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細川鳥角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

細川 鳥角(ほそかわ ちょうかく、1862年6月27日文久2年6月1日[1] - 1922年大正11年)11月26日[1])は、日本実業家政治家。長野県諏訪郡富士見村[2][3]。富士見倉庫監査役[4]

経歴

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長野県出身。細川藤四郎の次男[1]。初代富士見村長細川直行の弟[1]1892年、富士見村会議員に当選、1895年1898年1901年と4期連続当選し、その後1910年再び当選して前後5期務める[1]

その間1898年助役に挙げられる[1]1904年村長に就任する[1]1913年郡会議員に当選する[1]。富士見銀行、朝鮮企業の重役を歴任する[1]

人物

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趣味は俳句[1]。住所は長野県諏訪郡富士見村[1](現・富士見町)。

家族・親族

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細川家
  • 長男・隼人[5]
    • 同妻・えい1893年 - ?、長野、小川金治の長女)[5]
  • 二男・[6]
    • 同妻・かつへ1886年 - ?、長野、細川玖琅の妹)[6]
  • 三男・千里 - 朝鮮植林会社に15年勤務して1930年に帰郷して以来富士見村書記である[1]
親戚

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『地方発達史と其の人物 長野県の巻』人物編 諏訪郡之部53頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月26日閲覧。
  2. ^ 『諏訪郡歴代町村長名簿』長野県92頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月26日閲覧。
  3. ^ 『市町村治績録 改訂第2版』長野県22頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月26日閲覧。
  4. ^ 『日本全国諸会社役員録 明治42年』長野県 下編482頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月28日閲覧。
  5. ^ a b c 『大衆人事録 第3版』オ5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月8日閲覧。
  6. ^ a b 『人事興信録 第9版』ホ13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月8日閲覧。

参考文献

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  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治42年』商業興信所、1893 - 1911年。
  • 日本自治協会編『市町村治績録 改訂第2版』日本自治協会、1930年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
  • 諏訪郡元長会編『諏訪郡歴代町村長名簿』諏訪郡元長会、1937年。
  • 鈴木善作『地方発達史と其の人物 長野県の巻』郷土研究社、1941年。