Intel Xe
Intel Xe (インテル エックスイー[1][2][3][4][5]、Intel Xe[6][3])はインテルが開発中の汎用GPU(GPGPU)およびディスクリートGPU(dGPU)製品である。コードネームはArctic Sound。製品ブランド名には、Intel Iris XeやIntel Arcも用いられる。
Intel Xeには新しい命令セットアーキテクチャが採用されている。このテクノロジーはXe-LPとして、インテルのTiger Lake世代の製品から利用可能となっている。Intelにとって、1998年発表のIntel 740以来の単体GPUである。
概要
[編集]「Xe-LP」「Xe-LPG」「Xe-HPG」「Xe-HP」「Xe-HPC」の5つのアーキテクチャがある[7]。Intel Xeでは新しい命令セット・アーキテクチャーを採用し、実質的にすべての命令エンコーディングが変更されている[8]。サンプラー・フィードバック[9]、デュアル・キュー・サポート[10]、DirectX 12 ビュー・インスタンシング・ティア2[11]、AV1 8ビットおよび10ビット固定機能ハードウェア・デコーディングなどが新しく実装されている[12]。
マイクロアーキテクチャ
[編集]Intel Xe GPUは以下のマイクロアーキテクチャで構成されている。
Xe-LP
[編集]Xe-LPはXeアーキテクチャの低消費電力版である[13][7]。第11世代インテル Core プロセッサーの内蔵グラフィックス(統合グラフィックス)「Intel Iris Graphics」やノートパソコン用GPU「Intel Iris Xe MAX」(コードネーム:DG1)のほか、サーバー向けGPU「H3C XG310」(コードネーム:SG1)に搭載される[8][14][15][16]。
Xe-LPG
[編集]Xe-LPGはXe-HPGをベースに、省電力性を重視してXMX(行列演算器)を削除するなどの調整を行ったバージョンである[17]。Xe-LPと比べるとレイトレーシングユニットの搭載などの優位性がある[18]。
Xe-HPG
[編集]Xe-HPGはエンスージアスト(マニア)向け、またハイパフォーマンスゲーミング向けのバージョンである。グラフィックス性能に特化したマイクロアーキテクチャーで、ハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシングをサポートしている[19][20]。マイクロアーキテクチャは、Xe-LPをベースに、Xe-HPとXe-HPCを改良したものである。外部ファブを活用して製造される[19]。Intelは、Xe HPG DG2のコードネームを「Alchemist」(アルケミスト)とし、Intel Arc Graphicsのブランド名の下で商品展開することを発表した[21]。AlchemistではDisplayPort 2.0に対応している[22]。
Xe-HP
[編集]Xe-HPはXeのデータセンター向けハイパフォーマンスバージョンで、FP64パフォーマンスとマルチタイル・スケーラビリティに最適化されている[23]。
Xe-HPC
[編集]Xe-HPCはXeアーキテクチャのハイ・パフォーマンス・コンピューティング(高性能計算)向けバージョン[19][24]。Ponte Vecchioに採用され、スーパーコンピュータ「オーロラ」等に搭載される[25]。
沿革
[編集]2018年4月に、インテルはデータセンターとPCゲーム市場の両方をターゲットとするディスクリートGPU 開発チームを編成し、NVIDIAとAMD双方と肩を並べつつあると報道された[26]。この報道の裏付けとして、業界では、今まで同社のグラフィックス部門に100人以上の欠員があり、そのため2017年後半に元Radeon Technologies Group (AMD)の開発リーダーであるラジャ・コドゥリを引き抜いたとの噂がささやかれていた。開発中の新製品のコードネームは「Arctic Sound」[26]とされた。当初、このプロジェクトはデータセンターのビデオストリーミングチップを対象とするとされていたが、のちにデスクトップ向けGPUにまで拡大された[26]。
2018年6月、インテルは2020年にディスクリートGPUを発売する予定であると正式に発表した[27]。
2019年9月、アメリカのテクノロジー情報サイトであるhothardware.comは、「Xe Graphics(正式には "Gen 12")では、従来のIntelのGPUの命令セットアーキテクチャ(ISA)が大幅に変更され、事実上すべての命令エンコードが変更される」と報じた[8]また、Xe Graphicsは、 Tiger Lake製品と同梱される予定であると報じた[8]。
2019年10月には、最初の「Xe」ディスクリートGPUである、「Xe DG1」がテストを開始した[28]。
イギリスのテクノロジー情報サイト、hexus.netの2019年後半のレポートによると、ディスクリートGPUは2020年半ばに発売される予定。データセンターおよび自動運転アプリケーション向けに、GPU/CPUの組み合わせ(GPGPU)製品も期待される。当初、製品は10nmプロセス(2021年には7nmプロセス)で製造され、新しい3Dチップ技術であるIntel Foverosダイスタッキングパッケージテクノロジーを採用する予定だった(詳しくは3Dダイスタッキングを参照されたし)[29]。
