龍飛埼灯台
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龍飛埼灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 1501 [M6602] |
位置 | 北緯41度15分30秒 東経140度20分33秒 / 北緯41.25833度 東経140.34250度座標: 北緯41度15分30秒 東経140度20分33秒 / 北緯41.25833度 東経140.34250度 |
所在地 |
青森県東津軽郡 外ヶ浜町字三厩龍浜 |
塗色・構造 | 白色 塔形 コンクリート造 |
レンズ | 第3等大型フレネル式 |
灯質 | 群閃白光 毎20秒に2閃光 |
実効光度 | 470,000 cd |
光達距離 | 23.5海里(約 44 km) |
明弧 | 29度から280度まで |
塔高 | 13.72 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 119 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1932年(昭和7年)7月1日 |
管轄 |
海上保安庁 第二管区海上保安本部 |
龍飛埼灯台(たっぴさきとうだい)は、青森県津軽半島の竜飛崎の突端に立つ白亜円形の大型灯台。周辺は津軽国定公園に指定され、津軽海峡から北海道も望める風光明媚の地。また日本の灯台50選にも選ばれている。
歴史
[編集]- 1932年(昭和7年)7月1日:初点灯、霧信号業務開始[1]
- 1933年(昭和8年)9月15日:無線方位信号所業務開始(無線標識)[2]
- 1934年(昭和9年)10月1日:無線方位信号所において無線羅針局業務開始[3]
- 1949年(昭和24年)6月15日:船舶気象通報放送開始、偶数時の27分から29分まで[4]。
- 1965年(昭和40年)4月:青森海上保安部に集約統合される。
- 1989年(平成元年)12月:総合運用舎が完成
- 1991年(平成3年)4月:船舶気象通報業務を集中化
- 1998年(平成10年)2月:灯質が変更(毎28秒から毎20秒へ)され、メタルハライドランプ化する。
- 2005年(平成17年)10月31日:一般公開終了
- 2006年(平成18年)4月1日:無人化
- 2016年(平成28年)9月30日:船舶気象通報業務を廃止[5]
交通
[編集]ギャラリー
[編集]-
龍飛埼灯台全景 岬の先端にあることがよく分る(2007年10月)
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灯台と看板(2007年10月)
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展望台より望む灯台(2007年10月)
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灯台の設備(2007年10月)
出典
[編集]- ^ 昭和7年逓信省告示第1296号(『官報』第1654号、昭和7年7月6日、p.148.)
- ^ “逓信省告示第2072号. 官報. 1933年09月14日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “逓信省告示第2449号. 官報. 1934年10月01日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “水路告示第26号. 官報. 1949年07月02日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月25日閲覧。
- ^ 海上保安庁が実施する情報提供業務の一部終了について(PDF) - 海上保安庁交通部 (2016年5月) ※茨城県水産試験場漁業無線局ホームページでの掲載(2016年7月12日閲覧)