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文化放送 (韓国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
MBC Global Mediaから転送)
株式会社文化放送
주식회사 문화방송
Munhwa Broadcasting Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 MBC
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
03925
ソウル特別市麻浦区城岩路267(上岩洞1603)
設立 1961年2月21日
業種 情報・通信業
事業内容 テレビ・ラジオ放送事業
代表者 社長 崔承浩
資本金 10億ウォン(2009年12月末日時点)
従業員数 単独1705人(役員7、正規1545、契約153)
連結3928人(役員46、正規3596、契約286)
(2015年1月1日)
決算期 12月末日
主要株主 放送文化振興会 70%、正修奨学会 30%
主要子会社 MBCプラスメディア、MBC C&I、iMBC、MBC アート
外部リンク http://www.imbc.com/
特記事項:子会社iMBCは上場企業(KOSDAQ: 052220)。放送法規上は「放送文化振興会が最多出資者である放送事業者」。KBSEBSとともに「公営放送」として分類され、民間資本で1990年代以降に設立されたSBSなどの地域民営放送とは区別される。
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文化放送(문화방송)
各種表記
ハングル 문화방송
漢字 文化放送
発音 ムナバンソン
日本語読み: ぶんかほうそう
英語 Munhwa Broadcasting Corporation (MBC)
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株式会社文化放送(ムナほうそう)(: Munhwa Broadcasting Corporation)(: 주식회사 문화방송、ムナバンソン)(朝鮮漢字文化放送)は、大韓民国の全国を放送エリアとするテレビラジオ兼営放送局である。

略称は「MBC」だが、日本においては、東京都港区にあるラジオ局の文化放送と区別するために「韓国文化放送」と呼ばれたり、鹿児島県鹿児島市にあるラテ兼営局の南日本放送の略称MBCと区別するために「韓国MBC」と呼ばれたりしている。

キャッチコピーは「좋은친구MBC(いい友達MBC)」。

概説

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MBCは、1961年12月2日に開局した韓国地上波放送局1969年テレビ放送事業に参入し、現在は17の地域系列局からなる全国ネットワークを構築している。公益財団である放送文化振興会を筆頭株主とし、経営は広告収入に依存している株式会社形態の公営放送である(放送文化振興会朝鮮語版[1]70%、正修奨学会朝鮮語版[2]30%)。

地上波テレビチャンネル1つ、ラジオチャンネル3つ、ケーブルチャンネル5つ、衛星チャンネル5つ、DMB(Digital Multimedia Broadcasting、デジタルマルチメディア放送)チャンネル4つを運営している。

地上波テレビ(呼出符号(コールサイン):HLKV-DTV、1969年8月8日アナログ開局)、AMラジオ(呼出符号:HLKV、900kHz、1961年12月2日開局)、FMラジオ(呼出符号:HLKV-FM、91.9MHz1971年9月19日開局、通称:音楽FM、愛称:MBC FM4U)の各放送を有しており、混信対策や音質向上のため、AMラジオと同一内容の放送をFM波でも送信している(サイマル放送、HLKV-SFM、95.9MHz、1987年12月15日開局、通称:標準FM)。

また、CATV・デジタル衛星放送(Skylife스카이라이프)向けチャンネルとして、MBCドラマ(엠비씨 드라마)、MBCスポーツ+(엠비씨 스포츠+、旧MBC ESPN)、MBC Every1(엠비씨 에브리원)、 MBCミュージック(엠비씨 뮤직)、MBCクィーン(엠비씨 퀸)の各チャンネルを有する。

本社はソウル特別市麻浦区デジタルメディアシティー(DMC)に位置しており、京畿道一山ドリームセンター、楊州スタジオ、龍仁ドラミア(オープンセット)など、韓国最大規模の放送制作設備を揃えている。

プロ野球チーム「MBC青龍(MBC청룡, ドラゴンズ)」(現:LGツインズ(LG트윈스))を1982年から1989年まで保有していた。

日本の放送局との交流

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日本との関係ではフジテレビエフエム福岡と提携し、MBC本社にフジテレビソウル支局、東京都港区台場フジテレビ本社にMBC東京支局がある。また、テレビ朝日報道番組で、2005年夏ごろからJTBCと提携するまでの間、MBCのニュース映像を使用していた。また系列局の全州文化放送が共通の英語略称を使用する南日本放送鹿児島県JNNTBS系)と提携するなど、多数の系列局が日本の地方テレビ局との関係を持っている。なお、TVQ九州放送福岡県TXNテレビ東京系)が放送した日本最初の韓国ドラマ(『パイロット朝鮮語版』(1993)・『華麗なる休暇朝鮮語版』(1996)・『嫉妬朝鮮語版』(1992)の3本、すべてMBC月火ドラマ)はこの局が制作したものである。

