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第64回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
第64回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子：16
女子：16チーム
前回優勝 男子：パナソニック・パンサーズ
女子：トヨタ車体クインシーズ
公式サイト
大阪府バレーボール協会
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第64回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会（だい64かい くろわしき ぜんにほんだんじょせんばつバレーボールたいかい）は、2015年5月1日から5月6日まで開催された第64回目の黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会である[1]。会場は昨年に引き続き大阪市中央体育館で開催された[2]。久光製薬スプリングス（女子プレミアリーグ）は世界クラブ選手権出場のために欠場した[1]。今大会女子でJTマーヴェラスが通算3度目の優勝を飾ったが[3]、Vチャレンジリーグ所属チームの優勝は男女を通じて史上初[4]。

概要

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試合方法

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  • 16チームを4チームの組（グループ）に分けてリーグ戦を行い（グループ戦と称する）、各組の上位2チームが準々決勝に進出し、トーナメント方式で優勝を決定する。

男子

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出場チーム・組分け

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[1]

カテゴリー A組 B組 C組 D組
プレミアリーグ JTサンダーズ サントリーサンバーズ 豊田合成トレフェルサ パナソニック・パンサーズ
FC東京 東レ・アローズ ジェイテクトSTINGS 堺ブレイザーズ
チャレンジリーグ 富士通カワサキレッドスピリッツ - 警視庁フォートファイターズ 大分三好ヴァイセアドラー
大学 明治大学 中央大学 日本体育大学 ※近畿大学
高校 - 東福岡高等学校 - -

※は関西大学枠。

グループ戦

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A組

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チーム名 JT FC東京 富士通 明治大学 試合数 勝数 敗数 備考
JT 3 - 0 3 - 0 3 - 0 3 3 0
FC東京 0 - 3 3 - 0 3 - 2 3 2 1
富士通 0 - 3 0 - 3 3 - 0 3 1 2
明治大学 0 - 3 2 - 3 0 - 3 3 0 3

B組

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チーム名 サントリー 東レ 中央大学 東福岡高 試合数 勝数 敗数 備考
サントリー 1 - 3 3 - 0 3 - 0 3 2 1
東レ 3 - 1 3 - 1 3 - 0 3 3 0
中央大学 0 - 3 1 - 3 3 - 0 3 1 2
東福岡高校 0 - 3 0 - 3 0 - 3 3 0 3

C組

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チーム名 豊田合成 ジェイテクト 警視庁 日体大 試合数 勝数 敗数 備考
豊田合成 1 - 3 3 - 1 3 - 0 3 2 1
ジェイテクト 3 - 1 3 - 0 3 - 1 3 3 0
警視庁 1 - 3 0 - 3 2 - 3 3 0 3
日本体育大学 0 - 3 1 - 3 3 - 2 3 1 2

D組

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チーム名 パナソニック 堺 大分三好 近畿大学 試合数 勝数 敗数 備考
パナソニック 3 - 1 3 - 2 3 - 0 3 3 0
堺 1 - 3 3 - 1 3 - 0 3 2 1
大分三好 2 - 3 1 - 3 3 - 1 3 1 2
近畿大学 0 - 3 0 - 3 1 - 3 3 0 3

準々決勝

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2015年5月4日
JTサンダーズ 2 - 3
(16-25)
(25-19)
(25-22)
(18-25)
(22-24) 		サントリーサンバーズ 大阪市中央体育館
2015年5月4日
豊田合成トレフェルサ 1 - 3
(21-25)
(25-15)
(20-25)
(19-25) 		パナソニック・パンサーズ 大阪市中央体育館
2015年5月4日
ジェイテクトSTINGS 2 - 3
(25-22)
(25-22)
(23-25)
(23-25)
(11-15) 		堺ブレイザーズ 大阪市中央体育館
2015年5月4日
FC東京 1 - 3
(23-25)
(16-25)
(25-20)
(21-25) 		東レ・アローズ 大阪市中央体育館

準決勝

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2015年5月5日
サントリーサンバーズ 3 - 0
(25-20)
(25-14)
(25-20) 		パナソニック・パンサーズ 大阪市中央体育館
2015年5月5日
堺ブレイザーズ 1 - 3
(21-25)
(25-22)
(22-25)
(22-25) 		東レ・アローズ 大阪市中央体育館

決勝

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2015年5月6日
サントリーサンバーズ 3 - 1
(17-25)
(25-22)
(25-15)
(25-20) 		東レ・アローズ 大阪市中央体育館

最終順位

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順位 チーム名 備考
優勝 サントリーサンバーズ
準優勝 東レ・アローズ
3位 パナソニック・パンサーズ
堺ブレイザーズ

表彰選手

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No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞（最高殊勲選手） エバンドロ・グエッラ サントリー
2 敢闘賞（敢闘選手） デヤン・ボヨビッチ 東レ
3 若鷲賞（最優秀新人賞） 石川祐希 中央大学
4 ベスト6 エバンドロ・グエッラ サントリー
山村宏太 サントリー
栗山雅史 サントリー
デヤン・ボヨビッチ 東レ
星野秀知 東レ
福澤達哉 パナソニック
5 ベストリベロ賞 鶴田大樹 サントリー

