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駒場車庫前停留場

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駒場車庫から転送)
駒場車庫前停留場
全景(2009年5月)
こまばしゃこまえ
KOMABA-SHAKO-MAE
DY03 函館アリーナ前 (0.2 km)
(0.3 km) 競馬場前 DY05
地図
所在地 北海道函館市駒場町14-15先、深掘町24-30先
北緯41度46分59.62秒 東経140度46分45.8秒 / 北緯41.7832278度 東経140.779389度 / 41.7832278; 140.779389 (駒場車庫前停留場)座標: 北緯41度46分59.62秒 東経140度46分45.8秒 / 北緯41.7832278度 東経140.779389度 / 41.7832278; 140.779389 (駒場車庫前停留場)
駅番号 DY04
所属事業者 函館市企業局交通部
所属路線 函館市電湯の川線
キロ程 1.0 km(湯の川起点)
駅構造 地上駅(停留場)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
282[1]人/日
-2019年-
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駒場車庫前停留場(こまばしゃこまえていりゅうじょう)は、北海道函館市駒場町15番地先にある函館市企業局交通部(函館市電)湯の川線の停留場である。駅番号はDY04

本稿では運行拠点である駒場車庫(こまばしゃこ)[2]についても記載する。

歴史

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構造

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  • 2面2線の相対式。
  • ホームの位置が上下線で違う。
  • 湯の川方のホームは長い[3]。これは点検・故障時やダイヤ調整などのための車両交換を考慮している。また、湯の川行きと当駅止まりの電車とでは停止位置が異なる。
  • 横断歩道がないため横断指導線による歩行者横断帯が往線・復線にそれぞれ2箇所ある。
  • 湯の川行電車は通常ここで乗務員の交代を行う。

周辺

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駒場車庫

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函館市企業局交通部駒場車庫
基本情報
日本の旗 日本
所在地 北海道函館市駒場町15-1
鉄道事業者 函館市企業局交通部
最寄駅 駒場車庫前電停(函館市電湯の川線)
管轄路線 全線
管轄車両 全車
旧称 柏野車庫?
開設 1934年12月27日
車両基地概要
留置線本数 6本
検査線本数 3本
洗浄線本数 3本
最大収容両数 45両
配置両数 37両
配置両数
電車 37両
合計 37両
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概要

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1934年(昭和9年)12月27日に完成した[4]函館大火で焼失した新川車庫(現在は函館水電の後身である北海道電力函館支店となっている)の代替施設として柏野野球場(函館太洋倶楽部本拠地)跡地に設置されたもの。大火後の昭和12年に発行された「函館市明細案内図 最新版」によれば、当初は周辺の地名であった「柏野」を取り「柏野車庫」と呼称されていた時期があったようである。

営業所・車庫・工場・変電所などの運行機能が集中している(変電所は東雲町にもある)[5]。過去には、車庫・営業所は柏木町梁川町にあり、駒場は工場機能のみであったが、合理化のため1973年(昭和48年)から1974年(昭和49年)にかけて柏木町・梁川町の車庫・営業所が廃止となり、車庫・営業所機能が駒場に集約された[5][6]

2002年(平成14年)10月7日に函館市役所末広町分庁舎の閉鎖に伴い、末広町分庁舎に入居していた管理部及び運輸部が、車庫敷地内に新築された管理庁舎へ移転した。

入出庫線が車庫の東西両側にあり、東側の入出庫線は湯の川方面行き本線路に、西側の入出庫線は函館駅前方面行き本線路に接続している[3]。西側の入出庫線が車庫前の道路に通じる位置には、入出庫線と歩道に面して営業所が設置されており、電車に対する運行指示のほか、電車の運行時刻、貸切予約、車内への忘れ物等に関する利用者の問い合わせへの対応・案内を行っている[2]。乗客に販売する乗車券類やオリジナルグッズを販売する乗車券販売所も併設されている[2]

配置車両

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以下の37両。

配置車両
旅客用車両 事業用車両
30形 39(箱館ハイカラ號) 排形 排3 排4
500形  501(2代) 530  装形 装1 装2 装3
710形


716 719 720 721
723
800形 812
2000形 2001 2002
3000形 3001 3002 3003 3004
7000形 7001
8000形 8001 8002 8003 8004
8005 8006 8007 8008
8009 8010
8100形 8101
9600形 9601 9602 9603 9604
9605

隣の停留場

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函館市企業局交通部
湯の川線
函館アリーナ前停留場 (DY03) - 駒場車庫前停留場 (DY04) - 競馬場前停留場 (DY05)

脚注

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  1. ^ 北海道 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c 函館市 『企業局(駒場車庫内)』(2022年8月19日閲覧)
  3. ^ a b 鉄道ピクトリアル』1989年3月臨時増刊号(NO.509)「特集 九州・四国・北海道地方のローカル私鉄」 p.171
  4. ^ イカロス出版『路面電車EX』2013.vol01 p.60
  5. ^ a b 『鉄道ピクトリアル』1989年3月臨時増刊号(NO.509)「特集 九州・四国・北海道地方のローカル私鉄」 p.172
  6. ^ イカロス出版『路面電車EX』2013.vol01 pp.60ー63

参考文献

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  • 新編=函館町物語 元木省吾 幻洋社 1987年

関連項目

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外部リンク

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