2019年11月17日、インテルは汎用HPC/AI向けGPUである、「Ponte Vecchio」を発表した。このチップは、Intelの2.n次元パッケージング技術である「Embedded Multi-Die Interconnect Bridge」(EMIB)と3次元パッケージング技術であるFoverosを7nmプロセスで採用するための試作品である。これは、アメリカ合衆国アルゴンヌ国立研究所で、2つのIntel Xeon(Sapphire Rapids世代の製品)CPUと6つの「Ponte Vecchio」 GPUで構成される計算ノードを備えた、新型スーパーコンピューター 「Aurora」で使用される予定[30][31]。
2020年1月、「Xe DG1」を開発者向けに発表[32]。
8月13日、Intel Architecture Day 2020にて、Xe-HPC、Xe-HP、Xe-LPに続いて、2021年にはGDDR6とレイ・トレーシングをサポートしたゲーミングPC向け「Xe-HPG」(Xe DG2)のリリースが予定されていると発表した[33]。
11月1日、それまで「Xe DG1」(Xe-LP)とされてきたGPUを「Iris Xe」として、Iris Xeブランドからノートパソコン向けのディスクリートGPU「Iris Xe MAX Graphics」を発表[34][35]。「Intel Deep Linkテクノロジー」によって、第11世代Intel Coreプロセッサ(Tiger Lake)と連携した動作が可能[4]。11月11日にはデータセンター向けとしてXe-LPを採用した「Intel Server GPU」を発売した[36][37][38]。
2021年1月27日には、「Xe DG1」の一つとしてデスクトップ向けのディスクリートGPUを搭載したグラフィックカードを発表[39][40][41][42][43]。OEM供給され、ASUSなど2社から発売される予定[39][40][41][42][43]。ブランド名は「Iris Xe MAX」と同様、「Iris Xe」とした[39][40][41][42][43]。ASUSからは「DG1-4G」の名で発売される[44]。
2021年8月17日、Intelは新ブランド「Intel Arc」(インテル アーク)を立ち上げ、Intel Xe HPGをゲーミング向けの高性能GPUとして2022年第1四半期に発売すると発表した[45][46][47][48][49][50]。それまで「DG2」としていたIntel Xe HPGのコードネームも「Alchemist」(アルケミスト)に変更されている[46][51][52][53][54][55][56]。
2025年以降にはIntel Xe2へ完全移行する模様[57]。
Xeを使用した製品
[編集]統合グラフィックス
[編集]第11世代インテル Core プロセッサー(コードネーム「Tiger Lake」および「Rocket Lake」)以降、Xe-LP マイクロアーキテクチャを採用している[8]。
モデル | プロセス | ユニット数 | 最大ブーストクロック
(MHz) |
処理能力 (GFLOPS) | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実行 | シェーディング | ||||||||
FP16 | FP32 | FP64 | INT8 | ||||||
Intel UHD Graphics 730 | Intel 14nm++ | 24 | 192 | 1200–1300 | Used in Rocket Lake-S | ||||
Intel UHD Graphics 750 | 32 | 256 | |||||||
Intel UHD Graphics P750 | 1300 | Used in Xeon W-1300 series | |||||||
Intel UHD Graphics for 11th Gen Intel Processors | Intel 10SF | 1400–1450 | Tiger Lake-Hで使用 | ||||||
Intel UHD Graphics for 11th Gen Intel Processors G4 | 48 | 384 | 1100–1250 | 1690–1920 | 845-960 | 422–480 | 3379–3840 | Used in Tiger Lake-U | |
Iris Xe Graphics G7 | 80 | 640 | 1100–1300 | 2816–3328 | 1408–1664 | 704–832 | 5632–6656 | ||
Iris Xe Graphics G7 | 96 | 768 | 1100–1350 | 3379–4147 | 1690–2074 | 845–1037 | 6758–8294 |
ディスクリートグラフィックス
[編集]モデル | プロセス | ユニット数 | クロック速度 | メモリー | 処理能力 (GFLOPS) | 備考 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実行 | シェーディング | |||||||||||||
ブースト
クロック (MHz) |
メモリー
(MT/s) |
サイズ
(GB) |
帯域幅
(GB/s) |
バス
タイプ |
バス幅
