金沢学院大学附属中学校・高等学校
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金沢学院大学附属中学校・高等学校 | |
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金沢学院大学附属中学校・高等学校 (2010年7月 ※当時は高等学校のみ) | |
北緯36度30分50.2秒 東経136度41分46.1秒 / 北緯36.513944度 東経136.696139度座標: 北緯36度30分50.2秒 東経136度41分46.1秒 / 北緯36.513944度 東経136.696139度 | |
過去の名称 |
金沢女子短期大学高等学校 →金沢女子大学附属高等学校 →金沢女子大学附属金沢東高等学校 →金沢学院大学附属金沢東高等学校 →金沢学院東高等学校 →金沢学院高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人金沢学院大学 |
校訓 | 教育理念「創造」 |
設立年月日 |
1952年(高等学校) 2022年(中学校) |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
特別進学コース 総合進学コース スポーツコース 芸術デザインコース |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C117320100274 中学校) D117320100021 (高等学校) | (
高校コード | 17506E |
所在地 | 〒920-1393 |
石川県金沢市末町10番地 | |
外部リンク |
金沢学院大学附属高等学校 金沢学院大学附属中学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
金沢学院大学附属中学校・高等学校(かなざわがくいんだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう、英: Kanazawa Gakuin University Junior and Senior High School)は、石川県金沢市末町にある、学校法人金沢学院大学(北國新聞グループに所属)が設置する私立中学校・高等学校。かつての校名で1993年から2016年まで使用された東高校の通称で呼ばれることもある。
概要
[編集]金沢市中心部より南東部の丘陵地に位置する。同じ設置者が運営する、金沢学院大学・金沢学院短期大学とともに校地を置く。2022年(令和4年)、金沢学院大学附属中学校を新設し、併設型中高一貫教育を開始した。
設置学科・コース
[編集]- 金沢学院大学附属高等学校
- 金沢学院大学附属中学校
次の2コースを設置している[2]。
- 特進コース
- 総合コース
沿革
[編集]経緯
[編集]開校以来長らく金沢女子短期大学、金沢女子大学の附属女子高校であったが、系列上位校の男女共学化に伴い、大学に先行して共学化された(共学第1期生徒数:804人)。
年表
[編集]- 1952年(昭和27年)4月 - 女子高の金沢女子短期大学高等学校として金沢市出羽町に開校。
- 1981年(昭和56年)3月 - 金沢市出羽町から同市末町へ総合移転、跡地には石川県立美術館が移設。
- 1987年(昭和62年)4月 - 金沢女子短期大学高等学校を金沢女子大学附属高等学校に名称変更。
- 1993年(平成 5年)4月 - 男女共学とし、金沢女子大学附属金沢東高等学校に名称変更。
- 1994年(平成 6年)7月 - 金沢市銚子町に高校専用野球グラウンド完成。
- 1995年(平成 7年)4月 - 金沢学院大学附属金沢東高等学校に名称変更。
- 2004年(平成16年)4月 - 清鐘寮(運動部用男女各1棟)開寮。
- 2005年(平成17年)4月 - 金沢学院東高等学校に名称変更。
- 2008年(平成20年)8月 - 新校舎にて授業開始。
- 2009年(平成21年)
- 3月 - 新校舎竣工。
- 4月 - 新校舎完成記念式典。
- 2011年(平成23年)4月 - 香林坊ラモーダ9階に「香林坊教室」開設。
- 2016年(平成28年)4月 - 金沢学院高等学校に名称変更。
- 2020年(令和 2年)7月 - 金沢市辰巳町に金沢学院グリーンフィールドII(高校総合グラウンド)完成。
