羽後国
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羽後国(うごのくに)は、東北戦争終結直後に出羽国を分割し制定された、日本の地方区分の国の一つ。東山道に位置する。別称は羽前国とあわせて、または単独で羽州(うしゅう)。領域は秋田県のうち鹿角市と小坂町を除いた大部分と、山形県の飽海郡、同じく山形県の酒田市の最上川以北部分にあたる。
沿革
[編集]- 「旧高旧領取調帳」の記載によると、明治初年時点で、出羽国のうち後の羽後国内の支配は以下の通り(1,319村・561,903石余)。太字は当該郡内に藩庁が所在。国名のあるものは飛地領。
- 明治元年
- 明治2年
- 明治3年
- 明治4年
- 明治5年
- 明治9年(1876年)8月21日 - 第2次府県統合により、飽海郡が山形県の管轄となる。
地域
[編集]郡
[編集]人口
[編集]明治5年(1872年)の調査では、人口63万0036人を数えた。
脚注
[編集]注釈
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 5 秋田県
- 角川日本地名大辞典 6 山形県
- 旧高旧領取調帳データベース