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谷川翔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷川 翔
選手情報
フルネーム たにがわかける
愛称 かけちゃん
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1999-02-15) 1999年2月15日(25歳)
生誕地 日本の旗 千葉県船橋市
身長 153cm
体重 51kg
種目 オールラウンダー
得意種目 あん馬平行棒
所属 セントラルスポーツ
学歴 船橋市立法田中学校[注 1]船橋市立船橋高等学校順天堂大学
獲得メダル
体操競技
日本の旗 日本
世界体操競技選手権
2022 リバプール 団体総合
2019 シュトゥットガルト 団体総合
アジア競技大会
2018 ジャカルタ 団体総合
2022 杭州 団体総合
2022 杭州 平行棒
2022 杭州 鉄棒
ユニバーシアード
2019 ナポリ 団体総合
2019 ナポリ 平行棒
2019 ナポリ ゆか
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谷川 翔(たにがわ かける、1999年2月15日 - )は、日本体操競技選手[1][2][3]

経歴

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千葉県船橋市出身[3]。実兄、谷川航の影響で小学1年次から地元の健伸スポーツクラブで体操競技を始めた[1][3]。2013年の全国中学校体操選手権で個人総合優勝。船橋市立船橋高等学校在校中の2016年には、全日本ジュニア体操選手権で個人総合優勝を果たす[4]

冨田洋之がコーチを務める順天堂大学に進学。2018年4月に開催された第72回全日本選手権では、内村航平白井健三を抑えて史上最年少(19歳2ヶ月)でチャンピオンとなった[1][2][3][5]

2019年4月、平成最後の大会となった第73回全日本選手権では、男子個人総合で2連覇を達成[6]。同年5月に開催された第58回NHK杯では、谷川航、萱和磨らの追い上げを振り切り初優勝、令和最初のチャンピオンとなった[7]

子役としてNHKの時代劇「柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い」(2007年放送)に主人公・柳生十兵衛村上弘明)の幼少時代で出演した過去を持つ[8]

人物

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実兄は同じく体操選手の谷川航[9]

好きな言葉は「Never give up」。

趣味はグミを食べること。 好きな銘柄は「コロロ」。

性格は「自分はけっこう周りに合わせるタイプ」。 兄の航いわく「愛想が悪いけど、怒ってるわけじゃない。優しい」。

憧れの選手は 兄の航と冨田洋之。

2022年4月1日、自身のInstagramTwitterにて結婚を報告。

2022年6月19日、全日本種目別選手権にて兄航と共に世界選手権日本代表に内定。

2022年9月20日、第一子が誕生。

過去に、TBSの歌番組「うたばん」に出演して、バク転を披露したことがある[10]

主な競技成績

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  • 2013年
    • 全国中学校体操選手権 - 個人総合:優勝
  • 2016年
    • 全日本ジュニア体操選手権 - 個人総合:優勝
    • リューキン国際招待 - 個人総合:優勝
  • 2017年
    • 全日本選手権 - 個人総合:22位
    • NHK杯 - 個人総合:28位
    • 東日本学生選手権 - 団体:優勝、個人総合:9位
    • 全日本種目別 - あん馬:4位
  • 2018年
    • 全日本選手権 - 個人総合:優勝
    • NHK杯 - 個人総合:4位
    • 東日本学生選手権 - 団体:優勝、個人総合:2位
    • 全日本種目別 - 平行棒:2位、あん馬:6位、ゆか:7位
    • 全日本学生選手権 - 団体:2位、個人総合:4位
    • アジア大会 - 団体:2位、個人総合:4位、ゆか:8位
    • スーパーファイナル - 個人総合:6位
    • 豊田国際 - 平行棒:2位、ゆか:6位
  • 2019年
    • 全日本選手権 - 個人総合:優勝(2連覇)
    • NHK杯 - 個人総合:優勝
    • 東日本学生選手権 - 団体:2位、個人総合:2位、ゆか:1位、平行棒:4位、つり輪:8位
  • 2023年

小学一年生の時にうたばんチルドレンとして出演あり。 当時は修二と彰との対決。

脚注

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注釈

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  1. ^ 学校に体操部がなかったため、小学校〜中学校まで健伸スポーツクラブに所属。

出典

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  1. ^ a b c 谷川翔、史上最年少V!内村の11連覇阻止&白井にも勝った/体操”. sanspo.com (2018年4月30日). 2018年4月30日閲覧。
  2. ^ a b 19歳2か月 史上最年少優勝の谷川とは”. 日本放送協会 (2018年4月29日). 2018年4月30日閲覧。
  3. ^ a b c d 史上最年少V谷川翔、「憧れの人」横目に美の高スコア”. 朝日新聞 (2018年4月29日). 2018年4月30日閲覧。
  4. ^ 全日本ジュニア2016個人総合初優勝、谷川翔にインタビュー”. GymnasticsNews (2016年8月18日). 2018年4月30日閲覧。
  5. ^ 2018全日本体操個人、男子は谷川翔が初優勝、女子は村上茉愛が3連覇”. 日本体操協会 (2018年4月29日). 2018年4月30日閲覧。
  6. ^ 第73回全日本体操個人、男子は谷川翔が2連覇、女子は寺本が4年ぶり2度目の優勝”. 日本体操協会 (2019年4月28日). 2019年4月29日閲覧。
  7. ^ 第58回NHK杯体操、谷川翔が初優勝、国内2冠達成”. 日本体操協会 (2019年5月19日). 2019年5月20日閲覧。
  8. ^ 【体操】飛び出した19歳の新王者 谷川翔 Yahoo!ニュース 2018年4月30日
  9. ^ 史上最年少V谷川翔、「憧れの人」横目に美の高スコア”. 朝日新聞 (2018年4月29日). 2018年4月30日閲覧。
  10. ^ 内村破った谷川翔は「うたばん」でバク転披露の子役”. 日刊スポーツ (2018年4月30日). 2022年8月23日閲覧。
  11. ^ 体操丨アジア競技大会丨2023年丨結果速報・日本代表・成績一覧”. olympics.com (2023年9月21日). 2023年10月6日閲覧。

外部リンク

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