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第48普通科連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第48普通科連隊
CH-47から車両で展開する隊員
創設 2001年(平成13年)3月27日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 連隊
兵科 普通科
兵種/任務 コア部隊
所在地 群馬県 北群馬郡榛東村
編成地 相馬原
上級単位 東部方面混成団
担当地域 群馬県
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第48普通科連隊(だいよんじゅうはちふつうかれんたい、JGSDF 48th Infantry Regiment)は、群馬県北群馬郡榛東村相馬原駐屯地に駐屯する東部方面混成団隷下の普通科連隊である。

概要

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2001年(平成13年)3月に第12旅団隷下の軽普通科連隊として編成された即応予備自衛官を主体として構成されるコア部隊である。2013年(平成25年) 3月に通常編制の普通科連隊に改編にされ、東部方面混成団に編合された。

訓練は主に相馬原演習場や関山演習場のほか、第12旅団管内の各駐屯地でも実施する。

沿革

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  • 2000年(平成12年)3月28日:第12師団司令部において編成準備隊が編組される。

第48普通科連隊

  • 2001年(平成13年)3月27日:第12旅団隷下部隊として編成完結。整備支援は第12後方支援隊第2整備中隊第4普通科直接支援小隊が担任。
  • 2013年(平成25年)3月26日:部隊改編等
  1. 第12旅団隷下から東部方面混成団隷下部隊に異動。
  2. 第4普通科中隊と重迫撃砲中隊を有する普通科連隊に改編。
  3. 連隊長職が1等陸佐(三)から(二)へ格上げ。
  4. 整備支援部隊は、第12後方支援隊第2整備中隊第4普通科直接支援小隊から、東部方面後方支援隊第303普通科直接支援中隊に変更。

部隊編成

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( )内は訓練時に出張する駐屯地である。

整備支援部隊

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主要幹部

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官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
第48普通科連隊長 1等陸佐 河野淳司 2024年08月01日 陸上自衛隊高等工科学校副校長
兼 企画室長
歴代の第48普通科連隊長
(1等陸佐)
氏名 在職期間 前職 後職
01 中久喜勉 2001年03月27日 - 2002年07月31日 第12師団司令部付 東部方面総監部総務部総務課長
02 吉村卓久 2002年08月01日 - 2005年03月22日 中部方面総監部総務部広報室長 空挺教育隊
03 麦田敬業 2005年03月23日 - 2007年03月22日 第2陸曹教育隊長 第101後方支援隊
04 飯盛謙一 2007年03月23日 - 2009年03月23日 北部方面総監部調査部資料課長 宇都宮駐屯地業務隊
05 山崎倫明 2009年03月24日 - 2011年07月31日 自衛隊体育学校第2教育課長 自衛隊体育学校付
06 小田章稔 2011年08月01日 - 2013年03月25日 第1師団司令部第4部長 陸上自衛隊幹部学校
07 近藤恒史 2013年03月26日 - 2015年03月22日 東北方面総監部法務官 西部方面総監部法務官
08 池田重則 2015年03月23日 - 2017年03月22日 中部方面総監部装備部後方運用課長 退職[1]
09 永吉健太郎 2017年03月23日 - 2018年06月25日 陸上自衛隊研究本部研究員 東部方面総監部付
10 髙根徳通 2018年07月02日 - 2021年03月14日 陸上自衛隊開発実験団本部総務科長 陸上自衛隊関西補給処総務部長
11 平田雄嗣 2021年03月15日 - 2022年03月16日 水陸機動団副団長 退職[2]
12 小野田宏樹 2022年03月17日 - 2023年03月26日 第7普通科連隊
福知山駐屯地司令
陸上自衛隊教育訓練研究本部勤務
13 五日市弘之 2023年03月27日 - 2024年07月31日 陸上自衛隊教育訓練研究本部勤務
14 河野淳司 2024年08月01日 - 陸上自衛隊高等工科学校副校長
兼 企画室長

主要装備

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災害派遣

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脚注

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出典

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防衛省人事発令”. 2015年3月23日閲覧。

外部リンク

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