(bit) |
FP16 | FP32 | FP64 | INT8 | |||||
Iris Xe MAX | Intel 10SF | 96 | 768 | 1650 | 4266 | 4 | 68 | LPDDR4x | 128 | 5069 | 2534 | 1267 | 10138 | |
Intel Arc A350M | TSMC N6 | 96 | 768 | 1150 | 14000 | 112 | GDDR6 | 64 | ||||||
Intel Arc A370M | 128 | 1024 | 1550 | 112 | ||||||||||
Intel Arc A550M | 256 | 2048 | 900 | 8 | 224 | 128 | ||||||||
Intel Arc A730M | 384 | 3072 | 1100 | 12 | 336 | 192 | ||||||||
Intel Arc A770M | 512 | 4096 | 1650 | 16000 | 16 | 512 | 256 |
Intel Iris Xe Max (DG1)
[編集]2020年8月、Intelは、2020年後半にリリースされる可能性のあるXe DG1 GPUを出荷していると報じられた一方、エンスージアスト市場向けのDG2 GPUについてもコメントを発表した。DG1は、ノートパソコン向けには「Iris Xe MAX」や「Iris Xe Graphics(iRIS Xe)」として販売されており、「DG1 SDV」として開発者向けのグラフィックカードも販売されている[58][59]。
Xe MAXは、2020年11月1日に中華人民共和国で初めて発売されたエントリーレベルのGPUで、Tiger Lakeプロセッサに搭載されている統合GPUに近いが、専用メモリを搭載し、クロック速度が高く、性能が若干向上しており、TDP要件も異なる。NVIDIAのノートパソコン用GeForce MXシリーズのGPUと競合する。スリムで携帯性に優れた生産性の高いノートパソコンを対象としており、128ビット幅のメモリバスを備えた4GBの専用LPDDR4X-4266メモリを搭載し、96個のEU、48個のテクスチャユニット、24個のROP、ピーククロックは1650MHz、性能は2.46FP32TFLOPS、TDPは25wとなっている。これに対し、Tiger Lakeプロセッサーの統合GPUの性能は2.1FP32TFLOPSである[60][61]。Xe MAXは、統合GPUを置き換えるのではなく、統合GPUと並行して動作するように設計されているため、タスクは統合GPUとディスクリートGPUに分けて処理される[62]。発売当初、「ASUS VivoBook Flip 14 TP470」、「acer Swift 3X」、「Dell Inspiron 15 7000」のノートパソコン3機種にのみ採用された。Intel Xe MAX GPUが搭載できるのは、Tiger Lakeプロセッサーを採用した機種に限定される。
デスクトップパソコン向けのXe MAXは、低価格帯の機種をターゲットに、2021年初頭にOEM専用としてリリースされる[34][35]。このようなコンピューターは、統合型GPUよりも優れたグラフィックスを持ちながらも、コストを削減でき、OEMメーカーがあくまで専用GPUを搭載していることをアピールできるようになると期待されている[63]。
Intel Iris Xe Graphics デスクトップカード
[編集]Intelは2021年1月26日、OEMやシステムインテグレーター向けのIntel Iris Xe Graphicsデスクトップカードを正式に発表した[64][39][40][41][42][43]。AV1ビデオデコーディング、HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオサポート、ディープラーニング推論において、他のグラフィックオプション、特に統合グラフィックスよりも改善されたものとして、メインストリームのデスクトップパソコンやビジネスパソコンを対象とした製品だが、80EUのみと、ノートパソコン用のものに比べると性能は低い。最初に発売されたカードはASUS製で、DisplayPort 1.4、HDMI 2.0、Dual Link DL-DVI-D出力を備え、受動冷却(パッシブ・クーリング)を採用している[65][66][67][68][39][40][41][42][43]。
なお、使用可能な環境は著しく制限され「第9世代と第10世代のCoreプロセッサ」「B460/H410/B365/H310Cなどのチップセット」「専用のBIOS」等の条件を満たした、一部のIntel系システムのみに対応。またAMD系システムでは使用できない[69][44]。
Intel Arc Graphics
[編集]Intel Arcは、ゲーム用に最適化された高性能ディスクリートグラフィックスである[70][71]。AMD RadeonおよびNVIDIA GeForceといった他社製GPUと競合する製品として開発された[72]。第1世代は、元々「DG2」のコードネームで開発され、製品発表とともに「Alchemist」(アルケミスト)への変更が明らかとなった。このコードネームは主にビデオゲームにおいて、「(各話ごとに)連なった物語」を意味する「story arc」(ストーリー・アーク)に由来する[73]。「Alchemist」ではDisplayPort 2.0をサポートし[22]、製造は中華民國(台湾)のTSMCに外部委託される予定となっている[74]。2022年第1四半期発売予定。第2世代以降の製品のコードネームについても明らかにされており[71][75]、それぞれ「Battlemage」(バトルメイジ)、「Celestial」(セレスティアル)、「Druid」(ドルイド)とされている。
