2023年のオーストラリア
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2023年のオーストラリア （2023ねんのオーストラリア）では、2023年のオーストラリアに関する出来事について記述する。
国王等
[編集]- 国王（イギリス国王が兼位）
- 第7代: チャールズ3世 （2022年9月8日 - ）
- 総督
- 第27代: デイヴィッド・ハーレイ （2019年7月1日 - ）
- 首相
- 第31代: アンソニー・アルバニージー （オーストラリア労働党、アルバニージー内閣：2022年5月23日 - ）
- 高等裁判所長官
- 第13代: スーザン・キーフェル （2017年1月30日 - 2023年11月5日）
- 第14代: スティーブン・ギャグラー （2023年11月6日 - ）
できごと
[編集]通年
[編集]1月
[編集]- 1月2日 - クイーンズランド州ゴールドコーストでヘリコプター同士が空中で衝突し、4人が死亡、3人が負傷[1]。→詳細は「en:2023 Gold Coast mid-air collision」を参照
- 1月10日～16日 - 西オーストラリア放射線カプセル紛失事件
- 1月12日 - アルバニージー首相が
パプアニューギニアを訪問し、同国の議会で演説[2]。 - 1月16日～29日 - 2023年全豪オープン
- 男子ダブルスでジェイソン・クブラー・リンキー・ヒジカタ組が優勝。
2月
[編集]- 2月6日 - 西オーストラリア州グレート・サザン地域のフィッツジェラルド川国立公園で、コールソン航空のボーイング737-300が消火活動中に墜落し、2人が負傷。→詳細は「2023年コールソン航空ボーイング737墜落事故」を参照
- 2月26日 - 前年8月8日に亡くなったオリビア・ニュートン＝ジョンの国葬がビクトリア州メルボルンで営まれた[3]。
3月
[編集]- 3月10日 - ケーリー・マキオンが女子200メートル背泳ぎで2分3秒14の世界新記録を達成[4]。
- 3月15日
- 2023年のNBLファイナルでシドニー・キングスが
ニュージーランド・ブレイカーズを3勝2敗で破って2年連続5回目の優勝[5]。 - 2023 ワールド・ベースボール・クラシックの準々決勝でオーストラリア代表が
キューバ代表にスコア3-4で敗退[6]。→詳細は「2023 ワールド・ベースボール・クラシック・オーストラリア代表」を参照
- 2023年のNBLファイナルでシドニー・キングスが
4月
[編集]- 4月2日 - 2023年オーストラリアグランプリ
- 優勝はマックス・フェルスタッペン（レッドブル・レーシング）（
オランダ・
ベルギー） - オーストラリア人の最高はオスカー・ピアストリの8位（マクラーレン）
- 優勝はマックス・フェルスタッペン（レッドブル・レーシング）（
5月
[編集]6月
[編集]- 6月3日 - 2023年Aリーグ・メン・ファイナルシリーズの決勝でセントラルコースト・マリナーズFCがメルボルン・シティFCをスコア6-1で破って10年ぶり2度目の優勝。→詳細は「en:2023 A-League Men Grand Final」を参照
- 6月6日 -
サッカー・プレミアリーグでアンジェ・ポステコグルーがオーストラリア人初となる同リーグの監督に就任[8]。 - 6月7日 - クイーンズランド州グレート・サンディ国立公園の沖合にあるフレーザー島の名称を先住民に古くから伝わる「クガリ」（K'gari）に変更[9]。
- 6月11日 - ニューサウスウェールズ州ハンター・バレーで結婚式の参列者を乗せた大型バスが横転する事故が発生し、10人が死亡、25人が病院に搬送[10]。→詳細は「en:Hunter Valley bus crash」を参照
- 6月16日 - 2023年のスーパーラグビー・パシフィックの準決勝でブランビーズがチーフスにスコア6-19で敗れて敗退。
- 6月26日～7月2日 - ニューサウスウェールズ州シドニーで2023年FIBA女子アジアカップが開催され、オーストラリア代表は4勝2敗で3位だった。
7月
[編集]- 7月20日～8月20日 - 2023 FIFA女子ワールドカップを開催（ ニュージーランドとの共催）
- 決勝トーナメント・準決勝でオーストラリア代表がイングランド代表にスコア1-3で敗れて敗退[11]
- 7月14日～30日 - 2023年世界水泳選手権
- 2023年世界水泳選手権オーストラリア選手団
- アリアン・ティットマスが女子400メートル自由形で3分55秒38の世界新記録を達成[12]。
- モリー・オキャラハンが女子200メートル自由形で1分52秒85の世界新記録を達成[13]。
- モリー・オキャラハン、シェイナ・ジャック、メグ・ハリス、エマ・マキーオンが女子4×100メートルフリーリレーで3分27秒96の世界新記録を達成
- モリー・オキャラハン、シェイナ・ジャック、ブリアナ・スロッセル、エマ・マキーオンが女子4×200メートルフリーリレーで7分37秒50の世界新記録を達成
- ジャック・カートライト、カイル・チャルマーズ、シェイナ・ジャック、モリー・オキャラハンが男女混合4×100メートルフリーリレーで3分18秒83の世界新記録を達成。
- 7月29日 - ビクトリア州で飲食店で提供されたキノコ料理によって食中毒が発生し、3人が死亡[14]。→詳細は「en:2023 Leongatha mushroom poisoning」を参照
8月
[編集]- 8月19日 - ブリスベン・サンコープ・スタジアムで開催された2023 FIFA女子ワールドカップの3位決定戦でオーストラリア代表がスウェーデン代表にスコア0-2で敗れて4位となった[15]。
- 8月20日 - シドニーのスタジアム・オーストラリアで2023 FIFA女子ワールドカップ・決勝を開催。
- 8月19日～27日 - 2023年世界陸上競技選手権大会
- 2023年世界陸上競技選手権オーストラリア選手団
- 女子棒高跳のニーナ・ケネディが唯一の金メダルを獲得。
9月
[編集]- 9月3日 - 2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップの2次ラウンド・グループKで3位となり、大会での順位は10位となった[16]。
