コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

第2次岸田内閣 (第1次改造)

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第2次岸田第1次改造内閣
国務大臣任命式・臨時閣議後の記念撮影
(2022年8月10日)
天皇 第126代 徳仁
内閣総理大臣 第101代 岸田文雄
成立年月日 2022年令和4年)8月10日
終了年月日 2023年(令和5年)9月13日
与党・支持基盤 自由民主党公明党
自公連立政権
成立事由 内閣改造
終了事由 内閣改造
前内閣 第2次岸田内閣
次内閣 第2次岸田第2次改造内閣
内閣閣僚名簿(首相官邸)
テンプレートを表示

第2次岸田第1次改造内閣(だいにじ きしだ だいいちじ かいぞうないかく)は、衆議院議員自由民主党総裁岸田文雄が第101代内閣総理大臣に任命され、2022年令和4年)8月10日から2023年(令和5年)9月13日まで続いた日本の内閣自由民主党公明党を与党とする連立内閣自公連立政権)である。

内閣改造第4次安倍第2次改造内閣以来である。岸田は、この内閣を「政策断行内閣」と名付けた。

概説

副大臣の記念撮影
(2022年8月12日)
大臣政務官の記念撮影
(2022年8月12日)

岸田は、2022年7月10日投開票の第26回参議院議員通常選挙の後に2閣僚が政界を引退することを主な理由に第2次岸田内閣改造を行うことを予告していたが、内閣改造は「9月上旬」というのが関係者の大方の予想であった[注釈 1]

しかし、参院選期間中の7月8日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する恨みを動機として元首相の安倍晋三が銃撃を受けて暗殺される事件が起こると[1]、それに付随して統一教会と政治家との関係が問題となった。この関係を見直すこと[2]も内閣改造を行う主な理由となった。

岸田においては、党内最高実力者の安倍が急死したことで動揺する安倍派議員を取り込み、政権の安定化をはかる狙いがあった。同年8月3日、安倍派元会長の森喜朗、自由民主党参議院議員元会長の青木幹雄、党選対委員長の遠藤利明、党組織運動本部長の小渕優子と東京都港区虎ノ門のホテルで会食[3]。森は岸田に「安倍さんの遺志もあり、5人をそれぞれ輝く存在にしてやってほしい」と伝えた。5人とはすなわち、松野博一西村康稔萩生田光一高木毅世耕弘成であり、特に萩生田、西村の要職起用を求めた[4][5]。8月5日午後、岸田は官邸幹部らに近く人事に踏み切る意向を伝達した。党内では「驚いた」「9月じゃないのか」などの声が相次いだ[6][4]。岸田は萩生田を党政調会長に抜擢し、萩生田の後任の経済産業大臣に西村を充てることを決めた。

2022年8月10日に内閣改造を行い、皇居での認証式を経て、第2次岸田改造内閣が発足した。松野も官房長官を留任し、この頃から松野ら5人は「安倍派5人衆」と称されるようになった[7][8]

認証式後の記念撮影は、通常の撮影場所となっている首相官邸ロビーの「大階段」が改修工事中のため、首相公邸(旧官邸)の「西階段」で行った。西階段での撮影は2001年4月の第1次小泉内閣発足時以来、約21年ぶりのことだった[9]

2023年9月8日、13日に内閣改造を行う方針を複数の与党幹部に伝えた[10]。同年9月10日に、訪問中のニューデリー[注釈 2]で内外記者会見を行った岸田から内閣改造・党役員人事を13日に行う方針が表明された[11]。これにより、第2次岸田第2次改造内閣が発足する。

内閣の顔ぶれ・人事

所属政党・出身:

