関矢孫一
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関矢 孫一(せきや まごいち、1892年2月13日[1] - 1942年5月1日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]新潟県[2]北魚沼郡下条村(広瀬村、広神村[3]を経て現魚沼市)で、素封家・関矢橘太郎、チエの二男として生まれた[4]。慶応義塾大学に学ぶ。農業を営み、広瀬村信用組合監事、同理事、同村議、新潟県議、同議長、北魚沼郡青年団長、小出銀行取締役会長、堀ノ内銀行取締役、小出尾製糸(株)社長、北越殖民(株)監査役となる[2]。
1924年の第15回衆議院議員総選挙において新潟10区から憲政会公認で立候補して初当選[5]。1928年の第16回衆議院議員総選挙には不出馬。1930年の第17回衆議院議員総選挙では新潟3区から立憲民政党公認で立候補して復帰した[6]。1932年の第18回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1942年死去。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 牧田利平編『越佐人物誌 補遺編』野島出版、1974年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。