Ponte Vecchio
[編集]Intelは2019年11月17日、コードネーム「Ponte Vecchio」と呼ばれる汎用HPC/AI GPUを正式に発表した。同製品は、Xe-HPCアーキテクチャーと、Intelの「Embedded Multi-Die Interconnect Bridge」(EMIB)、7nmノード(英語版)のFoverosダイスタッキングパッケージを採用する[76]。アルゴンヌ国立研究所のエクサスケール・スーパーコンピューター「Aurora」(オーロラ)に採用され、計算ノードは、2つの次世代Intel Xeon(Sapphire Rapids世代)CPUと、6つのPonte Vecchio GPUで構成される[77][78][25]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 松本貴志,MONOist (2019年11月28日). “ディスクリートGPUまで手に入れたインテル、AI全方位戦略を強化”. MONOist (アイティメディア株式会社) 2021年8月21日閲覧。
- ^ 笠原 一輝 (2020年9月2日). “Architecture Dayに見た、Intelの底力と変貌【新GPU「Xe」編】 ~GPUでもトップ性能を狙うIntelの秘技とは”. PC Watch (株式会社インプレス) 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b 編集部:小西利明 (2020年9月3日). “Intel,Tiger LakeことノートPC向け「第11世代Coreプロセッサ」を正式発表。新CPUコアと新GPU搭載で性能向上を実現”. 4Gamer.net (Aetas株式会社) 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b 井上翔,ITmedia (2020年11月18日). “「Tiger Lake」×「Iris Xe MAX Graphics」はなぜ速い? インテルが説明”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社) 2021年8月21日閲覧。
- ^ 井上翔,ITmedia (2021年8月20日). “DirectX 12 Ultimateをフルサポート IntelがゲーミングGPU「Alchemist」の概要を発表”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社) 2021年8月21日閲覧。
- ^ Cutress, Ian (12 December 2018), “Intel's Architecture Day 2018: The Future of Core, Intel GPUs, 10nm, and Hybrid x86”, www.anandtech.com: p. 5 , "Intel will use the Xe branding for its range of graphics that were unofficially called ‘Gen12’ in previous discussions"
- ^ a b “Intelの次世代GPU「Xeグラフィックス」についてIntelのグラフィックス部門責任者が語る”. GIGAZINE (株式会社OSA). (2020年11月17日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b c d e Hill, Brandon (9 Sep 2019), “Intel Says Tiger Lake Gen12 Xe Graphics Is Its Biggest Architectural Revamp In A Decade”, hothardware.com
- ^ “DirectX12 Sampler Feedback”. Intel. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Dual Queue Support”. Intel. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “DirectX12 View Instancing and Vulkan Multiview”. Intel. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “AV1 Hardware Accelerated Video on Windows 10”. TECHCOMMUNITY.MICROSOFT.COM (October 9, 2020). 2021年8月21日閲覧。
- ^ Salter, Jim (2020年11月4日). “Intel enters the laptop discrete GPU market with Xe Max” (英語). Ars Technica. 2021年4月10日閲覧。