  自由民主党岸田派  自由民主党(茂木派  自由民主党(麻生派  自由民主党(安倍派  自由民主党(二階派

  自由民主党(森山派  自由民主党(谷垣G  自由民主党(石破G  自由民主党(無派閥)   公明党   中央省庁・民間

国務大臣

2022年(令和4年)8月10日任命。

職名 氏名 画像 出身等 特命事項等 備考
内閣総理大臣 岸田文雄 衆議院
自由民主党
岸田派
自由民主党総裁
留任
総務大臣 寺田稔 初入閣
2022年11月21日
松本剛明 衆議院
自由民主党
麻生派
再入閣
2022年11月21日任
法務大臣 葉梨康弘 衆議院
自由民主党
(岸田派)
初入閣
2022年11月11日
齋藤健 衆議院
自由民主党
(無派閥)
再入閣
2022年11月11日任
外務大臣 林芳正 衆議院
自由民主党
(岸田派)
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第3位
留任
財務大臣
内閣府特命担当大臣
(金融)
鈴木俊一 衆議院
自由民主党
(麻生派)
デフレ脱却担当
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第4位
留任
文部科学大臣 永岡桂子 教育未来創造担当
国立国会図書館
連絡調整委員会委員
初入閣
厚生労働大臣 加藤勝信 衆議院
自由民主党
茂木派
再入閣
農林水産大臣 野村哲郎 参議院
自由民主党
(茂木派)
初入閣
経済産業大臣
内閣府特命担当大臣
(原子力損害賠償・
廃炉等支援機構)
西村康稔 衆議院
自由民主党
安倍派
原子力経済被害担当
GX実行推進担当
産業競争力担当
ロシア経済分野協力担当
再入閣
国土交通大臣 斉藤鉄夫 衆議院
公明党
水循環政策担当
国際園芸博覧会担当
公明党副代表
留任
環境大臣
内閣府特命担当大臣
(原子力防災)
西村明宏 衆議院
自由民主党
(安倍派)
初入閣
防衛大臣 浜田靖一 衆議院
自由民主党
(無派閥)
再入閣
内閣官房長官 松野博一 衆議院
自由民主党
(安倍派)
沖縄基地負担軽減担当
拉致問題担当
ワクチン接種推進担当
内閣総理大臣臨時代理(2023年2月11日)
就任順位第1位
留任
デジタル大臣
内閣府特命担当大臣
(デジタル改革)
(消費者及び食品安全)
河野太郎 衆議院
自由民主党
(麻生派)
国家公務員制度担当
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第5位
再入閣
復興大臣 秋葉賢也 衆議院
自由民主党
(茂木派)
福島原発事故再生総括担当 初入閣
2022年12月27日
渡辺博道 福島原発事故再生総括担当 再入閣
2022年12月27日任
国家公安委員会委員長
内閣府特命担当大臣
(防災)
(海洋政策)
谷公一 衆議院
自由民主党
二階派
国土強靭化担当
領土問題担当
初入閣
内閣府特命担当大臣
(こども政策)[注釈 3]
(少子化対策)
(若者活躍)[注釈 3]
(男女共同参画)
小倉將信 こども政策担当(2023年3月31日迄)
女性活躍担当
共生社会担当
孤独・孤立対策担当
初入閣
内閣府特命担当大臣
(経済財政政策)
山際大志郎 衆議院
自由民主党
(麻生派)
経済再生担当
新しい資本主義担当
スタートアップ担当
新型コロナ対策・健康危機管理担当
全世代型社会保障改革担当
留任
2022年10月24日
後藤茂之 衆議院
自由民主党
(無派閥)
経済再生担当
新しい資本主義担当
スタートアップ担当
新型コロナ対策・健康危機管理担当(2023年8月31日迄)
感染症危機管理担当(2023年9月1日以降)
全世代型社会保障改革担当
再入閣
2022年10月25日
内閣府特命担当大臣
(知的財産戦略)
(科学技術政策)
(宇宙政策)
(経済安全保障)
高市早苗 経済安全保障担当
内閣総理大臣臨時代理
就任順位第2位
再入閣
内閣府特命担当大臣
(沖縄及び北方対策)
(地方創生)
(規制改革)
(クールジャパン戦略)
(アイヌ施策)
岡田直樹 参議院
自由民主党
(安倍派)
デジタル田園都市国家構想担当
国際博覧会担当
行政改革担当
初入閣

内閣官房副長官・内閣法制局長官

2022年(令和4年)8月10日任命。

職名 氏名 画像 出身等 備考
内閣官房副長官 木原誠二 衆議院/自由民主党(岸田派) 留任
磯﨑仁彦 参議院/自由民主党(岸田派) 留任
栗生俊一 事務担当/警察庁 留任
内閣法制局長官 近藤正春 内閣法制次長経済産業省 留任

内閣総理大臣補佐官

2022年(令和4年)8月10日任命。

職名 氏名 画像 所属等 備考
内閣総理大臣補佐官
(国家安全保障に関する重要政策
及び核軍縮・不拡散問題担当)
岸信夫 衆議院/自由民主党(安倍派) 閣僚から
転任
2023年2月3日
木原誠二 衆議院/自由民主党(岸田派) 内閣官房副長官兼任
2023年2月3日任
内閣総理大臣補佐官
(国際人権問題担当)
中谷元 衆議院/自由民主党(谷垣G 留任
内閣総理大臣補佐官
(国内経済その他特命事項担当)
村井英樹 衆議院/自由民主党(岸田派) 留任
内閣総理大臣補佐官
(女性活躍及びLGBT理解増進担当)
森まさこ 参議院/自由民主党(安倍派) 留任
内閣総理大臣補佐官
(国土強靱化及び復興等の社会資本整備
並びに科学技術イノベーション政策
その他特命事項担当)
森昌文 民間 留任

副大臣

2022年(令和4年)8月12日任命。

職名 氏名 出身等 備考
デジタル副大臣 大串正樹 衆議院/自由民主党(谷垣G・菅義偉G 内閣府副大臣兼任
復興副大臣 小島敏文 衆議院/自由民主党(岸田派)
竹谷とし子 参議院/公明党
石井浩郎 参議院/自由民主党(茂木派) 国土交通、内閣府副大臣兼任
内閣府副大臣 大串正樹 衆議院/自由民主党(谷垣G・菅義偉G) デジタル副大臣兼任
藤丸敏 衆議院/自由民主党(岸田派)
星野剛士 衆議院/自由民主党(谷垣G・菅義偉G)
和田義明 衆議院/自由民主党(安倍派)
伊佐進一 衆議院/公明党 厚生労働副大臣兼任
中谷真一 衆議院/自由民主党(茂木派) 経済産業副大臣兼任
太田房江 参議院/自由民主党(安倍派) 経済産業副大臣兼任
石井浩郎 参議院/自由民主党(茂木派) 国土交通、復興副大臣兼任
小林茂樹 衆議院/自由民主党(二階派) 環境副大臣兼任
井野俊郎 衆議院/自由民主党(茂木派) 防衛副大臣兼任
総務副大臣 尾身朝子 衆議院/自由民主党(安倍派)
柘植芳文 参議院/自由民主党(無派閥)
法務副大臣 門山宏哲 衆議院/自由民主党(石破G
外務副大臣 武井俊輔 衆議院/自由民主党(岸田派)
山田賢司 衆議院/自由民主党(麻生派)
財務副大臣 井上貴博
秋野公造 参議院/公明党
文部科学副大臣 井出庸生 衆議院/自由民主党(麻生派)
簗和生 衆議院/自由民主党(安倍派)
厚生労働副大臣 羽生田俊 参議院/自由民主党(安倍派)
伊佐進一 衆議院/公明党 内閣府副大臣兼任
農林水産副大臣 勝俣孝明 衆議院/自由民主党(二階派)
野中厚 衆議院/自由民主党(茂木派)
経済産業副大臣 中谷真一 内閣府副大臣兼任
太田房江 参議院/自由民主党(安倍派) 内閣府副大臣兼任
国土交通副大臣 豊田俊郎 参議院/自由民主党(麻生派)
石井浩郎 参議院/自由民主党(茂木派) 復興、内閣府副大臣兼任
環境副大臣 山田美樹 衆議院/自由民主党(安倍派)
小林茂樹 衆議院/自由民主党(二階派) 内閣府副大臣兼任
防衛副大臣 井野俊郎 衆議院/自由民主党(茂木派) 内閣府副大臣兼任

