糸満道路
表示
地域高規格道路 | |
---|---|
糸満道路 | |
路線延長 | 3.4 km |
開通年 | 2002年 - 2017年 |
起点 | 沖縄県糸満市西崎 |
終点 | 沖縄県糸満市字真栄里 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
糸満道路(いとまんどうろ)は、沖縄県糸満市を通る総延長3.4 kmの国道331号バイパスである。
概要
[編集]読谷道路、嘉手納バイパス、宜野湾バイパス、浦添北道路、那覇西道路、豊見城道路とともに、地域高規格道路沖縄西海岸道路の一部を構成する。
2002年に糸満市役所の移転に伴い、同市潮崎町の一部が部分開通したのを皮切りに、2012年に全線開通(一部を除き暫定2車線)、2017年3月4日に全線完成4車線に拡幅された。
一方、並行する旧道区間(糸満市兼城 - 糸満ロータリー - 同市真栄里)は2017年4月1日に豊見城道路の旧道区間(豊見城市名嘉地 - 糸満市兼城)と合わせて沖縄県道256号豊見城糸満線として県道に降格された(同県道は沖縄県道68号線も同路線廃止したうえで統合された)[1]。
路線データ
[編集]- 起点 : 沖縄県糸満市西崎
- 終点 : 沖縄県糸満市字真栄里
- 総延長 : 3.4 km
- 規格 : 第4種第1級
- 道路幅員
- 一般部 : 30.0 m
- 専用部 : 18.5 m
- 車線数 : 4車線
- 車線幅員 : 3.5 m
- 設計速度 : 60 km/h(潮崎 - 真栄里は制限速度50km/h、また高架橋の側道は40km/h)
歴史
[編集]- 1989年度 : 事業化(当時は糸満バイパスとして)
- 1994年度 : 地域高規格道路に指定
- 1998年6月26日 : 都市計画決定
- 2002年 : 糸満市潮崎町 - 糸満市真栄里間 (0.8 km) が暫定2車線で開通
- 2004年3月31日 : 糸満市西崎 (0.4 km) が暫定2車線で開通、同時に豊見城道路の糸満市西崎 (0.7 km) も暫定2車線で開通(いずれも元の糸満市道が、国道に昇格した上で道路改良)
- 2012年3月31日 : 糸満市西崎 - 糸満市糸満 (1.6 km) (暫定2車線)および糸満市真栄里 (1.0 km) (4車線)の両区間の開通に伴い全線開通
- 2017年3月4日 : 糸満市西崎 - 糸満市糸満 (1.6 km) が4車線化、これにより全線4車線拡幅が完成[2]
- 2017年4月1日 : 豊見城道路・糸満道路の両道路が国道331号の本線となり、並行する旧道区間(糸満市兼城 - 真栄里)が豊見城道路の旧道(豊見城市名嘉地 - 糸満市兼城)と合わせて沖縄県道256号豊見城糸満線として県道に降格された[1]。
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道331号(豊見城道路・起点)
- 沖縄県道250号糸満具志頭線(起点)
- 沖縄県道77号糸満与那原線(糸満市糸満)
- 国道507号(糸満市糸満 - 終点)
- 沖縄県道256号豊見城糸満線(糸満市真栄里、本道路開通前の旧国道331号)
- 国道331号(名城バイパス)
脚注
[編集]- ^ a b http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku/kisya/170330_1_kisya.pdf
- ^ “沖縄西海岸道路 一般国道331号 糸満道路 『全線4車線開通により、南部地域へのアクセスが向上します』 〜平成29年3月4日より4車線開通します〜” (PDF). 内閣府沖縄総合事務局 南部国道事務所 (2017年2月24日). 2017年2月24日閲覧。