名称が類似する文化放送東京都)との交流もあり、2002年日韓ワールドカップを記念して、両局のラジオで同時生放送が行われ、吉田照美小俣雅子の声が韓国のラジオから聞こえたこともある。

近年はMBCが制作した番組のフォーマットを日本のテレビ局や動画配信サービスに販売するケースも増えており、2021年にABEMAにて配信された『私たち結婚しました』やAmazon Prime Videoにて配信された『ザ・マスクド・シンガー』などは本放送局にて放送された番組を元に企画・制作されている[3][4]

会社概要

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主な会社情報は別掲。

  • 事業拠点:
    • 上岩新社屋:ソウル特別市麻浦区城岩路267
    • MBCドリームセンター(一山制作センター):京畿道高陽市一山東区白馬路195(項洞869)
      • 旧放送センター(本社):ソウル特別市永登浦区汝矣ナル路96(汝矣島洞31)
      • 旧経営センター:ソウル特別市永登浦区国際金融路52(汝矣島洞34-1)
        上岩社屋に集約移転。現在は、再開発によりマンション、オフィスの住商複合施設「BRIGHTEN Yeouido」。
      • 楊州文化村(楊州スタジオ)→大長今テーマパーク:京畿道楊州市満松路394-104(満松洞30)
        老朽化のため2011年いっぱいで閉鎖。その後ドリームセンターに機能集約。
  • 社是:自由 責任 品格 団合 (자유, 적임, 품위, 단합)
  • 海外支社・支局:ワシントンニューヨークパリ東京北京
  • 海外提携放送局:フジテレビFM福岡(以上日本)、広電総局(中国)、メディアコープTV(シンガポール)、ABC(オーストラリア)、フランス・テレビジョンZDF(ドイツ)、ARD(ドイツ)、ハンガリー・テレビ (Magyar Televízió) 、IRIB(イラン)、テレビグローボ(ブラジル)
  • 関連会社:MBC米州法人、MBC C&I、MBCプラスメディア、MBC PlayBe、㈱iMBC、MBC アート、MBCアカデミー、MBC ナヌム、MBC 京仁

歴史

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ラジオ時代(1961 - 1968)

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1961年12月2日に初のラジオ放送の電波(呼出符号HLKV、周波数900kHz、出力10kW)を発射し、韓国の首都ソウルでは初の民間商業放送としてスタートした[5]。1963年4月12日、政府から全国の主要都市(大邱、光州、大田、全州)にローカル局の設置許可を取得し、先行して韓国初の民放ラジオ局を開局した釜山とソウルをはじめとする、6大都市を結びつなげるネットワークを構築した。

白黒テレビ時代(1969 - 1979)

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1969年8月8日、初のテレビ放送を開始(呼出符号HLAC-TV、出力2kW)し、1970年10月5日にメインニュースである「MBCニュースデスク」をスタートした。68年から69年の間に7の民間放送局(蔚山、晋州、江陵、春川、木浦、済州、馬山)と提携関係を結び、計13の直轄局・加盟局を通して全国テレビ放送を実施した。1974年には京郷新聞を買収・合併し、FMラジオを開局した。

カラーテレビ時代(1980 - 1990)

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1980年5月の言論統廃合によって株式の7割を韓国放送公社が取得し、民間放送から公営放送になった。同年12月、初のカラー放送を開始した。 1981年には言論基本法に基づき、京郷新聞と分離された。 1982年に汝矣島社屋へ移転し、同年プロ野球団である「MBC青龍」を創団した。1986年のソウルアジア競技大会と1988年のソウルオリンピック中継放送をきっかけに規模と技術の面で大きく成長した。

マルチメディア時代(1991 - 2000)

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国際イベントを経験し、巨大組織としてスピーディーな成長を成し遂げたMBCは、マルチメディア・マルチチャンネルの熾烈な競争環境の下で効率のよい組織を目指し、バリューチェーン(value chain)に特化した企業を設立し、子会社として分社した。(MBCプロダクション、MBCメディアテク、MBC放送文化院、MBC芸術団、MBC美術センター)

※MBCプロダクションとMBCメディアテクは2011年8月にMBC C&Iとして合併された。

デジタル時代(2001 - 現在)