大臣政務官

2022年(令和4年)8月12日任命。

職名 氏名 出身等 備考
デジタル大臣政務官 尾﨑正直 衆議院/自由民主党(二階派) 内閣府大臣政務官兼任
復興大臣政務官 中野英幸 内閣府大臣政務官兼任
山本左近 衆議院/自由民主党(麻生派) 文部科学大臣政務官兼任
里見隆治 参議院/公明党 経済産業、内閣府大臣政務官兼任
西田昭二 衆議院/自由民主党(岸田派) 国土交通、内閣府大臣政務官兼任
内閣府大臣政務官 尾﨑正直 衆議院/自由民主党(二階派) デジタル大臣政務官兼任
鈴木英敬 衆議院/自由民主党(安倍派)
自見英子 参議院/自由民主党(二階派)
中野英幸 衆議院/自由民主党(二階派) 復興大臣政務官兼任
本田顕子 参議院/自由民主党(無派閥) 厚生労働大臣政務官兼任
長峯誠 参議院/自由民主党(安倍派) 経済産業大臣政務官兼任
里見隆治 参議院/公明党 経済産業、復興大臣政務官兼任
西田昭二 衆議院/自由民主党(岸田派) 国土交通、復興大臣政務官兼任
柳本顕 衆議院/自由民主党(麻生派) 環境大臣政務官兼任
木村次郎 衆議院/自由民主党(安倍派) 防衛大臣政務官兼任
総務大臣政務官 国光文乃 衆議院/自由民主党(岸田派)
杉田水脈 衆議院/自由民主党(安倍派) 2022年12月27日免
長谷川淳二 衆議院/自由民主党(無派閥) 2022年12月27日任[12]
中川貴元 衆議院/自由民主党(麻生派)
法務大臣政務官 高見康裕 衆議院/自由民主党(茂木派)
外務大臣政務官 秋本真利 衆議院/自由民主党(谷垣G・菅義偉G) 2023年8月4日免
高木啓 衆議院/自由民主党(安倍派)
吉川有美 参議院/自由民主党(安倍派)
財務大臣政務官 金子俊平 衆議院/自由民主党(岸田派)
宮本周司 参議院/自由民主党(安倍派)
文部科学大臣政務官 伊藤孝江 参議院/公明党
山本左近 衆議院/自由民主党(麻生派) 復興大臣政務官兼任
厚生労働大臣政務官 畦元将吾 衆議院/自由民主党(岸田派)
本田顕子 参議院/自由民主党(無派閥) 内閣府大臣政務官兼任
農林水産大臣政務官 角田秀穂 衆議院/公明党
藤木眞也 参議院/自由民主党(岸田派)
経済産業大臣政務官 長峯誠 参議院/自由民主党(安倍派) 内閣府大臣政務官兼任
里見隆治 参議院/公明党 復興、内閣府大臣政務官兼任
国土交通大臣政務官 古川康 衆議院/自由民主党(茂木派)
清水真人 参議院/自由民主党(二階派)
西田昭二 衆議院/自由民主党(岸田派) 復興、内閣府大臣政務官兼任
環境大臣政務官 国定勇人 衆議院/自由民主党(二階派)
柳本顕 衆議院/自由民主党(麻生派) 内閣府大臣政務官兼任
防衛大臣政務官 小野田紀美 参議院/自由民主党(茂木派)
木村次郎 衆議院/自由民主党(安倍派) 内閣府大臣政務官兼任

勢力早見表

名称 勢力 国務大臣 副大臣 政務官 補佐官 その他
安倍派 98 4 6 6 1 政務調査会長衆議院議長参議院幹事長国会対策委員長
無派閥 58 4 1 2 0 幹事長代行
茂木派 55 3 4 3 0 幹事長参議院議員会長参議院議長
麻生派 53 4 4 3 0 副総裁
二階派 44 2 2 5 0
岸田派 43 2 3 5 2 自由民主党総裁
谷垣G 15 0 2 1 1 総務会長
石破G 9 0 1 0 0
森山派 7 0 0 0 0 選挙対策委員長
公明党 59 1 3 3 0
民間 / 0 0 0 1
/ 20 26 28 5 /

※慣例により派閥離脱中である衆議院議長細田博之安倍派)と参議院議長尾辻秀久茂木派)、党幹部を派閥所属議員に含む。

※二階派会員に無所属の三反園訓を含む。

※谷垣グループおよび石破グループは他派閥との掛け持ち所属議員を除く。

内閣の動き

内閣支持率の動き

内閣改造後の内閣支持率は人心を一新した効果から通常は上向くものであるが、改造内閣発足後に行われた世論調査では支持率が下落し第1次岸田内閣発足以降最低を記録しており、異例な結果となった[13]。その後さらに、閣僚の相次ぐ辞任・更迭、旧統一教会と自民党所属議員との不適切な関係の発覚を受けて支持率が最低を更新することになり[14]、中には、政権維持の「危険水域」とされる20%台に及んだ調査結果もみられた[15][16]。しかしながら、2023年3月に、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大韓民国大統領の訪日による5年ぶりの日韓首脳会談や岸田文雄内閣総理大臣のウクライナへの電撃訪問が行われた後、報道各社の世論調査で軒並みに支持率が回復する傾向がみられた[17][18]。さらには、5月のG7広島サミット終了直後に行われた世論調査では内閣支持率が5割台を回復する結果が表れた[19]

