鳥羽丸 (3代)
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鳥羽丸 (3代) | |
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基本情報 | |
船種 | 練習船[1] |
船籍 | 鳥羽市[要出典] |
運用者 | 鳥羽商船高等専門学校 |
建造所 | 三井造船(株)玉野造船所[2] |
航行区域 | 近海区域(非国際航海)[2] |
IMO番号 | 9087960[要出典] |
経歴 | |
竣工 | 1994年(平成6年)8月19日[2] |
要目 | |
総トン数 | 244トン[2] |
全長 | 40.00m[2] |
垂線間長 | 35.00m[2] |
型幅 | 8.00m[2] |
深さ | 7.10m[2] |
型深さ | 3.30m[2] |
満載喫水 | 2.80m[2] |
機関方式 | ヤンマー 4サイクル低速ディーゼル機関 MF29 UTD1 x1基[3] |
推進器 |
可変ピッチプロペラ x1基[3] バウスラスタ 1.2t x1基[3] |
最大出力 | 1,300PSx370rpm[3] |
最大速力 | 13.80ノット(試運転状態、100%負荷)[2] |
航続距離 | 約2,300マイル[2] |
搭載人員 | 56名[2] |
旅客定員 | 47名(教官3名,学生44名)[2] |
乗組員 | 9名[2] |
鳥羽丸(とばまる)は、鳥羽商船高等専門学校が使用する練習船。1994年(平成6年)に竣工した3代目が運用されてきたが、2024年(令和6年)6月14日に退役することとなった[1]。
概要
[編集]鳥羽丸 (2代)の代船として、三井造船で建造され1994年6月に竣工した[2]。全長40メートル、総トン数は244トン[1]。
船員養成の為の練習航海(学生の航海実習)や研究航海に使用された[1][2]。女子学生を配慮した設備を備えている[2]。また一般公開や体験航海も年間に数回ほど行われた[4]。
退役前の2024年(令和6年)6月1日と8日に小中学生や保護者を対象とする最後の体験航海を実施した[1]。
2024年6月14日に退役することとなり、4代目となる練習船の代船は2025年3月に完成する予定である[1]。
略歴
[編集]- 1960年(昭和35年)3月 初代竣工 総トン数56.52トン 予算1,800万円 船名は職員や生徒より募集してもっとも多かったものを名付けた[5]
- 1970年(昭和45年)6月1日 2代目竣工 総トン数325.67トン 予算1億310万6千円[5]
- 1994年(平成6年)8月19日 3代目竣工 総トン数244トン[5]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “3代目「鳥羽丸」の体験航海 鳥羽商船高専、退役前に小中学生ら乗船 三重”. 伊勢新聞 (2024年6月9日). 2024年6月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “鳥羽丸について”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。
- ^ a b c d “鳥羽商船高等専門学校 練習船 鳥羽丸 鳥羽商船高等専門学校 商船学科 ※紙のパンフレットをスキャンしたもの”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。
- ^ “一般公開・体験航海”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。
- ^ a b c “本校練習船の歴史”. 鳥羽商船高等専門学校. 2021年10月7日閲覧。