県
3 ヤシカ 東京都
4 日立武蔵 東京都
5 日本鋼管 神奈川県
6 富士フイルム 神奈川県
7 東レ金津 福井県
8 全鐘紡 三重県
9 東レ九鱗会 滋賀県
10 ユニチカ貝塚 大阪府
11 東洋紡守口 大阪府
12 専売茨木 大阪府
13 電電神戸 兵庫県
14 倉紡倉敷 岡山県
15 石川島播磨呉 広島県
16 久光製薬 佐賀県

第1次トーナメント

[編集]

1回戦

[編集]
#201 1970年4月25日
ユニチカ貝塚 2 - 0
(15-2)
(15-7)
電電神戸
#202 1970年4月25日
久光製薬 2 - 0
(15-4)
(15-5)
東レ九鱗会
#203 1970年4月25日
倉紡倉敷 2 - 0
(15-3)
(15-5)
専売茨木
#204 1970年4月25日
日立武蔵 2 - 0
(15-6)
(15-13)
富士フイルム
#205 1970年4月25日
東洋紡守口 2 - 0
(15-4)
(15-2)
盛華クラブ
#206 1970年4月25日
東京三洋電機 2 - 0
(16-14)
(16-14)
全鐘紡
#207 1970年4月25日
日本鋼管 2 - 0
(15-11)
(15-3)
東レ金津
#208 1970年4月25日
ヤシカ 2 - 0
(15-2)
(15-5)
石川島播磨呉

2回戦

[編集]
#209 1970年4月26日
ユニチカ貝塚 2 - 0
(15-5)
(15-2)
久光製薬
#210 1970年4月26日
日立武蔵 2 - 0
(15-13)
(15-6)
倉紡倉敷
#211 1970年4月26日
東洋紡守口 2 - 0
(15-10)
(15-8)
東京三洋電機
#212 1970年4月26日
ヤシカ 2 - 0
(15-5)
(15-6)
日本鋼管

準決勝

[編集]
#213 1970年4月27日
ユニチカ貝塚 3 - 0
(15-9)
(15-8)
(15-5)
日立武蔵
#214 1970年4月27日
ヤシカ 3 - 0
(16-14)
(15-4)
(15-10)
東洋紡守口

決勝

[編集]
#215 1970年4月28日
ヤシカ 3 - 0
(15-13)
(15-6)
(15-4)
ユニチカ貝塚
主審: 中島勝政
副審: 古村義実

第2次トーナメント

[編集]

1回戦

[編集]
#216 1970年4月26日
電電神戸
(#201の敗者)
2 - 0
(15-9)
(15-11)
東レ九鱗会
(#202の敗者)
#217 1970年4月26日
富士フイルム
(#204の敗者)
2 - 1
(15-12)
(12-15)
(15-6)
専売茨木
(#203の敗者)
#218 1970年4月26日
全鐘紡
(#206の敗者)
2 - 0
(15-3)
(15-5)
盛華クラブ
(#205の敗者)
#219 1970年4月26日
石川島播磨呉
(#208の敗者)
2 - 1
(13-15)
(15-10)
(15-9)
東レ金津
(#207の敗者)

2回戦

[編集]
#220 1970年4月26日
日本鋼管
(#212の敗者)
2 - 0
(15-12)
(15-11)
電電神戸
#221 1970年4月26日
東京三洋電機
(#211の敗者)
2 - 0
(15-13)
(15-5)
富士フイルム
#222 1970年4月26日
全鐘紡 2 - 0
(15-8)
(15-8)
倉紡倉敷
(#210の敗者)
#223 1970年4月26日
久光製薬
(#209の敗者)
2 - 1
(15-7)
(12-15)
(15-4)
石川島播磨呉

7位決定戦

[編集]
#224 1970年4月27日
日本鋼管 2 - 0
(15-6)
(15-4)
東京三洋電機
#225 1970年4月27日
久光製薬 2 - 0
(15-11)
(16-14)
全鐘紡

5位決定戦

[編集]
#226 1970年4月27日
日立武蔵
(#213の敗者)
2 - 0
(15-8)
(16-14)
日本鋼管
#227 1970年4月27日
東洋紡守口
(#214の敗者)
2 - 0
(15-8)
(15-4)
久光製薬

4位決定戦

[編集]
#228 1970年4月28日
東洋紡守口 2 - 1
(15-9)
(12-15)
(15-3)
日立武蔵
主審: 石原正己
副審: 吉田将

3位決定戦

[編集]
#229 1970年4月28日
ユニチカ貝塚
(#215の敗者)
2 - 0
(15-3)
(15-6)
東洋紡守口
主審: 上野康夫
副審: 島田徳明

1・2位決定戦

[編集]
#230 1970年4月29日
ヤシカ 3 - 1
(13-15)
(15-13)
(15-9)
(15-6)
ユニチカ貝塚
主審: 中島勝政
副審: 藤原慎一

最終順位

[編集]
順位 チーム名 都市名
優勝 ヤシカ 東京都
準優勝 ユニチカ貝塚 大阪府
3位 東洋紡守口 大阪府
4位 日立武蔵 東京都
5位 日本鋼管 神奈川県
5位 久光製薬 佐賀県
7位 東京三洋電機 群馬県
7位 全鐘紡 三重県

脚注

[編集]
  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

[編集]
  • 月刊バレーボール 1970年7月号 66-67ページ