しかしながら、G7広島サミットの成果で内閣支持率が50%台を回復したにもかかわらず、その後は、岸田翔太郎首相秘書官の更迭問題で5月下旬には低下に転じ(日経調査で5ポイント低下[20])、さらにマイナンバーカードをめぐるトラブルの続出が大きく影響したため、6月下旬には4割前後まで落ち込んだ(日経調査でさらに8ポイント低下して支持率39%[21]、読売調査でも41%[22])。低下に転じた後の支持率は、9月の内閣改造前までの間は、横ばいか下落の傾向がみられ、上向くことはなかった[23][24]

内閣支持率の動き(第2次岸田第1次改造内閣)                (単位: %)
読売 朝日[25] 毎日 日経[26] 産経[27] 共同通信
[28]
時事通信 NHK[29] 出典等[注 1]
2022年 7月 65 57 52 58 62.4 63.2 49.9 59 [30]
8月 51 47 36 57 54.3 54.1 44.3 46 [31][32][33][34]
9月 50 41 29 43 42.3 40.2 32.3 40 [35][36][37][38]
10月 45 40 27 42 40.9 35.0 27.4 38 [39][40][41][42]

11月 36 37 31 37 38.6 33.1 27.7 33 [43][44][45][46]
12月 39 31 25 35 37.0 33.1 29.2 36 [47][48][49][50]
2023年 1月 39 35 27 39 37.7 33.4 26.5 33 [51][52][53][54]
2月 41 35 26 43 40.6 33.6 27.8 36 [55][56][57][58]
3月 42 40 33 48 45.9 38.1 29.9 41 [59][60][61][62]
4月 47 38 36 52 50.7[63] 46.6 33.5 42 [64][65][66][67]
5月 56 46 45 47 50.4 47.0 38.2 46 [68][69][70][71]
6月 41 42 33 39 46.1 40.8 35.1 43 [72][73][74][75]
7月 35 37 28 40 41.3 34.3 30.8 38 [76][77][78][79]
8月 35 33 26 42 41.5 33.6 26.6 33 [80][81][82][83]
9月 35 37 25 42 38.9 39.8 28.0 36 [84][85][86][87][88][89][90]

《表の注記》

  1. ^ まとまって支持率を確認できるものについては、メイン出典として報道媒体名の横に付した。なお、例外的に特定の指標値の横に付した出典がある(メイン出典の中に同一調査回の2つの異なる結果数値があるため追加の出典を要したもの)。
2. 黄色背景の数値は、第1次改造内閣の発足前に行われた調査にあたるもの。
3. 赤色の数値は、前回調査よりも支持率が低下したことを表すもの(前回と同率の場合は黒色のまま)。
4. 水色背景の数値は、第2次改造内閣の発足後に行われた調査にあたるもの。

閣僚らの相次ぐ辞任

第2次岸田改造内閣発足後、短期間で以下のように政務三役や首相秘書官の不祥事による辞任(いずれも事実上の更迭)が相次いだ。

辞任した寺田稔の後任で総務大臣として再入閣した松本剛明は、菅直人第2次改造内閣での外務大臣以来約10年ぶりの入閣であり、民主党政権時の閣僚がその後の自民党政権において閣僚に起用されるのは松本が初となる。

2022年10月24日、山際大志郎経済再生担当大臣は、世界平和統一家庭連合(旧:統一教会)との関係が相次いで問題化した責任を取る形で、岸田文雄首相へ経済再生担当大臣の辞表を提出し、受理された。後任は後藤茂之。事実上の大臣更迭となる[91]。なお、2021年10月の岸田内閣発足以降において不祥事による閣僚の辞任は初となった。

2022年11月11日、葉梨康弘法務大臣は、自身の度重なる失言が問題化した責任を取る形で、岸田首相へ法務大臣の辞表を提出し、受理された。後任は齋藤健。事実上の大臣更迭は本内閣2人目となる[92][93][94]

2022年11月20日、寺田稔総務大臣は、自身の政治団体の政治資金を巡る不適切な処理など「政治とカネ」を巡る問題が表面化した責任を取る形で、岸田首相に総務大臣の辞表を提出し、受理された(辞任は11月21日付)。後任は松本剛明。事実上の大臣更迭は本内閣3人目となる[95][96]

2022年12月27日、秋葉賢也復興大臣は、自身の事務所経費を巡る不適切な処理など「政治とカネ」を巡る問題が表面化した責任を取る形で、岸田首相に復興大臣の辞表を提出し、受理された[97]。後任は渡辺博道。事実上の大臣更迭は本内閣4人目となる[98]

2022年12月27日、杉田水脈総務大臣政務官は、自身の男女差別性的少数者LGBT)などへの過去の不適切な言動を巡る問題が表面化した責任を取る形で、松本総務大臣へ総務大臣政務官の辞表を提出し、受理された[99]。後任は長谷川淳二。政務三役の交代は本内閣で5人目となる[100]

2023年8月4日、秋本真利外務大臣政務官は、日本風力開発から多額の資金提供を受けた収賄の疑いで東京地検特捜部の捜索を受けた責任を取る形で、外務大臣政務官の辞表を提出し、受理された[101]。政務三役の交代は本内閣で6人目となる。