- ^ 井上翔,ITmedia (2020年11月11日). “IntelがXe-LPベースのサーバ向けGPUを発表 モバイル向けクラウドゲームを安価に実現可能”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社) 2021年8月21日閲覧。
- ^ 笠原 一輝 (2020年11月12日). “Intelがサーバー向けdGPU「Intel Server GPU」発表、4基搭載のPCIeアドオンカードを提供開始 oneAPIは12月にゴールド版を提供、NVIDIAのCUDAコードの読み込みやNVIDIA GPUでの演算も可能に”. クラウド Watch (株式会社インプレス) 2021年8月21日閲覧。
- ^ 小島 郁太郎 日経クロステック/日経エレクトロニクス (2020年11月24日). “IntelのGPU攻勢続く、今度はデータセンター向け”. 日経クロステック(xTECH) (株式会社日経ビーピー) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “次世代の「Core Ultraプロセッサ」に採用! リアルタイムレイトレに対応したIntel内蔵GPUの“秘密”に迫る”. 2024年12月1日閲覧。
- ^ “Meteor Lakeの内蔵GPUは3世代ぶりのアーキテクチャ更新”. 2024年12月1日閲覧。
- ^ a b c Smith, Ryan. “Intel's Xe-HPG GPU Unveiled: Built for Enthusiast Gamers, Built at a Third-Party Fab”. www.anandtech.com. 2021年8月23日閲覧。
- ^ “Intel Xe graphics: Everything you need to know about Intel’s dedicated GPUs”. www.digitaltrends.com. 2021年4月10日閲覧。
- ^ https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/introducing-discrete-graphics-brand-intel-arc.html
- ^ a b https://lists.freedesktop.org/archives/intel-gfx/2021-August/275102.html
- ^ Smith, Ryan. “The Intel Xe-LP GPU Architecture Deep Dive: Building Up The Next Generation”. www.anandtech.com. 2021年4月10日閲覧。
- ^ Alderson, Alex. “The Intel Xe-HP NEO hits Geekbench with 512 compute units, 4,096 shading units and 6 GB of HBM2 VRAM” (英語). Notebookcheck. 2021年4月10日閲覧。
- ^ a b “インテル、国内でも同社初のエクサスケールGPU「Ponte Vecchio」の概要を披露”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社). (2019年11月27日) 2021年8月23日閲覧。
- ^ a b c Evangelho, Jason (11 Apr 2018), “Intel Is Developing A Desktop Gaming GPU To Fight Nvidia, AMD”, www.forbes.com
- ^ Hill, Brandon (12 June 2018), “Intel To Power Up Its First Discrete GPU Confirmed For 2020 Launch”, hothardware.com
- ^ Allan, Darren (26 Oct 2019), “Intel’s first Xe graphics card is officially ‘alive’ and coming for AMD and Nvidia”, ww.techradar.com
- ^ Tyson, Mark (16 Oct 2019), “Industry sources say discrete Intel Xe cards will arrive mid-2020”, hexus.net
- ^ Intel Unveils New GPU Architecture with High-Performance Computing and AI Acceleration, and oneAPI Software Stack with Unified and Scalable Abstraction for Heterogeneous Architectures (press release), Intel, (17 Nov 2019)
- ^ Cutress, Ian (17 Nov 2019), “Intel’s Xe for HPC: Ponte Vecchio with Chiplets, EMIB, and Foveros on 7nm, Coming 2021”, www.anandtech.com