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通信と放送の融合によるデジタル時代が本格化し、MBCはインターネットMBC(iMBC)を別の法人として発足させ、多様なインターネットビジネスを展開した。また、ケーブルテレビ(MBCプラスメディア)と衛星放送、新しい概念のDMB(Digital Multimedia Broadcasting)放送を実施する一方、2007年には最先端の放送制作施設を揃えた「一山ドリームセンター」社屋を京畿道一山に建設した。2014年9月には汝矣島社屋時代が幕を閉じ、ソウル市麻浦区上岩洞の新社屋に竣工移転した。

沿革

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シンボルマーク

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社屋

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国際賞受賞歴

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2013~2014年までMBCの番組が受賞した代表的な国際賞は以下の通り。

▲ 2014

  • In Memory of Hannah, the Miracle [New York TV Festival] Gold World Medal / Human Concerns
  • Where Are We Going, Dad?!(日晩 - パパ、どこ行くの?) [WorldFest-Houston International Film] Platinum Award / TV Entertainment
  • In Memory of Hannah, the Miracle [WorldFest-Houston International Film] Gold Award / TV Special-Documentary
  • Crow’s-eye View [WorldFest-Houston International Film] Silver Award / TV Special-Dramatic
  • A 100-Year Legacy [WorldFest-Houston International Film] Bronze Medal / TV Series-Dramatic
  • Key Money and Renting, and the People In-between [International Public Television Screening Conference] Selected for Screening
  • Where Are We Going, Dad?!(日晩 - パパ、どこ行くの?) [International Public Television Screening Conference] Selected for Screening

▲ 2013

  • Hello?! Orchestra [International Emmy Awards] Emmy Award / Arts Programming
  • Tears of the Antarctic [New York TV Festival] Bronze Medal / Nature & Wildlife
  • Tears of the Antarctic [WorldFest-Houston International Film Festival] Special Jury Award / Documentary
  • Moon Embracing The Sun [WorldFest-Houston International Film Festival] Special Jury Award / TV Series-Dramatic
  • I Am a Singer 2 [WorldFest-Houston International Film Festival] Platinum Award / TV Entertainment
  • Heartstrings [WorldFest-Houston International Film Festival] Platinum Award / TV Special-Dramatic
  • Tears of the Antarctic [Japan Wildlife Film Festival] Asia and Oceania Environmental
  • Where Are We Going, Dad? [ABU (Asia-Pacific Broadcasting Union) Prizes] ABU Prize / TV Entertainment
  • Golden Time [ABU (Asia-Pacific Broadcasting Union) Prizes] ABU Prize / TV-Drama
  • My Family [ABU (Asia-Pacific Broadcasting Union) Prizes] Highly Commended / Radio Documentary
  • Pengi and Sommi(Tears in the Antarctic Film) [Baikal International Festival of Popular-Science and Documentary Films] Special Award, Best Camera Award, People’s Choice Award
  • Heartstrings [Asian TV Awards] Winner / Best Single Drama or Telemovie
  • Hannah, the Miracle [Asian TV Awards] Highly Commended / Best Documentary Program

送信所・中継局一覧

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デジタルテレビ

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  • リモコンキーID:11-1
  • 呼出符号(コールサイン):HLKV-DTV
送信所 物理チャンネル 空中線電力
冠岳山 K-14ch 2.5kW
南山 K-50ch 5kW
坡州 K-27ch 90W
東豆川 K-50ch 20W
抱川 K-44ch 20W
龍門山 K-27ch 1kW
河岾 K-32ch 20W
桂楊山 K-??ch 100W
仁川 K-??ch 90W
仏光 K-27ch 90W
鷹岩 K-21ch 90W
城北 K-21ch 50W
長位 K-43ch 90W
光明 K-41ch 20W
光教山 K-41ch 200W
城南 K-27ch 20W

アナログテレビ

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  • 2012年12月31日4時で完全停波
  • 呼出符号:HLKV-TV
送信所 チャンネル 空中線電力
南山 K-11ch 50kW
冠岳山 K-41ch 10kW
坡州 K-56ch 500W
東豆川 K-44ch 100W
広岩 K-36ch 10W
抱川 K-23ch 100W
龍門山 K-38ch 10kW
河岾 K-51ch 50W
仁川 K-51ch 500W
仏光 K-47ch 500W
鷹岩 K-29ch 500W
城北 K-55ch 100W
長位 K-30ch 500W
杏堂 K-47ch 10W
始興 K-52ch 10W
光明 K-54ch 10W
城南 K-52ch 100W
雲中 K-30ch 10W

