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関駅 (三重県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
関駅
駅舎(2006年5月)
せき
Seki
亀山 (5.7 km)
(5.4 km) 加太
地図
所在地 三重県亀山市関町新所664
北緯34度50分57.04秒 東経136度23分40.44秒 / 北緯34.8491778度 東経136.3945667度 / 34.8491778; 136.3945667座標: 北緯34度50分57.04秒 東経136度23分40.44秒 / 北緯34.8491778度 東経136.3945667度 / 34.8491778; 136.3945667
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 関西本線
キロ程 65.6 km(名古屋起点)
亀山から5.7 km
電報略号 セキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
243人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1890年明治23年)12月25日[2]
備考 無人駅[要出典]
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関駅(せきえき)は、三重県亀山市関町新所にある[3]西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線である[4]

近畿統括本部管区の自社管理駅は当駅が最東端となる(東隣の亀山駅は管理境界を接するJR東海の管理駅)。

歴史

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駅構造

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構内(右端の線路は旧貨物側線(※保線車の引き込み線に転用))

相対式ホーム2面2線を有し、列車交換が可能な地上駅[1]。線路配置上では上り線側が直線となっているが、場内・出発の各信号機とも一方向のみの設置のため、逆線入線はできない。駅舎側から加茂方面行ホーム側へは屋根のない跨線橋で連絡している。

駅舎は「関宿ふるさと会館」との併設となっている[8]。中には亀山市観光協会の事務所があり[4]、かつては簡易委託で出札窓口の業務も受託していた[1]。なお、自動券売機は設置されていない。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 V 関西本線 上り 亀山方面[9]
反対側 下り 柘植加茂方面[9]

※ 案内上ののりば番号は割り当てられていない。

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[10]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 513
1998年 508
1999年 501
2000年 509
2001年 490
2002年 443
2003年 418
2004年 382
2005年 383
2006年 397
2007年 373
2008年 364
2009年 319
2010年 304
2011年 292
2012年 298
2013年 313
2014年 299
2015年 283
2016年 284
2017年 284
2018年 246
2019年 243

駅周辺

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関宿の町並み(2006年3月)

旧・関町の中心駅である。駅北側を国道と並行し、そこから北へ進むと旧東海道関宿[4][11]や小野川に至る。駅南側には田畑が大きく広がっているが、それを抜けると鈴鹿川を経て名阪国道関IC名阪関ドライブイン)に至る。なお、名阪国道は駅からやや離れた所を通っている。

上記の両施設とも、外観は町並みと景観に配慮した意匠となっている[4]。また、前者には宿場町の時代性にちなんだ規格外の郵便ポストが、後者には「現金自動取扱所」と呼称するATMコーナーがそれぞれ設置されている。

バス路線

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駅前交差点の脇(駅前駐車場内)に「関駅前」停留所があり、亀山市コミュニティバスの路線が発着する。

亀山市コミュニティバス
  • 西部ルート
    • 関支所前(午前1便のみ)、伊勢坂下 / 総合保健福祉センター前
※ 日曜・祝日と正月三が日は全便運休[12]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
V 関西本線
亀山駅 - 関駅 - 加太駅

脚注

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、20頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、338頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 亀山の休耕田 コスモス咲き出す 来月上旬から見頃 三重」『伊勢新聞』2021年9月27日。オリジナルの2022年7月6日時点におけるアーカイブ。2023年3月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e 歴史に埋もれた関西本線非電化区間に再び脚光が リニア→非電化1両編成の乗り換えが実現するか」『日刊スポーツ』2022年3月17日。オリジナルの2023年3月17日時点におけるアーカイブ。2023年3月30日閲覧。
  5. ^ 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『関西本線・草津線・奈良線・おおさか東線』8号、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR〉、2009年8月30日、13頁。 
  6. ^ “「通報」●関西本線関駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1983年3月30日) 
  7. ^ 関西本線 加茂駅〜亀山駅間 ICOCAエリア拡大日決定! 〜2021年3月13日サービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年1月19日。オリジナルの2021年1月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210119051654/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210119_00_ICareakakudai.pdf2021年1月19日閲覧 
  8. ^ 関宿ふるさと会館 売店”. 観光三重. 三重県観光連盟. 2023年3月30日閲覧。
  9. ^ a b 関駅|時刻表”. 西日本旅客鉄道. 2022年9月16日閲覧。
  10. ^ 三重県統計書 - 三重県
  11. ^ 江戸時代へタイムトラベル 旅情を誘う宿場町10選”. NIKKEI STYLE (2019年10月28日). 2022年4月20日閲覧。
  12. ^ 亀山市コミュニティバス 西部ルート”. 亀山市 (2022年4月28日). 2022年8月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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