飛べ!フェニックス
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(飛べ!フェニックス (1965年の映画)から転送)
飛べ!フェニックス | |
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The Flight of the Phoenix | |
監督 | ロバート・アルドリッチ |
脚本 | ルーカス・ヘラー |
原作 | エルストン・トレヴァー |
製作 | ロバート・アルドリッチ |
出演者 |
ジェームズ・ステュアート リチャード・アッテンボロー |
音楽 | フランク・デヴォール |
撮影 | ジョセフ・バイロック |
編集 | マイケル・ルチアーノ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1965年12月15日 1966年6月18日 |
上映時間 | 142分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 イタリア語 アラビア語 |
『飛べ!フェニックス』(とべ フェニックス、原題: The Flight of the Phoenix)は、1965年公開のアメリカ映画作品。1964年にエルストン・トレヴァーが発表した同名小説が原作である。
ストーリー
[編集]サハラ砂漠上空を飛行中の双発双胴機(C-82)が、砂嵐に巻き込まれ飛行不能となり砂漠に不時着した。通常航路からも大きく外れてしまったために他機に発見されず、乗員の飲料水も残りわずかとなった。そこで壊れた双胴機から無事残った1機のエンジンとボディを流用した単発機に改造して、砂漠を脱出するプランを思いつく。改造機は「フェニックス」と命名され、乗組員の命運を賭けた初フライトに挑む。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
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TBS版 | 東京12ch版 | フジテレビ版 | ||
フランク・タウンズ | ジェームズ・ステュアート | 城所英夫 | 松宮五郎 | 家弓家正 |
ルー・モラン | リチャード・アッテンボロー | 川久保潔 | 近石真介 | 宮川洋一 |
ハリス大尉 | ピーター・フィンチ | 戸田皓久 | 寺島幹夫 | 納谷悟朗 |
ハインリッヒ・ドーフマン | ハーディ・クリューガー | 堀勝之祐 | 仲村秀生 | 樋浦勉 |
トラッカー・コッブ | アーネスト・ボーグナイン | 島宇志夫 | 富田耕生 | 内海賢二 |
クロウ | イアン・バネン | 青野武 | ||
ワトソン軍曹 | ロナルド・フレイザー | 仁内建之 | ||
スタンディッシュ | ダン・デュリエ | 槐柳二 | ||
レノー医師 | クリスチャン・マルカン | 大久保正信 | ||
ベラミー | ジョージ・ケネディ | 峰恵研 | ||
ガブリエル | ガブリエル・ティンティ | 千田光男 | ||
カルロス | アレックス・モントーヤ | 塩沢兼人 | ||
ビル | ウィリアム・アルドリッチ[1] | 大山高男 | ||
タッソ | ピーター・ブラロス | 稲葉実 | ||
ファリーダ | バリー・チェイス | |||
日本語版スタッフ | ||||
演出 | 長野武二郎 | |||
翻訳 | 山田実 | |||
効果 | 新音響 | |||
調整 | 遠西勝三 | |||
制作 | ニュージャパンフィルム | |||
解説 | 荻昌弘 | 芥川也寸志 | 高島忠夫 | |
初回放送 | 1971年2月1日 『月曜ロードショー』 |
1973年3月29日 『木曜洋画劇場』 |
1976年11月5日 『ゴールデン洋画劇場』 |
※フジテレビ版吹替はDVD収録
脚注
[編集]- ^ ロバート・アルドリッチ監督の息子
関連項目
[編集]- フライト・オブ・フェニックス(2004年に公開されたリメイク映画作品)
- ポール・マンツ - 本作品の撮影中に発生した事故で亡くなったパイロット。スタッフロール時には彼への追悼文も登場する。