政務三役の他には、2023年2月4日、荒井勝喜内閣総理大臣秘書官は、同性婚などに関してオフレコ取材の場で性的少数者への差別といった不適切な発言をしたことにより、岸田首相に更迭された。なお、後任は荒井と同じく経産省から伊藤禎則[102]。これを受けて、岸田首相は2月17日に首相官邸でLGBT・性的少数者当事者や支援者らによる関連団体と会い、荒井元首相秘書官による差別発言について「極めて不適切なものである。みなさまをはじめ多くの方に不快な思いをさせたことに対しまして心からお詫びを申し上げたい」などと直接謝罪した。その上で、「政府としては、多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権あるいは尊厳を大切にする、そして生き生きとそれぞれの人生を享受できる社会を目指すべく努力をしていかなければならない」と強調した。また、性的少数者への理解を促す「LGBT理解増進担当」首相補佐官に、現在「女性活躍担当」の森まさこ首相補佐官を任命することも表明した[103]

また、不祥事などによる辞任・更迭ではないが、2023年2月3日、岸信夫内閣総理大臣補佐官(国家安全保障に関する重要政策及び核軍縮・不拡散問題担当)が、自身の体調の悪化に伴い、岸田首相に総理補佐官の辞表を提出し、受理された(同日、衆議院議員も辞職)。後任は内閣官房副長官木原誠二が兼務する[104]

新型コロナウイルス対応

2023年1月20日、岸田文雄首相は新型コロナウイルスの重症化率や致死率の低下などを踏まえ、感染症法上の類型を危険度が2番目に高い現状の2類相当から季節性インフルエンザと同等の5類へ移行することを加藤勝信厚生労働相後藤茂之経済財政・再生相に指示した。首相の指示を受けて厚労省が月内にも厚労相の諮問機関である厚生科学審議会に5類への移行を諮問する[105]

新型コロナは感染症法上の新型インフルエンザ等感染症に位置付けられているため、結核などの2類よりも厳格な措置が講じられ、感染者は入院勧告や就業制限の対象となり、診療・入院先も発熱外来指定医療機関に限られる[106]。5類に移行すれば、こうした行動制限が撤廃されるほか、一般病院や診療所でも受け入れ可能となる。一方、医療費などは一部自己負担が生じることから、経過措置として当面は公費負担医療を継続し、段階的に通常の保険診療に移す方針も固めた[107]。この方針決定により、医療や社会活動に関する制限措置が大幅に緩和され、コロナ禍からの社会経済活動の正常化に向けた道筋を示した[108]

2023年1月27日、厚生科学審議会感染症部会が新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けに関し、現状の2類相当から5類に位置付けるべきとの意見を取りまとめたことを受けて[109]、岸田首相は新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、5月8日に現状の2類相当から季節性インフルエンザと同等の5類に移行する方針を正式決定した[110]。岸田首相は移行に先立ち、プロスポーツや大規模イベントに関する収容人数制限の撤廃も政府対策本部で決定し、声援などの大声ありの場合は収容率の上限を50%としてきたが、27日付で上限を撤廃した。マスク着用についても屋内では人と2メートル以上の距離を確保でき、ほとんど会話をしない場合を除いて着用を推奨しているが、5類への移行を踏まえ、屋内でも一律の着用を求めず各個人の判断に委ねる方針を決定した[111]

関東大震災の記録についての松野官房長官発言

内閣官房長官・松野博一は、関東大震災発生100年を2日後に控えた2023年8月30日、首相官邸での記者会見において、共同通信の記者から、関東大震災の記録について「当時、被災地ではデマが広がり、多くの朝鮮人が、軍、警察、自警団によって虐殺されたと伝えられています。政府として朝鮮人虐殺をどう受け止め、何を反省点としているのか」などの質問を受けた[112][113][114][115]

これに対して、松野は「政府として調査した限り、政府内において事実関係を把握することのできる記録が見当たらないところであります」などと述べた[112][113][115]

しかし、これは誤りで、例えば、2009年、中央防災会議に設置された「災害教訓の継承に関する専門調査会」が取りまとめた関東大震災に関する報告書の中に、朝鮮人虐殺に関する記載がある[113][114][116]

脚注

注釈

  1. ^ 2閣僚とは、農林水産大臣金子原二郎国家公安委員会委員長二之湯智。両者の参議院議員としての任期満了後も内閣改造までの間、民間人閣僚として引き続き閣内に留まることが憲法上可能であり、もともと2閣僚の引退だけで内閣改造を急ぐ必要はなかった。
  2. ^ この年の9月9日・10日に開催されたG20サミット(第18回20か国・地域首脳会合)に出席するために同日まで訪印していた。
  3. ^ a b 2023年4月1日以降。

