阪神高速13号東大阪線

都市高速道路（一般府道）
阪神高速13号東大阪線
地図
路線延長	12.5 km
開通年	1970年 - 1997年
起点	大阪市中央区（西船場JCT）
主な 経由都市	大阪市東成区
終点	東大阪市（水走出入口）
接続する 主な道路 （記法）	16号大阪港線 1号環状線 近畿自動車道 第二阪奈有料道路
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阪神高速13号東大阪線（はんしんこうそく13ごう ひがしおおさかせん、Route 13 Higashi-Osaka Line）は、大阪府の、大阪市から東大阪市の第二阪奈有料道路へ至る、阪神高速道路の路線。

概要

ほぼ全線が中央大通の上を走る。1号環状線の内側の船場付近（信濃橋出入口・本町出口間）では船場センタービル上を走る構造になっている。

ほぼ一直線の道路であるが起伏が多い。

出口は一般的に左側車線から分岐して設置されることが多いが、東行きの中野と水走の出口は右側車線から分岐している。そのため、これらの出口付近が渋滞すると本線車道の走行車線ではなく追越車線が渋滞しがちになる。

路線名

（阪神高速16号大阪港線と併せて）大阪府道高速大阪東大阪線

接続高速道路

• 阪神高速1号環状線（西船場JCT、東船場JCTで接続）
• 阪神高速16号大阪港線（西船場JCTで接続）
• 近畿自動車道（東大阪JCTで接続）
• 第二阪奈有料道路（水走出入口で直結）

出入口など

• 並行する中央大通（高井田出入口-水走出入口は国道308号）と各出入口で接続している。

出入口番号	施設名	接続路線名	起点から (km)	備考	所在地
16号大阪港線 泉佐野・神戸方面
-	西船場JCT	1号環状線			大阪市
-	東船場JCT
13-01	法円坂出入口			環状線方面出入口
13-02	森之宮出入口			奈良方面出入口
13-03	高井田出入口			大阪市内方面出入口	東大阪市
13-04	長田出入口			大阪市内方面出入口
13-05	東大阪JCT	近畿自動車道
13-09	東大阪荒本出口	中環		大阪市内方面からの出口
13-06	東大阪荒本出入口			奈良方面出入口
13-07	中野出入口			大阪市内方面出入口
13-08	水走出入口	石切方面		大阪市内方面出入口
第二阪奈有料道路 奈良方面

歴史

• 1970年3月8日 : 西横堀-法円坂が開通。
• 1974年11月2日 : 森ノ宮-長田が開通。
• 1978年3月25日 : 法円坂-森ノ宮が開通（難波宮跡の発掘などで開通が遅れる。遺跡保護のため、この区間は平面道路となる）。
• 1983年12月7日 : 長田-東大阪JCTが開通し、近畿自動車道に接続。
• 1987年3月4日 : 東大阪JCT-水走が開通。
• 1997年4月23日 : 水走-西石切が開通し全線開通。第二阪奈有料道路に接続。

道路情報ラジオ

• 森ノ宮（法円坂-高井田）
• 長田（高井田-東大阪JCT）

阪神高速の道路情報ラジオの冒頭は「こちらは阪神高速路側○○（局名）です。午前（午後）○○時○○分現在の道路情報をお知らせします。」と放送される。

車線・最高速度

区間	車線 上下線=上り線+下り線	最高速度
西船場JCT-東船場JCT	6=3+3	60km/h
東船場JCT-法円坂付近	4=2+2	50km/h
法円坂付近-水走		60km/h

交通量

24時間交通量（台）　道路交通センサス

区間	平成17（2005）年度	平成22（2010）年度
西船場JCT - 東船場JCT	145,894	132,837
東船場JCT - 法円坂出入口	145,894	96,474
法円坂出入口 - 森之宮出入口	101,462	83,403
森之宮出入口 - 高井田出入口	101,462	94,599
高井田出入口 - 長田出入口	101,462	81,846
長田出入口 - 東大阪JCT/東大阪荒本出入口	101,462	62,047
東大阪JCT/東大阪荒本出入口 - 中野出入口	58,097	65,331
中野出入口 - 水走出入口	58,097	50,978

（出典：「平成22年度道路交通センサス」（国土交通省ホームページ）より一部データを抜粋して作成）

阪神高速13号東大阪線は奈良と大阪の中心部を最短で結んでいる関係上交通量がかなり多く平日の朝の時間帯は東船場ジャンクションを先頭にした渋滞が頻発しており酷いときは水走付近まで渋滞が伸びる。

ギャラリー

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  船場センタービル上に設置された区間。地表面は中央大通（2014年5月撮影）
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  地表面に設置された区間。両側は一般道路の中央大通（2014年5月撮影）

外部リンク

• 阪神高速道路株式会社