- ^ Munenori Taniguchi (2020年1月10日). “インテル、単体GPUボード「DG1」発表。開発者向け、次世代Xeアーキテクチャー採用”. Engadget 日本語版 (ベライゾン・メディア・ジャパン株式会社). オリジナルの2020年1月11日時点におけるアーカイブ。 2020年11月1日閲覧。
- ^ 笠原 一輝 (2020年8月13日). “Intel、ゲーミング向けXeとなるXe-HPGの存在を明らかに ~Xe-HPGは外部のファウンダリで製造され、2021年に市場投入”. PC Watch (株式会社インプレス) 2020年10月21日閲覧。
- ^ a b 笠原 一輝 (2020年11月1日). “Intel、22年ぶりのディスクリートGPU「Iris Xe MAX」を正式発表”. PC Watch (株式会社インプレス) 2020年11月1日閲覧。
- ^ a b 井上翔,ITmedia (2020年11月2日). “IntelがノートPC向け外部GPU「Iris Xe MAX Graphics」を発売 Tiger Lakeとの協調動作に対応”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社) 2020年12月1日閲覧。
- ^ 宇都宮 充 (2020年11月11日). “Intel、Xe-LP採用のデータセンター向けGPU”. PC Watch (株式会社インプレス) 2020年12月1日閲覧。
- ^ 編集部:千葉大輔 (2020年11月11日). “Intel,Xeベースの低電力サーバー向けGPU「Intel Server GPU」を発表”. 4Gamer.net (Aetas株式会社) 2020年12月1日閲覧。
- ^ 『インテル、oneAPIおよびインテル® Server GPUにより、XPUビジョンの実現に前進』(プレスリリース)インテル株式会社、2020年11月12日 。2020年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e 劉 尭 (2021年1月27日). “i740以来のIntelビデオカードがついに登場。まずASUSから”. PC Watch (株式会社インプレス) 2021年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e “Intelのデスクトップ向けGPU「Iris Xe」を搭載したグラフィックカードがついに登場”. GIGAZINE (株式会社OSA). (2021年1月27日) 2021年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e “米IntelがIris Xe搭載グラフィックスカードを発表 カード単体販売の有無は不明”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社). (2021年1月27日) 2020年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e Munenori Taniguchi (2021年1月27日). “インテル、「Iris Xe」搭載デスクトップ向けグラフィックカードを出荷 ゲーミング向けはもう少しお待ちください”. Engadget 日本版 (ベライゾン・メディア・ジャパン株式会社). オリジナルの2021年1月27日時点におけるアーカイブ。 2021年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e ジサトライッペイ (2020年1月10日). “やっぱりパートナー向けで登場! Intel Iris Xe搭載ビデオカード「DG1」がASUSから登場”. ASCII.jp (株式会社角川アスキー総合研究所) 2021年1月29日閲覧。
- ^ a b 関根 慎一 (2021年3月22日). “Xe LP採用ビデオカード「DG1-4G」スペック公開。対応マザボは2種類限定”. PC Watch (株式会社インプレス) 2021年10月22日閲覧。
- ^ Intel Gaming (2021年8月16日). “The Next Chapter: Intel Arc High Performance Graphics|Intel Gaming”. YouTube. Google LLC / グーグル合同会社. 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b 『インテル、新しい高性能グラフィックス・ブランド「インテル® Arc™」を発表 新しいグラフィックス・ブランドはハードウェア、ソフトウェア、サービスを包含最初の製品はモバイルとデスクトップの両フォーム・ファクター向けに2022年第1四半期に登場』(プレスリリース)インテル株式会社、2021年8月17日 。2021年8月21日閲覧。
- ^ Yoichi Yamashita (2021年8月17日). “Intel、2022年第1四半期にゲーミングGPU、「Arc」ブランドで展開”. マイナビニュース (株式会社マイナビ) 2021年8月21日閲覧。