出典

  1. ^ 吉川雄飛、林みづき (2022年7月13日). “安倍氏殺害今春決意か 容疑者、旧統一教会友好団体への演説動画視聴”. 毎日新聞. 2022年7月14日閲覧。
  2. ^ 首相「有事に対応、政策断行」 旧統一教会問題に厳正対処―第2次岸田改造内閣が発足”. 時事通信 (2022年8月10日). 2022年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月10日閲覧。
  3. ^ 『朝日新聞』2022年8月4日付朝刊、4頁、「首相動静」。
  4. ^ a b 源馬のぞみ (2022年8月12日). “クローズアップ:第2次岸田改造内閣 こだわりの「萩生田政調会長」 安倍派の「防波堤」期待”. 毎日新聞. 2022年9月2日閲覧。
  5. ^ 森岡航平 (2023年4月13日). “「森派」?85歳元首相の復権 「5人衆」起用を首相に要求、「安倍さんの遺志」”. 朝日新聞. 2023年12月26日閲覧。
  6. ^ “8月改造”首相、局面打開の狙い 「9月じゃないの」自民騒然”. 毎日新聞 (2022年8月5日). 2023年12月28日閲覧。
  7. ^ 米津絵美、柳生寛吾、馬場勇人 (2022年11月10日). “決められない最大派閥 トップ不在の“安倍派””. NHK. 2023年12月18日閲覧。
  8. ^ 会長不在の自民党・安倍派“5人衆” 「後継者」アピールの訪台か 蔡総統との会談相次ぎ…”. 日テレNEWS (2022年12月28日). 2023年12月27日閲覧。
  9. ^ 記念撮影、21年ぶり旧官邸で 「大階段」は改修工事中―第2次岸田改造内閣”. 時事ドットコム (2022年8月10日). 2022年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月11日閲覧。
  10. ^ “内閣改造は13日、岸田首相が複数の与党幹部に伝える…党役員人事も”. 読売新聞. (2023年9月8日). https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230908-OYT1T50271/ 2023年9月9日閲覧。 
  11. ^ 岸田首相、13日改造へ調整本格化 「思い切った経済対策」策定”. 時事ドットコム. 2023年9月11日閲覧。
  12. ^ インターネット版官報(令和5年1月5日 第890号)”. kanpou.npb.go.jp. 2023年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月12日閲覧。
  13. ^ “内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査”. 毎日新聞. (2022年8月22日). オリジナルの2022年8月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220823010736/https://mainichi.jp/articles/20220821/k00/00m/010/161000c 
  14. ^ “岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低 毎日新聞世論調査”. 毎日新聞. (2022年12月18日). オリジナルの2023年2月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230224132853/https://mainichi.jp/articles/20221218/k00/00m/010/092000c 
  15. ^ “内閣支持最低26.5% 4カ月連続で「危険水域」――立民も下落・時事世論調査”. JIJI.COM (時事通信社). (2023年1月19日). オリジナルの2023年2月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230204005831/https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011900738&g=pol 
  16. ^ “岸田内閣支持率28.1% 最低を更新“危険水域”突入”. テレ朝news. (2023年1月23日). オリジナルの2023年2月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230225070931/https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000284371.html 
  17. ^ “岸田内閣支持率、不支持を逆転・差が縮小 3月各社調査――ウクライナ訪問や日韓会談を評価”. 日本経済新聞. (2023年3月27日). オリジナルの2023年5月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230524102830/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261ND0W3A320C2000000/ 
  18. ^ “内閣支持率、回復の兆し 自民支持層の評価回復 コロナ改善も後押し”. 産経新聞. (2023年4月8日). オリジナルの2023年4月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230424010747/https://www.sankei.com/article/20230408-552BU6LZ6ZL4RNQSV6CKPZ6K5I/ 8社の調査結果を掲載。
  19. ^ “岸田内閣の支持率56%、サミット効果で9ポイント上昇…読売世論調査”. 読売新聞オンライン. (2023年5月21日). オリジナルの2023年5月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230522060827/https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20230521-OYT1T50112/ 
  20. ^ “内閣支持47%、5ポイント低下 首相長男の行動影響か”. 日本経済新聞. (2023年5月28日). オリジナルの2023年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230915002417/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2622H0W3A520C2000000/ 
  21. ^ “内閣支持39%、8ポイント低下 マイナ対応「不十分」76%”. 日本経済新聞. (2023年5月28日). オリジナルの2023年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230915002411/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA225IV0S3A620C2000000/ 
  22. ^ “内閣支持率、大幅下落41%…読売世論調査”. 読売新聞オンライン. (2023年6月25日). オリジナルの2023年9月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230909121208/https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20230625-OYT1T50145/ 
  23. ^ “岸田内閣の支持率、横ばい・下落 報道各社8月調査”. 日本経済新聞. (2023年8月28日). オリジナルの2023年9月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230916213121/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA272RD0X20C23A8000000/ 
  24. ^ “岸田内閣支持率横ばい 解散戦略に影響か 毎日新聞世論調査”. 毎日新聞. (2023年8月27日). オリジナルの2023年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230915163833/https://mainichi.jp/articles/20230827/k00/00m/010/106000c 
  25. ^ 内閣支持率の推移(朝日新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月17日アーカイブ分)
  26. ^ 支持率を追う(日経世論調査アーカイブ) - ウェイバックマシン(2023年9月17日アーカイブ分)
  27. ^ FNN・産経合同世論調査 - ウェイバックマシン(2023年8月30日アーカイブ分)
  28. ^ 歴代内閣支持率の推移(共同通信世論調査 - 愛媛新聞ONLINE)
  29. ^ 内閣支持率(NHK) - ウェイバックマシン(2023年9月18日アーカイブ分)、グラフ表のスライダーをスクロールする必要あり。
  30. ^ 内閣支持横ばい49% 政党支持率、維新2位に―時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2022年7月21日アーカイブ分)