- 2021年(令和 3年)4月 - 金沢学院大学附属高等学校に名称変更[3]。
- 2022年(令和 4年)4月 - 金沢学院大学附属中学校を併設。
- 2023年(令和 5年)3月 - 金沢市末町、辰巳町に金沢学院グリーンフィールドIII(高校第2総合グラウンド)完成[4]。
教育理念
[編集]- 創造
- ふるさとを愛し、地域社会に貢献する
- 良識を培い、礼節を重んずる
- 社会の要請に応え、構想する力、実践する力を育む
校歌
[編集]- 女子高時代の校歌の作詞者は釈迢空(折口信夫 - 日本の民俗学、国文学の研究者)
- 現在の校歌の作詞者は柳澤良一、作曲者は池辺晋一郎
- 以前の校歌の作詞者は佐々木守、作曲者は沢田知可子(シンガーソングライター)
- (一説には、女子高時代の学生たちによるバージョンと沢田自身のバージョンが存在する)
- 学園歌・応援歌もあるが、これらは同学園教師が作ったもの(学園歌の作曲者は石川県で活動する作曲家・歌手の乙田修三)
学校行事
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
部活動
[編集]- 男女共学化以降、運動部の強化が図られている。現在トランポリン部や相撲部が全国レベルの強豪校になっている。
- 1994年(平成6年)の野球部創部時には、同県の高校野球強豪校である金沢高校の当時野球部監督であった樺木義則を同校監督に招聘した[5]。樺木退任後の野球部は準優勝に1回、ベスト4に2回、ベスト8に4回進出するも、まだ優勝経験はない。
- 運動部 - 陸上競技、卓球、バスケットボール、剣道、弓道、ソフトテニス、テニス、バレーボール(女)、水泳、相撲、サッカー、ウエイトリフティング、トランポリン、ゴルフ、野球、ラグビー、ソフトボール(女)、バドミントン、柔道
- 文化部 - 和太鼓、軽音楽、吹奏楽、JRC、茶道、ダンス、美術、放送、料理、パソコン、金沢学院ラーニング
所在地
[編集]〒920-1393 石川県金沢市末町10番地
アクセス
[編集]- 北鉄金沢バス「金沢学院大学附属中学校・高校」停留所
- JR・IRいしかわ鉄道金沢駅(東口)→ 北鉄金沢バス(10番・錦町粟崎線、11番・錦町B線、18番・花里線)約35分 →「金沢学院大学附属中学校・高校」停留所
著名な出身者
[編集]相撲
[編集]- 能登櫻和也(元大相撲力士・阿武松部屋)
- 栃乃里隆光(元大相撲力士・春日野部屋)
- 遠藤聖大(大相撲力士・追手風部屋)
- 大翔丸翔伍(大相撲力士・追手風部屋)
- 髙立直哉(元大相撲力士・木瀬部屋)
- 豊山亮太(元大相撲力士・時津風部屋)
- 炎鵬友哉(大相撲力士・宮城野部屋)
- 一意虎風(大相撲力士・木瀬部屋)
トランポリン
[編集]- 伊藤正樹(元トランポリン選手・ロンドンオリンピック日本代表)
- 森ひかる(トランポリン選手、東京都立足立新田高等学校から転校)
その他スポーツ
[編集]- 松田翔太(元プロ野球選手、元・石川ミリオンスターズ、元・広島東洋カープ)
- 松本薫(柔道家・ロンドンオリンピック女子57kg級日本代表)
- 野村直矢(プロレスラー・全日本プロレス)
著名な教職員
[編集]脚注
[編集]- ^ “コース紹介”. 金沢学院大学附属高等学校. 2024年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月27日閲覧。
- ^ “2025年度生徒募集要項”. 金沢学院大学附属中学校. 2024年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月27日閲覧。
- ^ “新校名と新たな出発 327人が入学 金沢学院大附属高”. 北國新聞. (2021年4月7日). オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ。 2021年4月6日閲覧。
- ^ 「金沢学院グリーンフィールドⅢ 陸上競技場、野球場が完成」北國新聞 2023年4月1日(朝刊、36頁)。
- ^ 「金沢東高野球部、ゼロから発進」『北國新聞朝刊』1994年8月2日、24面。
- ^ 「金沢学院高校のスーパーティーチャー 第2回部活動」(月刊北國アクタス2016年8月号、北國新聞社発行)2020年5月9日閲覧。