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長谷川淳二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長谷川 淳二
はせがわ じゅんじ
内閣広報室より公表された肖像
生年月日 (1968-08-05) 1968年8月5日(56歳)
出生地 日本の旗 日本 岐阜県加茂郡七宗町
出身校 東京大学法学部
前職 国家公務員自治省総務省
所属政党 自由民主党無派閥
公式サイト 長谷川じゅんじ公式ウェブサイト

選挙区愛媛4区→)
愛媛3区
当選回数 2回
在任期間 2021年11月2日[1] - 現職
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長谷川 淳二(はせがわ じゅんじ、1968年〈昭和43年〉8月5日 - )は、日本政治家、元自治総務官僚自由民主党所属の衆議院議員(2期)。元総務大臣政務官

来歴

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岐阜県加茂郡七宗町[2]の茶生産農家に生まれる。七宗町立上麻生小学校七宗町立上麻生中学校東海高等学校東京大学法学部卒業後[3]1991年4月、旧自治省(現・総務省)に入省。総務省財政課財政企画官などを経て、2008年愛媛県に出向。県総務部長を経て2012年から3年間愛媛県副知事を務めた。2015年に総務省に復帰し、2018年西日本豪雨災害では宇和島市に現場入りし、災害対応を指揮した[4]

2019年9月、自由民主党山本公一環境大臣が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を示す[5]と、自民党は山本の後継となる愛媛4区公認候補を選ぶ公募を行い、12月20日には4区内の全21地域支部から他薦された長谷川の擁立方針を決めた。県連会長の山本順三は選考理由について「地元出身者ではないことは大きなネックだが、県内の状況を熟知していて適任。西日本豪雨災害への対応でも、先頭に立って被災者の生活支援のために尽力していただいたことも要因の一つ」と述べた[6]。長谷川は12月25日付で総務省を辞職、翌26日に住所を横浜市から宇和島市に移し、自民県連から受けていた立候補要請の受諾を表明した[7]2020年1月8日、立候補を正式表明[8]

2021年10月の第49回衆議院議員総選挙では、自民党の公募で長谷川に敗れ無所属で立候補した桜内文城元衆議院議員らを破り初当選した[9][10]

大臣政務官の就任にあたり内閣総理大臣岸田文雄

2022年12月23日、区域変更された愛媛3区の支部長に決まった[11]。27日、辞任した杉田水脈の後任として、第2次岸田第1次改造内閣総務大臣政務官に就任[12][13]

2023年9月15日第2次岸田第2次改造内閣総務大臣政務官を留任[14]

2024年9月27日に行われた自民党総裁選挙において小泉進次郎の推薦人に名を連ねた[15]。1回目の投票では小泉に投じ[16]、得票数1位の高市早苗と2位の石破茂が進んだ決選投票では石破に投じた[16]

2024年10月3日石破内閣総務大臣政務官を留任[17]

2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙で愛媛3区から立候補し再選[18]

所属団体・議員連盟

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  • 自民党たばこ議員連盟[19]
  • 果樹農業振興議員連盟
  • 真珠振興議員連盟(事務局長)
  • 水産政策推進議員協議会
  • フラワー産業議員連盟
  • 人口減少対策議員連盟
  • 農村基盤整備議員連盟
  • 森林整備・治山事業促進議員連盟
  • 砂防事業促進議員連盟
  • 生コン議員連盟
  • 漁港漁場漁村整備促進議員連盟
  • しいたけ等振興議員連盟(事務局長)
  • 郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟
  • 自治体病院議員連盟
  • 町村の振興を考える会
  • 生活衛生議連
  • 海事振興連盟
  • 自転車活用推進議員連盟
  • トラック輸送振興議員連盟
  • 証券市場育成等議員連盟
  • 電力安定供給議員連盟
  • バス議員連盟
  • 酪政会
  • 自動車議員連盟
  • 地域包括ケアシステム・介護推進議員連盟

選挙歴

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当落 選挙 執行日 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 愛媛県第4区 自由民主党 8万1015票 56.59% 1 1/5 /
第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 愛媛県第3区 自由民主党 10万2587票 62.08% 1 1/3 /

脚注

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  1. ^ 令和3年11月2日愛媛県選挙管理委員会告示第89号(衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人)
  2. ^ 長谷川淳二君 衆議院
  3. ^ 長谷川じゅんじパンフレット
  4. ^ “2021衆院選:主な立候補者の横顔・4区 /愛媛”. 毎日新聞. (2021年10月25日). https://mainichi.jp/articles/20211025/ddl/k38/010/299000c 2021年11月25日閲覧。 
  5. ^ “次期衆院選 山本氏、不出馬の意向”. 愛媛新聞. https://www.ehime-np.co.jp/article/news201909180129 2021年11月25日閲覧。 
  6. ^ “衆院4区 自民県連決定、候補に長谷川氏 桜内氏も出馬表明 /愛媛”. 毎日新聞. (2019年12月21日). https://mainichi.jp/articles/20191221/ddl/k38/010/456000c 2021年11月25日閲覧。 
  7. ^ “長谷川氏、自民県連の出馬要請受諾”. 愛媛新聞. (2019年12月26日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201912260115 2021年11月25日閲覧。 
  8. ^ “衆院選愛媛4区 長谷川氏が出馬会見”. 愛媛新聞. (2021年1月8日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news202001090030 2021年10月31日閲覧。 
  9. ^ “公募で選ばれた自民・長谷川淳二氏が初当選…愛媛4区”. 読売新聞. (2021年10月31日). https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211031-OYT1T50089/ 2021年11月25日閲覧。 
  10. ^ 衆議院選挙2021 愛媛(松山・今治など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
  11. ^ 自民、次期衆院選72選挙区の公認予定者を決定 10増10減受け”. 毎日新聞. 2024年11月17日閲覧。
  12. ^ インターネット版官報(令和5年1月5日 第890号)”. kanpou.npb.go.jp. 2023年1月12日閲覧。
  13. ^ 産経新聞 (2022年12月28日). “長谷川氏に総務政務官の辞令 更迭された杉田水脈氏の後任”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年11月17日閲覧。
  14. ^ 総務省 歴代の大臣・副大臣・政務官”. 総務省. 2024年10月10日閲覧。
  15. ^ 小泉進次郎氏の推薦人一覧 自民党総裁選2024”. 日本経済新聞 (2024年9月12日). 2024年9月30日閲覧。
  16. ^ a b 愛媛県選出議員の投票先は… 自民党新総裁に石破氏”. あいテレビ (2024年9月27日). 2024年10月1日閲覧。
  17. ^ 総務省 歴代の大臣・副大臣・政務官”. 総務省. 2024年10月10日閲覧。
  18. ^ 日本放送協会. “愛媛3区 長谷川淳二氏 当選|NHK 愛媛のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年11月17日閲覧。
  19. ^ “2022年11月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年10月25日). https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/10/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93%E6%96%B0%E8%81%9E2022%E5%B9%B411%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=2 2022年10月29日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
国光文乃
杉田水脈
中川貴元
日本の旗 総務大臣政務官
国光文乃
中川貴元
小森卓郎
船橋利実
西田昭二
船橋利実と共同

2022年 - 2024年
次代
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古川直季
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