西海市立雪浦小学校
表示
西海市立雪浦小学校 | |
---|---|
北緯32度55分12秒 東経129度39分55秒 / 北緯32.919889度 東経129.665389度座標: 北緯32度55分12秒 東経129度39分55秒 / 北緯32.919889度 東経129.665389度 | |
過去の名称 |
第五大学区長崎県管下第一中学区彼杵郡雪浦小学校 公立中等雪浦小学校 尋常雪浦小学校 雪浦尋常小学校 雪浦尋常高等小学校 雪浦村国民学校 雪浦村立雪浦小学校 大瀬戸町立雪浦小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 西海市 |
併合学校 |
奥浦尋常小学校 大瀬戸町立雪浦小学校開拓分校 |
設立年月日 | 1873年(明治6年)12月3日 |
創立記念日 | 12月3日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B142210001465 |
所在地 | 〒857-2326 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
西海市立雪浦小学校(さいかいしりつ ゆきのうらしょうがっこう、Saikai City Yukinoura Elementary School)は、長崎県西海市大瀬戸町雪浦下郷にある公立小学校。略称は「雪小」(ゆきしょう)。
概要
[編集]- 学校教育目標
- 「切磋琢磨の精神を継承し、互いに学び合い、心身ともにたくましく、自他の命を大切にする心豊かな子どもの育成」
- 校歌
- 歌詞は4番まであり、各番に校名の「雪小」が登場する。
- 校区
- 住所表記で西海市大瀬戸町の後に「雪浦(小松・南区・中区・北区・西区・河通・上ノ瀬・奥浦・小干)」が続く地域。中学校区は西海市立大瀬戸中学校。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年)12月3日 - 「第五大学区長崎県管下第一中学区彼杵郡雪浦小学校」が開校。
- 実施年月日不明 -「公立中等雪浦小学校」に改称。
- 1887年(明治20年)4月 - 前年の小学校令の施行により、「尋常雪浦小学校」に改称。
- 1893年(明治26年)
- 1903年(明治36年)4月 - 補習科を廃止の上、高等科を併置し、「雪浦尋常高等小学校」に改称。
- 1910年(明治43年)4月1日 - 奥浦尋常小学校を統合し、奥浦分教場とする。
- 1916年(大正5年)5月 - 雪浦青年夜学会が村立雪浦農業補習学校に改称の上、併設される。
- 1935年(昭和10年)- 青年学校令の施行により、併設の雪浦農業補習学校が雪浦青年学校に改称。
- 1936年(昭和11年)
- 3月31日 - 奥浦分教場を廃止し、本校に併合。
- 4月1日 - 幸物分教場[注 2]を新設し、幸物・山手・藤原の尋常科4年生までの児童を収容。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「雪浦村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改称(初等科6年・高等科2年)。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 町村合併により「大瀬戸町立雪浦小学校」と改称。
- 1957年(昭和32年)
- 4月1日 - 久良木分校を新設し、久良木・古田地区の児童を収容。
- 6月10日 - 木造2階建ての新校舎3棟が完成。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 久良木分校を開拓分校に改称。
- 1973年(昭和48年)12月3日 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1966年(昭和41年)- 幸物分校[注 2]歌を制定(作詞:山口平作、作曲:山口健作)。
- 1975年(昭和50年)3月31日 - 大瀬戸町内中学校4校の統合(大瀬戸町立大瀬戸中学校の新設)により、大瀬戸町立雪浦中学校が廃止される。
- 1976年(昭和51年)3月31日 - 開拓分校を廃止[注 3]。
- 1979年(昭和54年)- 幸物分校[注 2]の新校舎が完成。
- 1983年(昭和58年)3月4日 - 本校に鉄筋コンクリート造の新校舎と体育館が完成。
- 1986年(昭和61年)3月 - 卒業記念として校歌歌詞碑が校門脇に設置される。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 大瀬戸町立共同給食調理場(給食センター)の設置に伴い、完全給食を実施。
- 1998年(平成10年)11月9日 - コンピュータ教室が完成。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 町村合併により「西海市立雪浦小学校」(現校名)と改称。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 一部の学年で複式学級の編成を開始。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 特別支援学級を設置。
- 2013年(平成24年)
- 2月17日 - 幸物分校[注 2]の閉校式を挙行。
- 3月31日 - 幸物分校[注 2]を廃止し、西海市立大瀬戸小学校に統合。
交通アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- さいかい交通「雪浦」バス停
- 道路
周辺
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ それまで尋常小学校と高等小学校は別個の小学校であったが、小学校令の改正により、尋常小学校に高等科を併設し、尋常高等小学校にすることができるようになったため、改称が行われた。
- ^ a b c d e f 幸物の読みは「こうぶつ」。所在地は〒857-2321 長崎県西海市大瀬戸町雪浦幸物郷248番2号(北緯32度56分59.3秒 東経129度42分44.8秒 / 北緯32.949806度 東経129.712444度)であった。
- ^ 廃止された開拓分校の校地は「日赤ベトナム難民援護施設 大瀬戸寮」(1980年(昭和55年)開館・1995年(平成7年)閉館)を経て現在「レコードと蓄音機の音浴博物館」(2001年(平成13年)開館)となっている。所在地は〒857-2323 長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷342番80号(北緯32度55分34.6秒 東経129度42分31.18秒 / 北緯32.926278度 東経129.7086611度)。
出典
[編集]参考資料
[編集]- 「西彼杵郡現勢一班」(1926年(昭和元年)12月31日発行, 出版:郡役所廃止記念会)- 国立国会図書館近代デジタルライブラリー p.422(コマ番号222)
- 大瀬戸地区小学校適正配置(学校統合)実施計画 ~よりよい教育環境の実現に向けて~ (PDF) [リンク切れ][要ページ番号] - 西海市教育委員会