- 9月18日 - 中央銀行のオーストラリア準備銀行のフィリップ・ロウ総裁が退任し、後任に初の女性となるミシェル・ブロックが就任[17]。
10月
[編集]- 10月6日～22日 - 2023年FINA競泳ワールドカップ
- 10月8日 - ラグビーワールドカップ2023のプールCでオーストラリア代表が2勝2敗で、同国史上初のプール戦での敗退となった[18]。
- 10月14日 - 2023年オーストラリア国民投票の先住民に関する憲法改正が約60%の反対票で否決された。
- 10月21日～22日 - 2023年のオーストラリアグランプリ (ロードレース)
- 10月31日 - オーストラリアサッカー連盟が2030 FIFAワールドカップの招致を断念[19]。
11月
[編集]- 11月3日
- 前月21日に亡くなったビル・ハイドンの国葬がクイーンズランド州イプスウィッチセント・メアリー教会で執り行われた[20]。
- 第16回アジア太平洋映画賞
- 11月5日 - ビクトリア州デイルズフォードのビアガーデンを車が暴走し、5人が死亡、4人が負傷[21]。
- 11月7日 - 競馬・2023年のメルボルンカップでウィズアウトアファイトが優勝（騎手：マーク・ザーラ）
- 11月8日 - 国内第2位の通信会社「オプタス」に大規模な通信障害が発生[22]。→詳細は「en:2023 Optus outage」を参照
- 11月19日
- 2023 アジア プロ野球チャンピオンシップにオーストラリア代表が初出場し、4位だった。→詳細は「2023 アジア プロ野球チャンピオンシップ オーストラリア代表」を参照
- 2023 クリケット・ワールドカップ・2023 クリケット・ワールドカップ・決勝でオーストラリア代表が
インド代表を破って2大会ぶり6度目の優勝[23]。
- 2023 アジア プロ野球チャンピオンシップにオーストラリア代表が初出場し、4位だった。
- 11月26日 - テニス・2023年のデビスカップの決勝でオーストラリアが
イタリアに0-2で敗れて準優勝。→詳細は「en:2023 Davis Cup Finals」を参照 - 11月29日 - 同月15日に亡くなったジェリー・ハンドの国葬がリッチモンドビクトリア州聖イグナチオ教会で執り行われた[24]。
12月
[編集]- 12月12日 - AFCチャンピオンズリーグ2023/24にメルボルン・シティFCがオーストラリアから唯一出場したが、グループHで2勝3分1敗で2位となり、決勝トーナメントに進出できずに敗退。
周年
[編集]誕生
[編集]死去
[編集]1月
[編集]
2月
[編集]- 2月17日 - ジョージ・T・ミラー：映画監督（* 1943年）
3月
[編集]- 3月16日 - ピーター・ハーディ：俳優（* 1957年）* 3月20日 - テリー・ノリス：俳優（* 1930年）
- 3月29日
- ステュアート・ウェスト・ケリン：政治家 (労働党)（* 1934年）
- ジョン・ケリン：政治家 (労働党)（* 1937年）
4月
[編集]
- 4月22日 - バリー・ハンフリーズ：コメディアン、俳優（* 1934年）
5月
[編集]
- 5月3日 - トニー・ステイリー：政治家、自由党党首（* 1939年）
- 5月12日 - オーウェン・デビッドソン：テニス選手、ダブルスで全豪と全米オープンで優勝（* 1943年）
- 5月10日 - ロルフ・ハリス：俳優、音楽家（* 1930年）
- 5月25日 - ジョイ・マキーン：シンガーソングライター（* 1930年）
6月
[編集]7月
[編集]- 7月6日 - アッティラ・アボニー：サッカーオーストラリア代表 (FW)（* 1946年）
8月
[編集]9月
[編集]- 9月17日 - ジョイ・チェンバーズ：女優（* 1947年）
10月
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11月
[編集]- 11月10日 - ジョニー・ルッフォ：シンガーソングライター（* 1988年）
- 11月15日 - ジェリー・ハンド：政治家 (労働党)（* 1942年）
- 11月21日 - デール・スペンダー：作家（* 1943年）
12月
[編集]
- 12月10日 - マイケル・ブレイクモア：俳優、映画監督、脚本家（* 1928年）
- 12月16日 - コリン・バージェス：ミュージシャン（* 1946年）
- 12月25日 - ビル・グレンジャー：フードライター、料理人（* 1969年）
- 12月30日 - ジョン・ピルガー：ジャーナリスト、作家、ドキュメンタリー映画監督（* 1939年）
- 12月31日 - メリッサ・ホスキンス：自転車競技選手（* 1991年）
脚注
[編集]- ^ “ヘリ同士が空中衝突、４人死亡 豪ゴールドコースト(1/2)”. CNN (2023年1月3日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “オーストラリア、パプアと安保条約締結へ 中国けん制”. 日本経済新聞 (2023年1月12日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Olivia Newton-John: Australia celebrates 'force of nature' performerNews” (英語). 英国放送協会 (2023年2月26日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “競泳マキオン、女子200背で世界新 2分3秒14”. 日本経済新聞 (2023年3月10日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “NBL Finals 2023: Sydney Kings go back-to-back, analysis, review, talking points, New Zealand Breakers, free agency” (英語). FOXスポーツ (2023年3月16日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “キューバがWBC準決勝進出、オーストラリアとの接戦制す”. フランス通信社 (2023年3月16日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Melbourne bus crash: School children suffer "life changing" injuries” (英語). 