- ^ 劉 尭 (2021年8月17日). “Intel、コンシューマ向け高性能GPUブランド「Arc」。第1弾は2022年初”. PC Watch (株式会社インプレス) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Intelが高性能グラフィックスブランド「Intel Arc」を発表、次世代以降のアーキテクチャのコードネームも明らかに”. GIGAZINE (株式会社OSA). (2021年8月17日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ Lori Grunin (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 高橋朋子 (ガリレオ) (2021年8月17日). “インテル、GPUブランド「Arc」を発表--第1世代を2022年に出荷へ”. CNET (朝日インタラクティブ株式会社) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Intelが一般向け高性能グラフィックス製品ブランド「Arc」を立ち上げ 2022年第1四半期に製品投入”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社). (2021年8月17日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ 笠原 一輝 (2021年8月19日). “Intel、ゲーマー向け次世代GPU「Arc」をチラ見せ。ハイエンドまで対応可能な伸縮アーキテクチャ”. PC Watch (株式会社インプレス) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Intel,ゲーマー向けGPUブランド「Intel Arc」を発表。リアルタイムレイトレーシングとAI超解像対応で2022年第1四半期にリリース”. 4Gamer.net (Aetas株式会社). (2021年8月17日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Intel、ゲーム向けGPUの新ブランド「Arc」立ち上げ”. ITmedia PC USER_ (アイティメディア株式会社). (2021年8月17日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ Ittousai (2021年8月17日). “インテルのゲーミングGPUは「ARC」。第一弾「アルケミスト」2022年Q1発売 続いて「バトルメイジ」「ドルイド」……”. Engadget 日本語版 (ベライゾン・メディア・ジャパン株式会社). オリジナルの2021年8月17日時点におけるアーカイブ。 2021年8月21日閲覧。
- ^ ドリル北村 (2021年8月17日). “インテルが高性能GPUブランド「Arc」を発表、2022年出荷”. ASCII.jp (株式会社角川アスキー総合研究所) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “完全刷新されたIntelの新GPU「Xe2」と第4世代NPUの詳細”. pc.watch.impress.co.jp (2024年6月4日). 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月30日閲覧。
- ^ “Intel Xe DG1 GPU is shipping and will release this year” (英語). TechSpot. 2021年2月14日閲覧。
- ^ Mujtaba, Hassan (2020年1月9日). “Intel's First Xe DG1 GPU Based Desktop Discrete Graphics Card Pictured” (英語). Wccftech. 2021年2月14日閲覧。
- ^ Smith, Ryan. “Intel’s Discrete GPU Era Begins: Intel Launches Iris Xe MAX For Entry-Level Laptops”. www.anandtech.com. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “Intel Launches New Xe Max Mobile GPUs for Entry-Level Content Creators - ExtremeTech”. www.extremetech.com. 2021年2月14日閲覧。
- ^ Salter, Jim (2020年11月4日). “Intel enters the laptop discrete GPU market with Xe Max” (英語). Ars Technica. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “Iris Xe Max: 5 Things You Need to Know About Intel's First Discrete GPU” (英語). PCMAG. 2021年2月14日閲覧。
- ^ 笠原 一輝 (2020年1月10日). “Intel、同社初の単体GPU「DG1」搭載ビデオカードを初披露。開発者向けボードは第1四半期中に出荷”. PC Watch (株式会社インプレス) 2021年8月23日閲覧。