ラジオ

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MBCラジオ(標準FM)
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
冠岳山 FM 95.9MHz 10kW HLKV-SFM
MBC FM4U
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
冠岳山 FM 91.9MHz 10kW HLKV-FM

地上波DMB

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MBC DMB
  • 呼出符号:HLKV-TDMB
送信所 物理チャンネル(周波数) 空中線電力
冠岳山 K-12Ach (205.280MHz) 2kW
南山 2kW
坡平 20W
抱川 20W
龍門山 1kW
河岾 100W
桂陽山 1kW
満月 90W
仏光 90W
安山 20W
光敎山 1kW
雲中 20W
広州 20W
龍仁 90W
二東 90W
安城 90W

ケーブルテレビ・衛星系列局

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いずれも文化放送の子会社であるMBCプラスメディアが運営している。

  • MBC Every1(2007年10月15日開局、総合エンタメ専門)
  • MBC SPORTS+(2001年4月2日開局、スポーツ専門)
  • MBC Dramanet(1995年9月1日開局、ドラマ・バラエティ専門)
  • MBC M(2020年2月18日開局、音楽専門)
  • MBC ON(2019年2月18日開局、過去に文化放送で放送された番組が中心)

主なテレビ番組

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地方系列局によって、番組差し替えの場合あり。

一部終了した番組、時間が変更されている番組がある。

ドラマ

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ニュース

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2012年11月1日から報道局が無期限ストライキに入っていたが[7]、ストライキは終了し、ストライキ前に放送されていた番組のほとんどをリニューアルした。

月曜〜木曜19:40〜21:00、金曜19:40〜20:40、土曜19:55〜20:35、日曜19:55〜20:30。ローカル枠は原則平日20:20頃~、土曜20:15頃〜、日曜20:10頃〜。 「KBSニュース9 (KBS 뉴스 9)」、「SBS8ニュース (SBS 8 뉴스)」、と並ぶ韓国を代表するニュース番組。
  • MBCニューストゥデイ (MBC 뉴스투데이)
平日6:00〜7:50、土曜7:00~7:20。ローカル枠は平日7:20頃~。
平日6:00〜6:15に標準FM放送でも同時放送。
  • 930MBCニュース (930 MBC 뉴스)
平日9:30~9:45。大田、光州、木浦、麗水、原州、済州以外でローカルニュースを編成。以降の編成によっては放送時間を延長する場合有。祝日は放送休止。
  • 12MBCニュース (12 MBC 뉴스)
平日12:00~12:25。祝日は10分間に縮小。
  • MBC2時のニュース外伝 (MBC 2시뉴스외전)
平日13:50~15:55。祝日は放送休止。
  • 5MBCニュースと経済 (MBC 5시 뉴스와 경제)
平日16:55~17:10。忠北、大田、麗水、安東、済州以外でローカルニュースを編成。祝日は放送休止。
  • MBCニュース (MBC 뉴스)
土曜12:10~12:20。日曜7:00~7:10、11:55〜12:05。

情報番組

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  • 生放送 きょうの朝(생방송 오늘아침) (月-木8:30~)
  • 私を助ける1校時(나를 살리는 1교시) (金8:30~)
  • 生放送 きょうのN(생방송 오늘N) (平日18:05~)
  • PD手帳(PD수첩) (火曜21:00~) 日曜の「時事マガジン2580(시사매거진 2580)」や、「探査企画 ストレイト(탐사기획 스트레이트)」とともに代表的な調査報道番組。黄禹錫ソウル大教授グループのES細胞論文に対する疑問を最初に提起した番組としても有名。ES細胞報道の余波で放送休止に追い込まれていたが2006年1月3日に放送再開
  • MBC100分討論 (MBC 100분 토론)(火曜23:30~) 文字通り毎週1時間40分にわたり、一つのテーマに絞った討論が行われる。
  • TVの中のTV(TV속의 TV) (土曜12:10~)
  • 時事マガジン2580(시사매거진 2580) (日曜23:10~) (2017年8月13日まで放送して、現在は放送中止中。(ポータルサイトには放送中に表示される。)現在、'探査企画 ストレート(탐사기획 스트레이트)'が日曜20:30〜放送されている。)
  • 実話探査隊(실화탐사대)(木曜21:00〜。再放送は金曜17:10〜)一部地域の系列局では地域の番組に差し替え。
  • MBCスペシャル(MBC스페셜)) (月曜23:10~)現在は他の調査報道番組やドキュメンタリー番組に取って代わって放送している。
  • 統一展望台 (통일전망대) (土曜7:20〜)
北朝鮮からの情報が放映される数少ない番組。2023年12月に放送終了。