英国放送協会 (2023年5月17日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “サッカー＝ポステコグルー氏がトットナム監督に就任、4年契約”. ロイター (2023年6月7日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “豪フレーザー島の名称変更 先住民古来の「クガリ」に”. CNN (2023年6月8日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “結婚式参列者乗せたバス横転、10人死亡 豪”. フランス通信社 (2023年6月12日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “【2023年サッカー女子W杯】 開催国オーストラリア、決勝は逃したが国民を魅了”. 英国放送協会 (2023年8月18日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “世界水泳で世界新記録1号！ 女子400m自由形ティットマスが3分55秒38でV、16歳超人マッキントッシュの記録破る”. THE ANSWER. Creative2 (2023年7月23日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “水泳＝女子200メートル自由形、オキャラハンが14年ぶり世界新記録”. ロイター (2023年7月27日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “昼食に招かれた親族が猛毒キノコの中毒症状、３人死亡 オーストラリア”. CNN (2023年8月9日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “サッカー＝女子Ｗ杯でスウェーデン3位、オーストラリア下す”. ロイター (2023年8月20日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “バスケW杯ベスト8出揃う…世界ランク1位のスペインは2次R敗退／ワールドカップ2023【3日試合結果一覧】”. バスケットボールキング. フロムワン (2023年9月4日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “豪中銀次期総裁にブロック氏 初の女性”. 日本経済新聞 (2023年7月14日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “ラグビーＷ杯のベスト８が出揃う！ 豪州が史上初の１次Ｌ敗退…準々決勝４カードが確定し、開催国フランスは前回覇者の南アフリカと激突！”. THE DIGEST. 日本スポーツ企画出版社 (2023年10月9日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “オーストラリア、2034年サッカーW杯招致を断念”. フランス通信社 (2023年10月31日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Bill Hayden's state funeral draws Australian politicians to celebrate the Labor luminary who rose from humble beginnings” (英語). オーストラリア放送協会 (2023年11月3日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Daylesford crash kills five after car runs into Royal Hotel beer garden in regional Victoria” (英語). オーストラリア放送協会 (2023年11月5日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “豪通信大手オプタスで障害、利用者1000万人超 サイバー攻撃否定”. ロイター (2023年11月8日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Heartbreak for Kohli and India as Australia wins the Cricket World Cup for 6th time. Head hits 137” (英語). AP通信 (2023年11月20日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Former Labor minister Gerry Hand farewelled” (英語). キャンベラ・タイムズ (2023年11月29日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “Australians gather to mark 50 years since withdrawal of troops from Vietnam War” (英語). オーストラリア放送協会 (2023年8月18日). 2024年3月20日閲覧。
関連項目
[編集]- 各年のオーストラリアの一覧
- オーストラリアの歴史
- オーストラリアの年表
- 2023年のオーストラリアの映画一覧
- 2023年のイギリス
- オーストラリアにおける気候変動
- 2023年のニュージーランド
- 2023年のパプアニューギニア
外部リンク
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