  31. ^ 内閣支持下落51% 旧統一教会対応「不十分」55%…本社緊急世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2022年8月23日アーカイブ分)
  32. ^ 内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2022年8月23日アーカイブ分)
  33. ^ 内閣支持率、3.1ポイント増54.1% 共同通信世論調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年1月22日アーカイブ分)
  34. ^ 「岸田1強」へ布石 内閣改造・党人事「安定重視」も透ける「計算」【解説委員室から】(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2022年8月25日アーカイブ分)
  35. ^ 内閣支持横ばい50% 本社世論調査…旧統一教会対応「評価」76%(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2022年9月17日アーカイブ分)
  36. ^ 内閣支持続落、29% 旧統一教会対応「評価せず」72% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2022年11月18日アーカイブ分)
  37. ^ 共同通信調査、内閣支持最低の40% 不支持46%(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年1月30日アーカイブ分)
  38. ^ 内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2022年9月29日アーカイブ分)
  39. ^ 内閣支持率続落45%、不支持46%で初の逆転…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2022年10月15日アーカイブ分)
  40. ^ 旧統一教会 解散命令「請求を」82% 内閣支持横ばい27% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2022年12月17日アーカイブ分)
  41. ^ 岸田内閣支持率5ポイント減35% 共同通信世論調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年4月12日アーカイブ分)
  42. ^ 内閣支持続落27% 初の3割割れ、不支持43%――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年6月4日アーカイブ分)
  43. ^ 内閣支持率が最低36%、経済対策「評価しない」32%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2022年11月16日アーカイブ分)
  44. ^ 「首相早く辞めて」43% 「寺田氏辞任すべきだ」70% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2022年12月17日アーカイブ分)
  45. ^ 内閣支持33%、不支持51% 共同通信の世論調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年3月29日アーカイブ分)
  46. ^ 内閣支持横ばい27.7% 不支持、3カ月連続で上回る――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年3月30日アーカイブ分)
  47. ^ 岸田内閣の支持率39%、5回連続の下落傾向に歯止め…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2022年12月10日アーカイブ分)
  48. ^ 内閣支持率、最低25% 防衛財源で増税「反対」69% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2022年12月30日アーカイブ分)
  49. ^ 支持率横ばい33%、増税の説明不十分87% 共同世論調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年1月31日アーカイブ分)
  50. ^ 内閣支持微増29.2% 不支持、4カ月連続で上回る――救済新法「さらに厳しく」59.4%・時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年6月8日アーカイブ分)
  51. ^ 内閣支持横ばい39%、不支持47%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年1月22日アーカイブ分)
  52. ^ 毎日新聞世論調査 コロナ5類、賛成46% 反対41% 内閣支持、横ばい27%(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年1月26日アーカイブ分)
  53. ^ コロナ5類緩和62%賛成 内閣支持33%、共同通信調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年6月28日アーカイブ分)
  54. ^ 内閣支持最低26.5% 4カ月連続で「危険水域」――立民も下落・時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年5月25日アーカイブ分)
  55. ^ 内閣支持率41%と4か月ぶり4割回復、偵察気球の撃墜方針「支持」70%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年3月2日アーカイブ分)
  56. ^ 同性婚法制化「賛成」54% 内閣支持率、横ばい26% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年3月19日アーカイブ分)
  57. ^ 内閣支持率、横ばいの33.6% 不支持率47.7% 共同調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年3月21日アーカイブ分)
  58. ^ 内閣支持微増27.8% 「危険水域」5カ月連続――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年3月20日アーカイブ分)
  59. ^ 内閣支持率42%で横ばい、不支持率43%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年3月26日アーカイブ分)
  60. ^ 岸田内閣支持率33% 前回から7ポイント上昇 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年5月19日アーカイブ分)
  61. ^ 共同通信世論調査、内閣支持率は38.1%(熊本日日新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月18日アーカイブ分)
  62. ^ 内閣支持29.9% 2カ月連続上昇――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年4月1日アーカイブ分)
  63. ^ 内閣支持率50.4% サミット後も伸びず 衆院解散「再来年」最多32%(産経新聞) - ウェイバックマシン(2023年6月5日アーカイブ分)、"前回調査比0.3ポイント減"と記載があり、前回(2023年4月)は50.7%と判明。
  64. ^ 内閣支持率47%に上昇、7か月ぶりに不支持を上回る…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年4月18日アーカイブ分)
  65. ^ 少子化に社保料「反対」72% 対策案「評価せず」53% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年4月17日アーカイブ分)
  66. ^ 内閣支持率は46%、不支持35%(熊本日日新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月18日アーカイブ分)
  67. ^ 内閣支持、3割台回復 7カ月ぶり「危険水域」脱出――キーウ訪問、評価48.8%・時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年5月16日アーカイブ分)
  68. ^ 岸田内閣の支持率56%、サミット効果で9ポイント上昇…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年5月22日アーカイブ分)
  69. ^ 内閣支持率上昇45% G7広島訪問「評価」85% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年5月28日アーカイブ分)
  70. ^ 内閣支持率は47%、不支持35%で横ばい(熊本日日新聞) - ウェイバックマシン(2023年5月29日アーカイブ分)
  71. ^ 内閣支持38.2%に続伸 9カ月ぶり不支持上回る――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年5月23日アーカイブ分)
