鈴木茂嗣
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鈴木 茂嗣(すずき しげつぐ、1937年5月12日 - )は、日本の法学者。刑事訴訟法。京都大学名誉教授。日本学士院会員。法学博士[1]。東京都出身。
略歴
[編集]略歴は以下の通り[2]。
学歴
[編集]職歴
[編集]- 1961年京都大学法学部助手(学士助手〈京都大学〉) 4月 -
- 1964年
- 1971年10月 - 京都大学法学部助教授(刑事訴訟法講座)
- 1975年 2月 - 京都大学法学部教授(刑事訴訟法講座)
- 1992年 4月 - 京都大学大学院法学研究科教授(改組による)
- 1993年 4月 - 京都大学大学院法学研究科長・法学部長(1995年3月まで)
- 2001年
- 2004年 4月 - 近畿大学大学院法務研究科教授
- 2006年 4月 - 近畿大学大学院法務研究科長(2008年3月まで)
- 2008年 3月 - 近畿大学定年退職
- 2013年12月 - 日本学士院会員に選ばれる
主要な研究テーマ
[編集]- 訴訟構造論
- 審判対象論(訴因論=公訴犯罪事実論)
著書
[編集]単著
[編集]- 『刑事訴訟の基本構造 訴訟対象論序説』(成文堂、1979年)
- 『刑事訴訟法』現代法律学講座(青林書院、1980年/改訂版・1990年)
- 『刑事訴訟法の基本問題』(成文堂、1988年)
- 『続・刑事訴訟の基本構造〔上巻〕・〔下巻〕』(成文堂、1996-97年)
- 『刑法総論〔犯罪論〕』(成文堂、2001年/第2版・2011年)
- 『犯罪論の基本構造』(成文堂、2012年)
- 『二元的犯罪論序説』(成文堂、2015年)
共編著
[編集]- (松尾浩也)『刑事訴訟法を学ぶ』(有斐閣選書、1977年)
- (佐藤幸治・田中成明・前田達明)『法律学入門』(有斐閣,1994年/補訂版・2000年/第3版・2006年/第3版補訂版・2008年)
- (高田卓爾)『新・判例コンメンタール刑事訴訟法』全5巻(三省堂、1995年)
記念論文集
[編集]脚注
[編集]- ^ 鈴木茂嗣『刑事訴訟の基本構造』 京都大学〈法学博士 乙第4088号〉、1980年。hdl:2433/222484。NAID 500000281162 。
- ^ 近畿大学法科大学院「表紙・目次・ほか(4:2008)」2008年3月。「表紙・佐藤幸治教授近影、鈴木茂嗣教授近影、高田敏教授近影・献辞・目次・佐藤幸治教授略歴、鈴木茂嗣教授略歴、高田敏教授略歴・追悼・奥付」