葛原バイパス
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一般国道 | |
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葛原バイパス 国道103号 バイパス | |
総延長 | 5.5 km |
制定年 | 1999年 |
開通年 | 2016年 |
起点 | 秋田県鹿角市十和田末広 |
終点 | 秋田県大館市猿間 |
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葛原バイパス(くぞわらバイパス)は、秋田県鹿角市十和田末広から大館市猿間を通る国道103号(国道104号・国道285号重複)のバイパスである。終点では大館バイパスに連続する。
概要
[編集]バイパスが開通するまでの旧道は米代川左岸の狭い部分を通っており、大館市沢尻地内における線形の不良・狭小区間の解消を目指して1999年に米代川右岸を通る経路で事業化された[1]。
1999年に事業化されて以来、秋田県の財政事情と新規土の確保が難航したことにより全線開通が2019年まで先送りされていたが、2008年に「国道103号改築促進期成同盟会(会長は大館市長)」・「北奥羽開発促進協議会(会長は八戸市長)」による早期整備要望があり[1]、また2013年8月の秋田・岩手豪雨でJR東日本の花輪線 土深井駅周辺を通る現道の路面が陥没するなどライフラインの整備が責務となり、2016年度の開通に前倒しされ[2]、2016年10月27日に開通した[3][4]。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1999年(平成11年) : 事業化[2]。
- 2009年(平成21年)2月 : 0.7 km(全体の47%)供用済み[1]。
- 2014年(平成26年)度 : 葛原新大橋の架橋が終了、全体の90%が完了[2]。
- 2016年(平成28年)10月27日 : 全線開通[3][4]。
路線状況
[編集]起点の米代川左岸から右岸までの橋梁・葛原新大橋を含む市境までの 0.76 kmを秋田県鹿角地域振興局が担当し、終点までの4.74 kmを北秋田地域振興局が担当する[5]。
道路施設
[編集]- 葛原新大橋
地理
[編集]交差する道路
[編集]- 国道103号旧道および市道以外の交差はなし。
脚注
[編集]- ^ a b c d 道路局国道・防災課 2009
- ^ a b c “新大橋の全体像現る 大館市の国道103号葛原バイパス 28年度の開通へ着々”. 北鹿新聞 (大館市): p. 1. (2015年1月7日). "県が鹿角市十和田末広と大館市軽井沢の間で進めている国道103号葛原バイパス建設事業は本年度、米代川に架かる「葛原新大橋」(全長182メートル)の上部工をほぼ終えて、全体の進捗率は事業費ベースで約9割となった。"
- ^ a b c d 秋田県告示第558号 - 秋田県
- ^ a b 葛原バイパスあす開通 鹿角市末広 - 大館市猿間 一般開放は午後2時 - 北鹿新聞
- ^ “鹿角地域振興局建設部 平成24年度重点事項(鹿角市関連)” (PDF). 秋田県鹿角地域振興局. p. 40. 2015年1月7日閲覧。
参考文献
[編集]- 道路局国道・防災課 (2009年). “再評価結果(平成21年度事業継続箇所)” (PDF). 国土交通省. 2015年1月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 秋田県 建設部 道路課
- 鹿角地域振興局 建設部 - 秋田県(鹿角市・鹿角郡の全域、および仙北市の一部)
- 北秋田地域振興局 建設部 - 秋田県(大館市・北秋田市・北秋田郡全域)