  72. ^ 内閣支持率、大幅下落41%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年6月26日アーカイブ分)
  73. ^ 内閣支持12ポイント下落33% 首相長男更迭「遅い」51% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年6月27日アーカイブ分)
  74. ^ 内閣支持率40%、6ポイント下落 共同通信世論調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年8月10日アーカイブ分)
  75. ^ 内閣支持下落35.1% 公邸忘年会、岸田首相「問題」7割弱――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年6月22日アーカイブ分)
  76. ^ 岸田内閣支持率35%、6ポイント下落し発足以降最低…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年8月3日アーカイブ分)
  77. ^ 内閣支持率、続落28% マイナ問題響く 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月8日アーカイブ分)
  78. ^ 内閣支持率34%、最低水準 共同通信世論調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月13日アーカイブ分)
  79. ^ 内閣支持、続落30.8% 不支持が3カ月ぶり上回る――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年7月21日アーカイブ分)
  80. ^ 岸田内閣支持率、過去最低の前回と同じ35%…読売世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年8月28日アーカイブ分)
  81. ^ 岸田内閣、支持率26%で横ばい 不支持は68% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月8日アーカイブ分)
  82. ^ 処理水風評被害に88%懸念 内閣不支持半数、共同調査(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年8月25日アーカイブ分)
  83. ^ 内閣支持26.6%、過去最低水準 マイナ対応、7割評価せず――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年8月28日アーカイブ分)
  84. ^ 岸田内閣支持率は横ばいの35%、内閣改造が政権浮揚につながらず…読売緊急世論調査(読売新聞オンライン) - ウェイバックマシン(2023年9月19日アーカイブ分)
  85. ^ 内閣改造「評価しない」57%、政権浮揚効果は限定的 朝日世論調査(朝日新聞デジタル) - ウェイバックマシン(2023年9月19日アーカイブ分)
  86. ^ 岸田内閣支持率横ばい25% 発足以来最低タイ 毎日新聞世論調査(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月19日アーカイブ分)
  87. ^ 内閣支持率横ばい、改造効果乏しく「派閥均衡」評価せず(日本経済新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月18日アーカイブ分)
  88. ^ 内閣支持率38%に下落 内閣改造49%「評価せず」 政権浮揚効果なく(産経新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月18日アーカイブ分)
  89. ^ 岸田内閣支持39.8%、6ポイント上昇 共同通信世論調査(産経新聞) - ウェイバックマシン(2023年9月15日アーカイブ分)
  90. ^ 処理水放出、賛成52.9% ガソリン補助を半数近く評価――時事世論調査(時事ドットコム) - ウェイバックマシン(2023年9月16日アーカイブ分)、"今回の調査は8~11日に行ったため、13日の内閣改造への評価は反映されていない"
  91. ^ 山際大臣 辞任の意向表明 旧統一教会との関係相次いで明らかに - NHK NEWS WEB 2022年10月24日
  92. ^ 葉梨法相、岸田首相に辞表…松野官房長官が明らかに - 読売新聞オンライン 2022年11月11日
  93. ^ 葉梨法相後任に齋藤健元農相起用の意向固める 岸田首相 - NHK NEWS WEB 2022年11月11日
  94. ^ “死刑巡る失言の葉梨法相、首相が続投させる意向一転…事実上の更迭へ”. 読売新聞. (2022年11月11日). https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221111-OYT1T50190/ 2022年11月11日閲覧。 
  95. ^ 寺田総務相、岸田首相に辞表を提出 「政治とカネ」を巡る問題で - 毎日新聞 2022年11月20日
  96. ^ 岸田首相、寺田総務相を更迭へ 終盤国会への影響を回避 - 産経ニュース 2022年11月20日
  97. ^ 秋葉復興相が辞表提出、首相受理”. 共同通信 (2022年12月27日). 2022年12月27日閲覧。
  98. ^ 秋葉復興相を交代へ 首相、方針固める 後任は調整」『毎日新聞』2022年12月26日。2022年12月26日閲覧。
  99. ^ 杉田政務官が辞表「年末の節目」 総務相「本人が決断」”. 共同通信 (2022年12月27日). 2022年12月29日閲覧。
  100. ^ 長谷川氏「弱者に寄り添う」 杉田政務官の後任、辞令交付”. 共同通信 (2022年12月28日). 2022年12月29日閲覧。
  101. ^ 秋本真利・自民党衆院議員が外務政務官を辞任 持ち回り閣議で決定:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年8月4日). 2023年8月5日閲覧。
  102. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年2月4日). “岸田首相、差別的発言の秘書官を更迭”. 産経ニュース. 2023年2月6日閲覧。
  103. ^ 【速報】岸田総理がLGBT関連団体に直接謝罪 森補佐官を「LGBT理解増進」担当とすると表明”. TBS NEWS DIG (2023年2月17日). 2023年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月18日閲覧。
  104. ^ 木原官房副長官、首相補佐官も兼務に 岸氏の辞職で”. 日本経済新聞 (2023年2月3日). 2023年2月6日閲覧。
  105. ^ “コロナ、今春にも「5類」移行 岸田首相が指示 公費負担を段階縮小、マスク着用「見直す」”. 日本経済新聞. (2023年1月20日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA19COX0Z10C23A1000000/ 2023年1月20日閲覧。 
  106. ^ “コロナ収束見えず最大の「第8波」 国内初確認3年”. 産経新聞. (2023年1月15日). https://www.sankei.com/article/20230115-GCLHUANSYVNBBBYPOTYMGPQHEQ/ 2023年1月20日閲覧。 
  107. ^ “新型コロナ、「5類」引き下げ検討開始 今春にも屋内マスク不要に”. 朝日新聞. (2023年1月20日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASR1N40WZR1MUTFK01L.html 2023年1月20日閲覧。 
  108. ^ 「今年こそ平時を取り戻す」コロナ5類移行急ぐ政府の狙い”. 西日本新聞 (2023年1月20日). 2023年1月20日閲覧。
  109. ^ 新型コロナ5類引き下げを了承 厚労省・感染症部会”. 産経新聞. 2023年1月27日閲覧。
  110. ^ コロナ「5類」引き下げ5月8日に、政府対策本部が正式決定”. 読売新聞. 2023年1月27日閲覧。
  111. ^ 5月8日に新型コロナ「5類」引き下げ、感染症部会了承…イベント収容上限きょう撤廃”. 読売新聞. 2023年1月27日閲覧。
  112. ^ a b 朝鮮人虐殺でコメントせず 松野官房長官「政府記録なし」」『47NEWS』2023年8月30日。2023年8月30日閲覧。
  113. ^ a b c 朝鮮人虐殺「事実関係を把握できる記録ない」と松野官房長官が発言→誤り。防衛省も「文書保管」を認める国会答弁”. ハフポスト (2023年9月1日). 2023年9月1日閲覧。
  114. ^ a b 「朝鮮人虐殺、政府内に記録が見当たらない」、松野官房長官の発言はやっぱり「ウソ」じゃないですか?”. 現代ビジネス. 講談社. 2023年9月1日閲覧。
  115. ^ a b 令和5年8月30日(水)午前 官房長官記者会見”. 首相官邸 (2023年8月30日). 2023年9月1日閲覧。
  116. ^ 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書(1923 関東大震災第2編)”. 防災情報のページ. 内閣府. 2023年9月1日閲覧。

関連項目

外部リンク