ドキュメンタリー

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バラエティ・音楽番組

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  • ノンストップ5(논스톱5)(平日18:50~) シチュエーション・コメディの第5シリーズ
  • レインボーロマンス(레인보우 로망스)(平日18:50~)ノンストップ5に続くシチュエーション・コメディシリーズ。11月に放送終了。243回。
  • 探せ!おいしいテレビ(찾아라 맛있는 TV)(土曜10:50~)
  • ショー!K-POPの中心(쇼! 음악중심)(土曜13:10~13:50)
    • ミュージックキャンプが終了したため、急遽製作された番組。
  • 幸せ株式会社(행복주식회사)(土曜17:10~)
  • 土曜日(토요일)(土曜18:05~)
  • !(感嘆符, 느낌표) (土曜22:35~)
  • 生放送 セクションTV芸能通信(생방송 섹션TV 연예통신) (金曜21:55~22:50) 韓国一の芸能情報番組。
  • 生放送 情報トーク八方美人(생방송 정보토크 팔방미인) (平日9:45~)
  • 神秘なテレビ・サプライズ(신비한TV서프라이즈(ミステリーTV サプライズ))(日曜日10:50~)
  • 日曜日 日曜日の夜に(일요일 일요일밤에(일밤))(日曜18:00~)
  • 水曜藝術舞臺(수요예술무대)(水曜深夜01:00~)
  • MBC大学歌謡祭(대학가요제
  • MBC歌謡大祭典(MBC가요대제전)毎年12月31日放送)
  • ギャグなの (月曜23:15~24:10)
  • ユ・ジェソク キム・ウォンヒの遊びに来て(유재석 김원희의 놀러와) (金曜22:50~23:45)
  • 無限挑戦(무한도전) (土曜18:10~19:50)
  • 我が家の実話劇場・黄金漁場(우리동네 실화극장 황금어장) (水曜23:05~24:00)
  • エネルギー (木曜23:05~24:00)
  • 頭脳発電所Q (土曜9:55~10:55)

アニメ・映画・海外ドラマ

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ラジオでの局名告知

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呼出符号(コールサイン)および呼出名称アナウンスのフォーマットは原則として、「FM***.*MHz.**MBC라디오입니다. HL**-SFM(FM***.*MHz、**MBCラジオです。HL**-SFM)」である。なお、AM停波前は「AM****KHz.FM***.*MHz.**MBC라디오입니다. HL**(AM****KHz、FM***.*MHz、**MBCラジオです。HL**)」または「AM****KHz.FM***.*MHz.**문화방송입니다. HL**(AM****KHz、FM***.*MHz、**文化放送です。HL**)」の様式がとられたこともあった。アナウンスは、原則として、ラジオの局名告知と同じアナウンサーが担当している。ソウルの場合、MBC所属のアナウンサー・??の声で標準FM放送では「FM95.9MHz.MBC라디오입니다. HLKV-SFM(FM95.9MHz、MBCラジオです。HLKV-SFM)」[8]、FM4Uでは、「FM91.9MHz.여러분의 문화방송입니다. HLKV-FM(FM91.9MHz、皆さんの文化放送です。HLKV-FM)」とアナウンスされる。

ラジオ用ジングル

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各局共通のMBCラジオでは、「M~BC MBC~」というジングルが流される。

時報

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ラジオ

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MBC FM4Uのみ時報は毎正時送出される。時報音は全国共通の時報音「MBC~ FM4U~」が流される。

他地域の系列局

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全て、MBC本社が51%以上の株式を保有。各局は元々、各地域初の民間AMラジオ局または民間テレビ局として開業したもので、MBCの番組をネットする関係を経て、言論統廃合によりMBC傘下になっている。

基本的に、広域市と道庁所在地、道内主要都市にあるが、忠清南道には1社もなく大田文化放送がカバーし、首都圏(仁川広域市と京畿道)はKBSと異なり完全に本社直轄である。また地上波DMBは道・広域市単位で共同運営・同一内容で放送している。近年は中小系列局の経営統合を進めている。

