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高橋智大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋智大
第90回東京優駿(日本ダービー)優勝時
(調教助手として。2023年5月28日)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県
生年月日 (1980-08-27) 1980年8月27日(44歳)
身長 161.5cm
体重 48.5kg
血液型 A型
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 フリー
初免許年 1999年
免許区分 平地・障害
騎手引退日 2011年10月31日
通算勝利 1431戦46勝
経歴
所属 美浦・大久保洋吉(1999.3 - 2008.3)
美浦・フリー(2008.4 - 2009.3)
美浦・清水英克(2009.4 - 2009.12)
美浦・フリー(2010.1 - 2010.12)
美浦・堀宣行(2011.1 - 2011.10)
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高橋 智大(たかはし ともひろ、1980年8月27日 - )は日本中央競馬会美浦トレーニングセンターに所属する調教助手で、元騎手

来歴

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1999年騎手課程15期生として騎手デビュー、当時の所属は美浦・大久保洋吉厩舎。おもな同期騎手に北村宏司高田潤などがいる。

デビュー2年目の2000年には障害競走への騎乗もあったが落馬により競走中止という結果に終わっており、障害での騎乗はこの1回だけとなった。

2005年には特別競走3勝を含む10勝を記録し、5年ぶりに勝利数を2桁台に乗せるが、2008年にデビュー以来所属していた大久保洋吉厩舎を離れフリーへと転向。

フリーと所属騎手を繰り返す2008年以降は騎乗数が2桁台に落ち込み、年間通じ未勝利に終わることもあるなど苦戦が続いていた。

2011年10月31日をもって引退し、堀宣行厩舎の調教助手に転身した[1]。騎手成績は1431戦46勝(JRAのみ)であった。

調教助手としてはサトノクラウンなどのGI馬を手掛け、2023年、サトノクラウンの産駒で自身が担当したタスティエーラ第90回東京優駿(日本ダービー)を優勝した[2]

騎乗成績

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
平地 初騎乗 1999年3月7日 2回中山4日4R 4歳新馬 ショウナンパーク 14頭 12 11着
初勝利 1999年5月9日 1回新潟4日3R 4歳未出走 グレイトフェロー 15頭 3 1着
重賞初騎乗 2000年1月23日 1回中山8日11R AJCC アールニセイ 14頭 13 11着
障害 初騎乗 2000年3月4日 2回中山3日5R 障害オープン メジロスパーク 7頭 7 中止
年度 平地競走 障害競走
1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
1999年 6 6 9 162 .037 .074 .130 -
2000年 10 8 15 224 .045 .080 .147 0 0 0 1 .000 .000 .000
2001年 2 2 4 101 .020 .040 .079 -
2002年 4 3 9 142 .028 .049 .113 -
2003年 3 3 7 112 .027 .054 .116 -
2004年 1 4 4 76 .013 .066 .118 -
2005年 10 7 10 143 .070 .119 .189 -
2006年 4 7 15 137 .029 .080 .190 -
2007年 3 7 2 125 .024 .080 .096 -
2008年 0 0 0 71 .000 .000 .000 -
2009年 3 0 1 75 .040 .040 .053 -
2010年 0 0 0 49 .000 .000 .000 -
2011年 0 1 1 13 .000 .077 .154 -
中央 46 48 77 1430 .032 .066 .120 0 0 0 1 .000 .000 .000
地方 1 1 0 15 .067 .133 .133

脚注

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  1. ^ 高橋 智大騎手・宗像 徹騎手が引退 日本中央競馬会公式ウェブサイト[リンク切れ]
  2. ^ ECLIPSE 2023年8月号”. キャロットクラブ. 2024年2月28日閲覧。 “タスティエーラを担当する高橋智大調教助手は父も手がけ”

関連項目

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