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鳥羽丸 (3代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳥羽丸 (3代)
基本情報
船種 練習船[1]
船籍 鳥羽市[要出典]
運用者 鳥羽商船高等専門学校
建造所 三井造船(株)玉野造船所[2]
航行区域 近海区域(非国際航海)[2]
IMO番号 9087960[要出典]
経歴
竣工 1994年(平成6年)8月19日[2]
要目
総トン数 244トン[2]
全長 40.00m[2]
垂線間長 35.00m[2]
型幅 8.00m[2]
深さ 7.10m[2]
型深さ 3.30m[2]
満載喫水 2.80m[2]
機関方式 ヤンマー 4サイクル低速ディーゼル機関 MF29 UTD1 x1基[3]
推進器 可変ピッチプロペラ x1基[3]
バウスラスタ 1.2t x1基[3]
最大出力 1,300PSx370rpm[3]
最大速力 13.80ノット(試運転状態、100%負荷)[2]
航続距離 約2,300マイル[2]
搭載人員 56名[2]
旅客定員 47名(教官3名,学生44名)[2]
乗組員 9名[2]
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鳥羽丸(とばまる)は、鳥羽商船高等専門学校が使用する練習船1994年(平成6年)に竣工した3代目が運用されてきたが、2024年(令和6年)6月14日に退役することとなった[1]

概要

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鳥羽丸 (2代)の代船として、三井造船で建造され1994年6月に竣工した[2]。全長40メートル、総トン数は244トン[1]

船員養成の為の練習航海(学生の航海実習)や研究航海に使用された[1][2]。女子学生を配慮した設備を備えている[2]。また一般公開や体験航海も年間に数回ほど行われた[4]

退役前の2024年(令和6年)6月1日と8日に小中学生や保護者を対象とする最後の体験航海を実施した[1]

2024年6月14日に退役することとなり、4代目となる練習船の代船は2025年3月に完成する予定である[1]

略歴

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  • 1960年(昭和35年)3月 初代竣工 総トン数56.52トン 予算1,800万円 船名は職員や生徒より募集してもっとも多かったものを名付けた[5]
  • 1970年(昭和45年)6月1日 2代目竣工 総トン数325.67トン 予算1億310万6千円[5]
  • 1994年(平成6年)8月19日 3代目竣工 総トン数244トン[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 3代目「鳥羽丸」の体験航海 鳥羽商船高専、退役前に小中学生ら乗船 三重”. 伊勢新聞 (2024年6月9日). 2024年6月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 鳥羽丸について”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。
  3. ^ a b c d 鳥羽商船高等専門学校 練習船 鳥羽丸 鳥羽商船高等専門学校 商船学科 ※紙のパンフレットをスキャンしたもの”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。
  4. ^ 一般公開・体験航海”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。
  5. ^ a b c 本校練習船の歴史”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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