- ^ “Intel Releases Iris Xe Desktop Graphics Cards” (英語). Intel Newsroom. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “Intel® Iris® Xe Graphics—Dedicated GPU for PCs” (英語). Intel. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “Intel® Iris® Xe Dedicated Graphics Card (80 EU) Product Specifications”. ark.intel.com. 2021年8月23日閲覧。
- ^ Smith, Ryan. “Intel Iris Xe Video Cards Now Shipping To OEMs: DG1 Lands In Desktops”. www.anandtech.com. 2021年2月14日閲覧。
- ^ 塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki. “インテルのIris Xeグラボ、AMDシステムでは動作せず UEFI要求がネックに 意地悪ではありません”. Engadget 日本語版 (ベライゾン・メディア・ジャパン株式会社). オリジナルの2021年2月1日時点におけるアーカイブ。 2021年10月22日閲覧。
- ^ “Intel® Arc™ Graphics – Let’s Play” (英語). Intel. 2021年8月29日閲覧。
- ^ a b Smith, Ryan. “Intel Video Cards Get a Brand Name: Arc, Starting with "Alchemist" in Q1 2022”. www.anandtech.com. 2021年8月29日閲覧。
- ^ Warren, Tom (2021年8月16日). “Intel enters the PC gaming GPU battle with Arc” (英語). The Verge. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “Intel's Arc gaming GPU: Price, specs and availability” (英語). PCWorld (2021年8月19日). 2021年8月29日閲覧。
- ^ Cunningham, Andrew (2021年8月20日). “Intel provides more details on its Arc GPUs, which will be made by TSMC” (英語). Ars Technica. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “Intel Introduces New High-Performance Graphics Brand: Intel Arc” (英語). Intel. 2021年8月29日閲覧。
- ^ Smith, Ryan. “Intel Teases Ponte Vecchio Xe-HPC Power On, Posts Photo of Server Chip”. www.anandtech.com. 2021年4月10日閲覧。
- ^ Intel Unveils New GPU Architecture with High-Performance Computing and AI Acceleration, and oneAPI Software Stack with Unified and Scalable Abstraction for Heterogeneous Architectures (press release), Intel, (17 Nov 2019)
- ^ Cutress, Ian (17 Nov 2019), “Intel's Xe for HPC: Ponte Vecchio with Chiplets, EMIB, and Foveros on 7nm, Coming 2021”, www.anandtech.com
関連項目
[編集]- Aurora (スーパーコンピュータ)
- プロセッサ内蔵グラフィックス
- Intel HD Graphics - インテルのプロセッサ内蔵グラフィックス。
- 単体GPU
- Intel 740 - インテルが1998年に発表したディスクリートGPU。これ以来、Intel XeまでIntelからは単体GPUは発売されなかった。
- Intel Larrabee - インテルが2006〜2009年頃に開発していたGPGPU。2020年1月現在でも未発売。
- Intel Xeon Phi - Larrabeeより派生したCPU。
外部リンク
[編集]- インテル® Iris® Xᵉ MAX グラフィックス - PC 向けディスクリート GPU|インテル(日本語)
- 次世代のインテル® Iris® グラフィックス|Intel Japan(日本語)
- Intel® Arc™ Graphics – Let’s Play|Intel(英語)