第21普通科連隊
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第21普通科連隊 | |
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秋田県警察と第21普通科連隊の合同訓練 | |
創設 | 1957年(昭和32年)2月1日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 普通科 |
人員 | 約1,100名 |
所在地 | 秋田県 秋田市 |
編成地 | 高田 |
上級単位 | 第6師団 - 第9師団 |
担当地域 | 秋田県 |
第21普通科連隊(だいにじゅういちふつうかれんたい、JGSDF 21st Infantry Regiment)は、秋田県秋田市の秋田駐屯地に駐屯する、第9師団隷下の普通科連隊である。
概要
[編集]連隊長は、1等陸佐(二)をもって充てられ、連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊、重迫撃砲中隊から編成される。
沿革
[編集]- 1957年(昭和32年)
- 1962年(昭和37年)
- 1990年(平成 2年)3月26日:師団近代化への改編により、自動車化。
- 1999年(平成11年)3月29日:秋田県が第9師団の警備隊区となったことから第6師団隷下から第9師団隷下に編成替え。
- 2010年(平成22年)3月26日:ゲリラ・コマンド対処型連隊へ改編。
- 軽装甲機動車、89式5.56mm小銃、01式軽対戦車誘導弾を配備[1]。
- 後方支援体制変換に伴い、整備部門を第9後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊へ移管。
警備隊区
[編集]- 秋田県全域
部隊編成
[編集]- 第21普通科連隊本部
- 本部管理中隊「21普-本」:82式指揮通信車、軽装甲機動車、偵察用オートバイ
- 第1普通科中隊「21普-1」:軽装甲機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
- 第2普通科中隊「21普-2」:高機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
- 第3普通科中隊「21普-3」:高機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
- 第4普通科中隊「21普-4」:高機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
- 重迫撃砲中隊「21普-重」:120mm迫撃砲 RT、重迫牽引車
整備支援部隊
[編集]- 第9後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊「9後支-2整-2」:2010年(平成22年)3月26日から
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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第21普通科連隊長 兼 秋田駐屯地司令 |
1等陸佐 | 柴田哲良 | 2024年 | 8月26日陸上幕僚監部防衛部防衛課業務計画班長 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 前職 | 後職 |
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1 | 税所三郎 | 1957年 | 2月1日 - 1959年 7月31日第2普通科連隊付 | 普通科教導連隊長 |
2 | 郷英 | 1959年 | 8月 1日 - 1962年 7月31日陸上自衛隊幹部学校教官 | 第13師団司令部幕僚長 |
3 | 野々村美昊 | 1962年 | 8月 1日 - 1965年 7月15日陸上自衛隊幹部学校学校教官 | 陸上幕僚監部付 |
4 | 村木杉太郎 | 1965年 | 7月16日 - 1968年 3月15日北部方面総監部第1部長 | 陸上幕僚監部第1部副部長 |
5 | 下山一郎 | 1968年 | 3月16日 - 1970年 7月15日陸上自衛隊少年工科学校生徒隊長 | 陸上自衛隊幹部学校勤務 |
6 | 横山登 | 1970年 | 7月16日 - 1972年 3月15日統合幕僚会議事務局第1幕僚室勤務 | 北部方面総監部第3部長 |
7 | 重松日出男 | 1972年 | 3月16日 - 1974年 3月15日東北方面総監部業務室長 | 普通科教導連隊長 兼 滝ヶ原分とん地司令 |
8 | 西口喜一郎 | 1974年 | 3月16日 - 1976年 3月15日陸上幕僚監部第3部勤務 | 陸上自衛隊幹部学校研究員 |
