花之木町
花之木町 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度26分01秒 東経139度36分43秒 / 北緯35.433633度 東経139.612047度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 南区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 957 人 |
世帯数 | 595 世帯 |
面積([2]) | |
0.086 km² | |
人口密度 | 11127.91 人/km² |
設置日 | 1928年(昭和3年)9月1日 |
郵便番号 | 232-0018[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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花之木町(はなのきちょう、英: Hananoki-chō)は横浜市南区の町名。現行行政地名は花之木町1丁目から花之木町3丁目(字丁目)で、住居表示は未実施[5]。面積は0.086km2[2]。
地理
[編集]大岡川右岸に沿った北東~南西にやや長い町域を持ち、関内地区に近い北東が1丁目となっている。南東は宿町、北西は大岡川を挟み南太田および井土ケ谷下町と接している。1丁目東部は宿町にまたがる蒔田公園、2丁目西部は横浜市立蒔田中学校がある。3丁目には2016年まで、南区役所や消防署・公会堂などを併設した南区総合庁舎があった[6]。庁舎が浦舟町の旧横浜市立大学医学部浦舟校舎へ移転した跡地には、スーパーマーケット「ライフ」を核テナントとした商業施設「ビエラ蒔田」が2022年10月に開業した[7]。1・2丁目の境の通りには首都高速神奈川3号狩場線の花之木出口が接続しているが、入口は南太田の平戸桜木道路に接している。鉄道の最寄り駅は横浜市営地下鉄蒔田駅および京急本線南太田駅となる。
歴史
[編集]沿革
[編集]かつての中区蒔田町・南吉田町の一部で、1928年(昭和3年)に新設された。町名は小字から採られている。1417年(応永24年)の『横浜文書』の中の忍祐畠耕作権付与状に「花之木かいと」の記述が残されている[8]。1943年に中区から南区が分離した事により、南区花之木町となる
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
花之木町1丁目 | 156世帯 | 249人 |
花之木町2丁目 | 388世帯 | 636人 |
花之木町3丁目 | 51世帯 | 72人 |
計 | 595世帯 | 957人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 995
|
2000年(平成12年)[10] | 947
|
2005年(平成17年)[11] | 898
|
2010年(平成22年)[12] | 856
|
2015年(平成27年)[13] | 799
|
2020年(令和2年)[14] | 947
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 466
|
2000年(平成12年)[10] | 460
|
2005年(平成17年)[11] | 454
|
2010年(平成22年)[12] | 488
|
2015年(平成27年)[13] | 475
|
2020年(令和2年)[14] | 574
|
学区
[編集]市立小・中学校に通学する場合は、町内全域が横浜市立南太田小学校および横浜市立蒔田中学校の学区となる(2023年4月時点)[15]。
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
花之木町1丁目 | 15事業所 | 145人 |
花之木町2丁目 | 27事業所 | 575人 |
花之木町3丁目 | 5事業所 | 260人 |
計 | 47事業所 | 980人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 43
|
2021年(令和3年)[16] | 47
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 976
|
2021年(令和3年)[16] | 980
|
交通
[編集]道路
[編集]施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 南警察署 | 通町交番 |
脚注
[編集]- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b 横浜市町区域要覧、1 - 19頁
- ^ a b “花之木町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- ^ “南区総合庁舎の移転について”. 南区役所総務課 (2021年10月12日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ "「VIERRA蒔田」10月20日(木)グランドオープン ~横浜市旧南区総合庁舎跡地プロジェクト~" (Press release). JR西日本不動産開発株式会社. 20 September 2022. 2023年3月30日閲覧。
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2023年4月1日). 2023-04-15]閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “「ビエラ蒔田」きょう開業 旧区庁舎跡地 JR西系が開発”. タウンニュース 南区版 (2022年10月20日). 2022年10月20日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番案内”. 南警察署. 2023年10月22日閲覧。
参考資料
[編集]- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。