女子

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出場チーム・組分け

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[2]

カテゴリー A組 B組 C組 D組
プレミアリーグ NECレッドロケッツ 岡山シーガルズ 上尾メディックス 東レ・アローズ
- トヨタ車体クインシーズ デンソー・エアリービーズ 日立リヴァーレ
チャレンジリーグ JTマーヴェラス PFUブルーキャッツ KUROBEアクアフェアリーズ 大野石油広島オイラーズ
大学 日本体育大学 ※龍谷大学 福岡大学 東海大学
高校 金蘭会高等学校 - - -

※は今大会から新設された関西大学枠[1]。

グループ戦

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A組

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チーム名 NEC JT 日体大 金蘭会高 試合数 勝数 敗数 備考
NEC 3 - 0 3 - 0 3 - 0 3 3 0
JT 0 - 3 3 - 0 3 - 0 3 2 1
日本体育大学 0 - 3 0 - 3 0 - 3 3 0 3
金蘭会高校 0 - 3 0 - 3 3 - 0 3 1 2

B組

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チーム名 岡山 トヨタ車体 PFU 龍谷大 試合数 勝数 敗数 備考
岡山 3 - 1 3 - 1 3 - 0 3 3 0
トヨタ車体 1 - 3 3 - 0 3 - 0 3 2 1
PFU 1 - 3 0 - 3 3 - 2 3 1 2
龍谷大学 0 - 3 0 - 3 2 - 3 3 0 3

C組

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チーム名 上尾 デンソー KUROBE 福岡大 試合数 勝数 敗数 備考
上尾 3 - 0 3 - 1 3 - 0 3 3 0
デンソー 0 - 3 3 - 0 3 - 0 2 2 1
KUROBE 1 - 3 0 - 3 3 - 1 3 1 2
福岡大学 0 - 3 0 - 3 1 - 3 3 0 3

D組

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チーム名 東レ 日立 大野石油 東海大 試合数 勝数 敗数 備考
東レ 3 - 1 3 - 0 3 - 1 3 3 0
日立 1 - 3 3 - 0 3 - 1 3 2 1
大野石油 0 - 3 0 - 3 1 - 3 3 0 3
東海大学 1 - 3 1 - 3 3 - 1 3 1 2

準々決勝

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2015年5月4日
NECレッドロケッツ 2 - 3
(25-18)
(32-34)
(25-20)
(23-25)
(16-18) 		トヨタ車体クインシーズ 大阪市中央体育館
2015年5月4日
デンソー・エアリービーズ 3 - 1
(25-20)
(25-16)
(25-27)
(25-20) 		東レ・アローズ 大阪市中央体育館
2015年5月4日
上尾メディックス 2 - 3
(25-23)
(25-23)
(17-25)
(30-32)
(12-15) 		日立リヴァーレ 大阪市中央体育館
2015年5月4日
JTマーヴェラス 3 - 0
(25-21)
(25-18)
(25-13) 		岡山シーガルズ 大阪市中央体育館

準決勝

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2015年5月5日
トヨタ車体クインシーズ 3 - 2
(19-25)
(28-26)
(25-20)
(23-25)
(15-13) 		デンソー・エアリービーズ 大阪市中央体育館
2015年5月5日
日立リヴァーレ 2 - 3
(25-21)
(25-17)
(13-25)
(24-26)
(8-15) 		JTマーヴェラス 大阪市中央体育館

決勝

[編集]
2015年5月6日
トヨタ車体クインシーズ 0 - 3
(23-25)
(21-25)
(11-25) 		JTマーヴェラス 大阪市中央体育館

最終順位

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順位 チーム名 備考
優勝 JTマーヴェラス
準優勝 トヨタ車体クインシーズ
3位 デンソー・エアリービーズ
日立リヴァーレ

表彰選手

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No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 黒鷲賞（最高殊勲選手） 中村亜友美 JT
2 敢闘賞（敢闘選手） 竹田沙希 トヨタ車体
3 若鷲賞（最優秀新人賞） 比金桃子 トヨタ車体
4 ベスト6 芥川愛加 JT
奥村麻依 JT
中村亜友美 JT
田中瑞稀 JT
竹田沙希 トヨタ車体
平松美有紀 トヨタ車体
5 ベストリベロ賞 井上琴絵 JT

脚注

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  1. ^ a b c 毎日新聞. “黒鷲旗バレー:出場枠決まる…男女各16チーム”. 2015年2月4日閲覧。
  2. ^ 毎日新聞. “バレー:黒鷲旗選抜、５月１日開幕　開催要項決まる”. 2015年2月4日閲覧。
  3. ^ 日本バレーボール協会. “試合結果”. 2015年5月6日閲覧。
  4. ^ 毎日新聞. “バレーボール:女子はＪＴ、男子はサントリーＶ　黒鷲旗”. 2015年5月7日閲覧。

参考

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外部リンク

[編集]
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
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