9 | 金田實 | 1976年 | 3月16日 - 1978年 3月15日陸上自衛隊北海道地区補給処 企画室長 |
第2師団司令部幕僚長 |
10 | 小野晴男 | 1978年 | 3月16日 - 1980年 3月16日自衛隊山形地方連絡部長 | 富士教導団副団長 |
11 | 横山義男 | 1980年 | 3月17日 - 1982年 3月15日陸上自衛隊幹部学校学校教官 | 陸上自衛隊幹部学校研究員 |
12 | 松坂タカシ | 1982年 | 3月16日 - 1984年 3月15日統合幕僚会議事務局第5幕僚室勤務 | 防衛研修所所員 |
13 | 千葉瑞圓 | 1984年 | 3月16日 - 1987年 3月15日北部方面総監部防衛部訓練課長 | 東北方面総監部調査部長 |
14 | 小袋正次郎 | 1987年 | 3月16日 - 1989年 6月29日陸上幕僚監部人事部補任課 人事第2班長 |
自衛隊京都地方連絡部長 |
15 | 佐山詔介 | 1989年 | 6月30日 - 1991年 6月30日陸上幕僚監部教育訓練部教育課 企画班長 |
西部方面総監部防衛部長 |
16 | 吉田邦雄 | 1991年 | 7月 1日 - 1994年 3月31日第8師団司令部第3部長 | 自衛隊大分地方連絡部長 |
17 | 矢澤昌志 | 1994年 | 4月 1日 - 1996年 6月30日陸上幕僚監部教育訓練部訓練課 訓練班長 |
北部方面総監部防衛部長 |
18 | 伊藤粂男 | 1996年 | 7月 1日 - 1999年 7月31日東北方面総監部人事部人事課長 | 自衛隊旭川地方連絡部長 |
19 | 山本洋 | 1999年 | 8月 1日 - 2001年 7月31日陸上幕僚監部教育訓練部訓練課 訓練班長 |
陸上自衛隊幹部学校主任教官 |
20 | 海沼敏明 | 2001年 | 8月 1日 - 2003年 6月30日陸上幕僚監部人事部補任課 人事第1班長 |
陸上幕僚監部防衛部研究課長 |
21 | 松村五郎 | 2003年 | 7月 1日 - 2005年 3月27日陸上幕僚監部防衛部運用課 運用第1班長 |
陸上幕僚監部防衛部運用課 運用調整官 兼 統合幕僚会議事務局 第3幕僚室勤務 |
22 | 高木新二 | 2005年 | 3月28日 - 2006年 8月 3日東部方面総監部防衛部訓練課長 | 部隊訓練評価隊長 |
23 | 湯浅悟郎 | 2006年 | 8月 4日 - 2007年12月 2日陸上幕僚監部教育訓練部 教育訓練計画課企画班長 |
陸上幕僚監部人事部補任課長 |
24 | 原友孝 | 2007年12月 | 3日 - 2009年 7月20日陸上幕僚監部運用支援・情報部 情報課情報保全室長 |
中部方面情報保全隊長 |
25 | 蛭川利幸 | 2009年 | 7月21日 - 2011年 4月26日陸上幕僚監部運用支援・情報部 運用支援課運用支援班長 |
陸上幕僚監部人事部募集・援護課長 |
26 | 末吉洋明 | 2011年 | 4月27日 - 2012年 7月25日陸上幕僚監部装備部装備計画課 企画班長 |
統合幕僚監部運用部運用第2課長 |
27 | 橋爪良友 | 2012年 | 7月26日 - 2014年 3月27日陸上幕僚監部防衛部防衛課 業務計画班長 |
陸上幕僚監部防衛部防衛課長 |
28 | 堺一夫 | 2014年 | 3月28日 - 2015年 8月 3日陸上幕僚監部教育訓練部 教育訓練計画課企画班長 |
陸上幕僚監部運用支援・情報部 運用支援課長 |
29 | 前島政樹 | 2015年 | 8月 4日 - 2017年 3月26日第1師団司令部第3部長 | 陸上幕僚監部監理部総務課広報室長 |
30 | 荒巻謙 | 2017年 | 3月27日 - 2019年 7月31日第9師団司令部第4部長 | 東部方面指揮所訓練支援隊長 |
31 | 五十嵐雅康 | 2019年 | 8月 1日 - 2022年 7月31日第12旅団司令部第3部長 | 陸上自衛隊教育訓練研究本部勤務 |
32 | 妹尾研作 | 2022年 | 8月 1日 - 2024年 8月25日陸上自衛隊関東補給処装備計画部 計画課長 |
第47普通科連隊長 |
33 | 柴田哲良 | 2024年 | 8月26日 -陸上幕僚監部防衛部防衛課 業務計画班長 |
主要装備
[編集]- 軽装甲機動車
- 高機動車
- 1/2tトラック/73式小型トラック
- 1 1/2tトラック/73式中型トラック
- 3 1/2tトラック/73式大型トラック
- 89式5.56mm小銃
- 62式7.62mm機関銃
- M24対人狙撃銃
- 84mm無反動砲
- 01式軽対戦車誘導弾
- 81mm迫撃砲 L16
- 120mm迫撃砲 RT
脚注
[編集]- ^ 朝雲新聞、2010年4月1日号
出典
[編集]- 50年のあゆみ(秋田駐屯地 編・2003年)
- “防衛省人事発令”. 2015年8月4日閲覧。