聖高原駅
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(麻績駅から転送)
聖高原駅 | |
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駅舎(2021年7月) | |
ひじりこうげん Hijiri-Kōgen | |
◄坂北 (4.1 km) (3.3 km) 冠着► | |
所在地 | 長野県東筑摩郡麻績村漆田 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■篠ノ井線 |
キロ程 | 21.7 km(篠ノ井起点) |
電報略号 |
|
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
208人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1900年(明治33年)11月1日[1] |
備考 |
聖高原駅(ひじりこうげんえき)は、長野県東筑摩郡麻績村漆田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である。
歴史
[編集]現在の駅名は、難読であった当時の駅名を駅周辺の観光開発のため改称するよう、村議会で決議され変更したものである[3]。 だが、付近にある長野自動車道のインターチェンジは麻績インターチェンジである。
年表
[編集]- 1900年(明治33年)11月1日:官設鉄道(後に日本国有鉄道)篠ノ井線篠ノ井 - 西条間開通時に、麻績駅(おみえき)として開設[3]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1976年(昭和51年)4月1日:周辺の聖高原にちなんで聖高原駅(ひじりこうげんえき)に改称[3]。
- 1982年(昭和57年)10月31日:貨物取扱廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 2016年(平成28年)6月1日:管理駅が明科駅から松本駅に変更。
- 2022年(令和4年)
- 2025年(令和7年)春以降:ICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)[6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を利用する。留置線を有する。ホーム上に大きな仏像(聖観世音菩薩像)がある[5]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■篠ノ井線 | 下り | 長野方面 |
2・3 | 上り | 松本方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 3番線は一部が使用する。
-
旧駅舎(2010年8月)
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改札口(2021年7月)
-
ホーム(2021年7月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は208人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 454 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 445 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 426 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 398 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 383 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 358 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 346 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 338 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 361 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 347 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 315 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 300 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 302 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 302 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 284 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 311 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 305 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 286 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 281 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 254 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)219 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)197 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)197 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)208 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅名の聖高原は当駅から東へ約5km離れた山奥である。
- 麻績村役場[3]
- 麻績宿[3]
- 国道403号
- 長野県道429号聖高原停車場線
- 長野県道12号丸子信州新線
- 長野自動車道麻績インターチェンジ
- 麻績郵便局
- 松本信用金庫筑北支店
- JA松本ハイランド麻績支所
- 麻績神明宮(重要文化財)
- 福満寺(重要文化財)
- 法善寺 信濃三十三観音霊場1番札所
- 宗善寺 信濃三十三観音霊場2番札所
- 岩井堂 信濃三十三観音霊場3番札所
- 麻績城跡:県指定史跡
- 麻績保育園
- 麻績村立麻績小学校
- 麻績村立筑北中学校
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■篠ノ井線
- 特急「しなの」一部停車駅
脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、206頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『広報麻績』(PDF)154号、麻績村、2022年5月2日、5頁。オリジナルの2022年5月6日時点におけるアーカイブ 。2022年5月15日閲覧。
- ^ a b c d e 信濃毎日新聞社出版部 編『長野県鉄道全駅』(増補改訂版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、86頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「日本国有鉄道公示第142号」『官報』1982年10月30日。
- ^ a b “駅の情報(聖高原駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月9日閲覧。
- ^ 『長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年6月20日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(聖高原駅):JR東日本