CNVi
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CNViもしくはCNVio(「コネクティビティ・インテグレーション」、インテル統合コネクティビティI/Oインターフェース)はインテルによって、表向きにはコスト削減と無線モジュールの簡素化を謳うWi-FiおよびBluetooth無線向け独自コネクティビティインターフェイスである[1]。CNViでは、ネットワーク・アダプタの大部分を占め、大抵は高価な機能ブロック (MAC コンポーネント、メモリ、プロセッサおよび関連するロジック/ファームウェア、※訳注:いわゆる論理層) はCPUおよびチップセット(プラットフォーム・コントローラー・ハブ)の内部に移動される[2]。信号プロセッサ、アナログおよびRF(無線周波数)機能(※訳注:いわゆる物理層)のみが《2019年時点ではM.2フォームファクタ(M.2 2230および1216ハンダ付け)で提供される》外部アップグレード可能CRF(コンパニオンRF)モジュール上に残される。それ故、CNViはチップセットおよびインテル製CPUのサポート(支援)を要求する。そうでない場合Wi-Fi + Bluetoothモジュールは従来のM.2 PCIeフォームファクタでなければならない。
CNVioは、2017年のGemini Lakeのローンチに伴いデスクトップ版プラットフォームで、また2018年のモバイル版Coffee Lakeプラットフォームでも導入された。
CNVio2はComet Lakeのデスクトップ版プラットフォームおよびIce Lakeのモバイル版プラットフォームで導入された。
CNVio2はCNVioとは下位互換性が無い。CNVioスロットを持つコンピュータはCNVio2カードを受け付けることができず、またCNVio2スロットはCNVioカードをサポートしない[要出典]。
無線(Wi-Fi + Bluetooth)モジュールのうちAC 9560および9460ファミリのモジュールは、第1世代CNViモジュールである[3]。これらはインテル第8または第9世代プロセッサを搭載し、適合するマザーボードで稼働するシステムでのみ互換性がある。(従来のM.2フォームファクタでパッケージングされた)非CNVio版カードは、インテルWireless-AC 9260カードである。
同様に、(6GHz帯でWi-Fi6をサポートする)Wi-Fi 6E AX2xxファミリのカードは、CNVio2またはM.2フォームファクタで提案されており:名前の末尾の0はPCIe NGFFカード(AX200[4]、AX210[5])を示す一方、(末尾)1はCNVio2カード(AX201[6]、AX211[7]、AX411[8])であることを示す。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ What Are the Intel® Integrated Connectivity (CNVi) and Companion RF (CRF) Module?
- ^ Examining Intel's Ice Lake Processors: Taking a Bite of the Sunny Cove Microarchitecture
- ^ “567240–1.0 Intel® Wireless-AC 9560 / 9560NGW (Jefferson Peak) External Product Specification (EPS)” (2017年). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ Specifications Intel Wi-Fi 6 AX200
- ^ Specifications Intel Wi-Fi 6E AX210
- ^ Specifications Intel Wi-Fi 6 AX201
- ^ Specifications Intel Wi-Fi 6E AX211
- ^ Specifications Intel Wi-Fi 6E AX411