美城れん
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みしろ れん 美城 れん | |
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生年月日 | 3月28日 |
出身地 | 福井県福井市 |
身長 | 168cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1998年 - 2016年 |
活動内容 |
1998年:宝塚歌劇団入団 1999年:星組配属 2014年:専科へ異動 2016年:宝塚歌劇団退団 |
主な作品 | |
『南太平洋』 『ロミオとジュリエット』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
美城 れん(みしろ れん、3月28日[1] - )は、元宝塚歌劇団専科の男役[2]。
福井県福井市[1]、福井女子高等学校出身[1]。身長168cm[1]。愛称は「さやか」[1]。
来歴
[編集]1996年、宝塚音楽学校入学。
1998年、宝塚歌劇団に84期生として入団。入団時の成績は38番[3]。宙組公演「エクスカリバー/シトラスの風」で初舞台[1][2]。
1999年、組まわりを経て星組に配属。
2016年11月20日、北翔海莉・妃海風トップコンビ退団公演となる星組「桜華に舞え/ロマンス!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]組まわり
[編集]星組時代
[編集]- 2000年3月、『聖者の横顔』(バウホール)タジオ
- 2000年10月、『黄金のファラオ』ホルハ『美麗猫』(全国ツアー)
- 2001年1月、『花の業平』新人公演:常陸(本役:久城彬)『夢は世界を翔けめぐる -THE WORLD HERITAGE 2001-』
- 2001年3月、『ベルサイユのばら2001 -オスカルとアンドレ編-』新人公演:ダグー大佐(本役:高央りお)
- 2001年6月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー)ピーター
- 2002年4月、『プラハの春』新人公演:シュテンツェル(本役:英真なおき)『LUCKY STAR!』
- 2002年11月、『ガラスの風景』車椅子のマンドリン弾き、新人公演:ジョバンニ(本役:鳴海じゅん)『バビロン -浮遊する摩天楼-』
- 2003年7月、『王家に捧ぐ歌』新人公演:ネセル(本役:英真なおき)
- 2003年12月、『巌流 -散りゆきし花の舞-』(バウホール・東京特別)三九郎
- 2004年2月、『1914/愛』新人公演:アナトール(本役:英真なおき)『タカラヅカ絢爛』
- 2004年10月、『花舞う長安 -玄宗と楊貴妃-』新人公演:高力士(本役:星原美沙緒)『ロマンチカ宝塚 04 -ドルチェヴィータ!-』
- 2005年2月、『王家に捧ぐ歌』(中日劇場)伝令
- 2005年9月、『ベルサイユのばら』モンゼット侯爵夫人『ソウル・オブ・シバ!!』(全国ツアー・韓国)
- 2006年1月、『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』公安委員
- 2006年4月、『星組 エンカレッジ・コンサート』
- 2006年6月、『フェット・アンペリアル -帝国の祝祭-』(バウホール・東京特別)カウリー男爵ヘンリー・リチャード・ウェズリー
- 2006年12月、『ヘイズ・コード』(シアタードラマシティ・東京特別)オリヴァー・スミス
- 2007年8月、『シークレット・ハンター』ストリートミュージシャン『ネオ・ダンディズム!Ⅱ -男の美学-』(博多座)
- 2007年11月、『エル・アルコン-鷹-』エドワード・コールサック『レビュー・オルキス』
- 2008年3月、『赤と黒』(シアタードラマシティ・東京特別・名古屋特別)門番
- 2008年6月、『THE SCARLET PIMPERNEL』シモン[2]
- 2009年2月、『My dear New Orleans -愛する我が街-』アンリ『ア ビヤント』
- 2009年6月、『太王四神記 Ver.Ⅱ -新たなる王の旅立ち-』チョク・ファン、代役:フッケ将軍
- 2009年10月、『コインブラ物語』(シアタードラマシティ・東京特別)マルティネス
- 2010年1月、『ハプスブルクの宝剣』ハラッハ『BORELO』
- 2010年5月、『リラの壁の囚人たち』(バウホール・東京特別)ロジェ・モラン
- 2010年7月、『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場・博多座)ピーター
- 2010年10月、『宝塚花の踊り絵巻 -秋の踊り-』『愛と青春の旅だち』カーティス軍曹
- 2011年2月、『愛するには短すぎる』ロバート・ストックトン『ル・ポアゾン -愛の媚薬Ⅱ-』(中日劇場)
- 2011年4月、『ノバ・ボサ・ノバ』ポリス『めぐり会いは再び -My only shinin’star-』カノープス
- 2011年8月、『ノバ・ボサ・ノバ』ポリス『めぐり会いは再び -My only shinin’star-』(博多座・中日劇場)
- 2011年11月、『オーシャンズ11』ルーベン・ティシュコフ[2]
- 2012年3月、『天使のはしご』(東京特別・バウホール)フィッツウィリアム大佐
- 2012年5月、『ダンサ セレナータ』老人、クラウディオ『Celebrity』
- 2012年9月、『ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-』(バウホール・東京特別)アントン・バレル
- 2012年11月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd』カノープス『Étoile de TAKARAZUKA』
- 2013年3月、『南太平洋』(シアタードラマシティ・東京特別)ルーサー・ビリス[5]
- 2013年5月、『ロミオとジュリエット』乳母[6]
- 2013年10月、『日のあたる方へ -私という名の他者-』(シアタードラマシティ・日本青年館)ジェラルド・コスタ・タナカ刑事
- 2014年1月、『眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-』メッテルニヒ、シェイエス
専科時代
[編集]- 2014年5 - 6月、星組『かもめ』(バウホール) - シャムラーエフ
- 2014年7 - 10月、星組『The Lost Glory -美しき幻影-』 - サム
- 2014年11 - 12月、星組『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - マミー[2]
- 2015年2 - 3月、月組『風と共に去りぬ』(中日劇場) - マミー
- 2015年4 - 7月、月組『1789-バスティーユの恋人たち-』 - ルイ16世
- 2015年8 - 11月、星組『ガイズ&ドールズ』 - ナイスリー・ナイスリー・ジョンソン
- 2016年2 - 5月、雪組『るろうに剣心』 - 比留間喜兵衛/井上馨
- 2016年7月、星組『One Voice』(バウホール)
- 2016年8 - 11月、星組『桜華に舞え』 - 西郷吉之介(隆盛)『ロマンス!! (Romance)』 退団公演[2]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]関連書籍
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2016年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2016年、13頁。ISBN 978-4-908135-67-5。
- ^ a b c d e f g h “Memories of 美城れん”. タカラヅカ・スカイ・ステージ. 2020年7月14日閲覧。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 110.
- ^ 『2014年 宝塚Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、80頁。ISBN 978-4-908135-34-7。
- ^ “【公演評】南太平洋もはや芸術、ダンディーな轟悠”. スターファイル. 朝日新聞社 (2005年7月18日). 2021年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月28日閲覧。
- ^ “宝塚歌劇星組公演「ロミオとジュリエット」初演より若々しく”. 日本経済新聞. (2013年6月21日) 2024年10月28日閲覧。
- ^ “早花まこが元タカラジェンヌの新たな挑戦に迫る書籍「すみれの花、また咲く頃」”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年12月27日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “第6回 美城れん(前篇) 私の努力は、誰も持っていけやしない――不器用で一途な少女が抱いた夢の先には”. 考える人. 新潮社 (2022年2月21日). 2024年10月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 美城れん (@0328Sayamau) - X(旧Twitter)
- 美城れん (@ren.mishiro) - Instagram