第2装甲軍
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第2装甲軍 | |
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第2装甲軍のインシグニア | |
創設 | 1941年10月5日 |
廃止 | 1945年5月8日 |
所属政体 | ドイツ国 |
所属組織 | ドイツ国防軍陸軍 |
部隊編制単位 | 軍 |
担当地域 | 東部戦線、バルカン半島 |
戦歴 | 独ソ戦 |
第2装甲軍(独2.Panzerarmee)は、第二次世界大戦中のドイツ陸軍の装甲部隊である。
編成
[編集]元々は指揮官ハインツ・グデーリアンの名前からグデーリアン装甲集団と名づけられていたが、バルバロッサ作戦の間に第2装甲集団と改名、電撃戦で活躍した。
歴史
[編集]1941年
[編集]第2装甲集団は1941年10月に第2装甲軍と再改名、中央軍集団に所属し、東部戦線でモスクワの戦いの後半、防衛戦で戦った。
- 第2装甲軍 (ハインツ・グデーリアン)
- 第24装甲軍団 (レオ・ガイヤー・フォン・シュヴェッペンブルク)
- 第1騎兵師団, 第3装甲師団, 第4装甲師団., 第10自動車化歩兵師団, 第267歩兵師団
- 第46装甲軍団 (ハインリヒ・フォン・フィーティングホフ)
- 第47装甲集団 (ヨアヒム・レーメルゼン)
- 第17装甲師団, 第18装甲師団, 第29自動車化歩兵師団, 第167歩兵師団
- 第12軍団 (ワルサー・シュロス)
- 第31歩兵師団, 第34歩兵師団, 第45歩兵師団 予備: 第255歩兵師団
- 第24装甲軍団 (レオ・ガイヤー・フォン・シュヴェッペンブルク)
1942年
[編集]第2装甲軍はF軍集団として、反ナチス活動が強まっていたバルカン半島に異動した。
1944年
[編集]第2装甲軍は、ユーゴスラビア、ハンガリー、オーストリアで戦った。
司令官
[編集]- 1941年10月5日 – 1942年12月25日:ハインツ・グデーリアン上級大将
- 1942年12月25日 – 1943年4月10日:ルドルフ・シュミット上級大将
- 1943年4月11日 – 1943年8月6日:ハインリッヒ・クレスナー(de:Erich-Heinrich Clößner)上級大将
- 1943年8月6日 - 1943年8月14日:ヴァルター・モーデル元帥
- 1943年8月14日 - 1944年6月24日:ロタール・レンデュリック上級大将
- 1944年6月24日 - 1944年7月17日:フランツ・ベーメ(Franz Böhme)山岳兵大将
- 1944年7月18日 – 1945年5月8日:マクシミリアン・デ・アンゲリス(Maximilian de Angelis)砲兵大将
文献
[編集]Wendel, Marcus (2004). 2.Panzer-Armee