道・広域市 担当社 朝鮮語表記 本社所在地 DMB地域ブロック
江原特別自治道 春川文化放送 춘천문화방송 春川市 江原ブロック
原州文化放送 원주문화방송 原州市
MBC江原嶺東 엠비씨강원영동 本社:江陵市(旧江陵文化放送)
三陟放送局:三陟市(旧三陟文化放送
大田広域市 大田文化放送 대전문화방송 大田広域市 忠清・大田ブロック
世宗特別自治市
忠清南道
忠清北道 MBC忠北 엠비씨충북 本社:清州市(旧清州文化放送)
地域本社:忠州市(旧忠州文化放送
全羅北道 全州文化放送 전주문화방송 全州市 全羅・光州ブロック
光州広域市 光州文化放送 광주문화방송 光州広域市
全羅南道 木浦文化放送 목포문화방송 木浦市
麗水文化放送 여수문화방송 麗州市
大邱広域市 大邱文化放送 대구문화방송 大邱広域市 慶北・大邱ブロック
慶尚北道 安東文化放送 안동문화방송 安東市
浦項文化放送 포항문화방송 浦項市
蔚山広域市 蔚山文化放送 울산문화방송 蔚山広域市 慶南・釜山・蔚山ブロック
釜山広域市 釜山文化放送 부산문화방송 釜山広域市
MBCの源流
慶尚南道 MBC慶南 엠비씨경남 本社:昌原市
地域本社:晋州市
済州特別自治道 済州文化放送 제주문화방송 済州市 済州ブロック

・韓国国外  (WSKC-CD-ジョージア州アトランタ市

海外の提携局

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不祥事

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PD手帳

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オリンピック

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  • 2021年7月24日に放送した東京オリンピックの開会式において、MBCのアナウンサーが選手団入場行進を紹介する際にウクライナチェルノブイリ原子力発電所の写真を使用)、ハイチ(大統領が暗殺され政局は霧の中とコメント)、チャドエルサルバドルマーシャル諸島(一時アメリカの核実験場とのテロップ)など複数の国で不適切なテロップや写真で所属国を紹介した[9]ため、各国から批判が殺到した[10]。更に同年7月25日に放送したサッカーの中継でも、オウンゴールをしたルーマニアの選手を揶揄するテロップを出したり、柔道マラソンなどでも失言が相次いだ[11][12]
  • 不祥事により、国内外から批判が高まったことを受けてMBCの朴晟濟社長が2021年7月26日に会見を開き、「世界の人たちの友情と連帯、和合というオリンピックの精神を毀損するような放送をしたことについて深く謝罪します」との謝罪コメントを出した[13][14]。さらに大会終了後の同年8月23日、MBCの報道本部長が責任を取って辞任した[15]
  • なお、MBCは過去に2008年の北京オリンピック開会式においても、東京オリンピックと同様に不適切な形で各国の選手団を紹介したことから海外メディアからも批判され、放送通信審議委員会からは「注意」の懲戒処分を受けていた。また視聴者からは「スポーツマンシップに反する。五輪の精神への配慮がない」、「外交上の礼儀を失している」と痛烈に批判されている[16]

参考文献

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 当時、韓国放送公社が保有していた株式を元に、MBCの経営を監督する目的で設立された。
  2. ^ 朴正煕による国家再建最高会議により設立された奨学金を起源とする。
  3. ^ 人気バラエティ「覆面歌王」日本版が9月3日よりAmazonプライムにて配信スタート!大泉洋がMCに抜擢”. Kstyle (2021年5月26日). 2022年1月2日閲覧。
  4. ^ 野村周平&さとうほなみが結婚生活で理想の夫婦関係を築く、恋愛番組『私たち結婚しました』ABEMAで放送”. ABEMA TIMES (2021年6月28日). 2022年1月2日閲覧。
  5. ^ 民間放送としては1954年に開局した、基督教放送に続く。
  6. ^ 工藤博司 (2022年11月12日). “「AM放送」存廃問題、韓国では一足先に「停波」突入 「音質悪く受信も不便」”. J-CASTニュース. 2022年11月12日閲覧。
  7. ^ [1]
  8. ^ 以前は「AM900KHz.FM95.9MHz.MBC라디오입니다. HLKV(AM900KHz、FM95.9MHz、MBCラジオです。HLKV)」であった。
  9. ^ <東京五輪>社長が頭を下げたMBC…ウクライナ大使館「心地悪い」”. 中央日報 (2021年7月27日). 2022年1月27日閲覧。
  10. ^ 韓国テレビ、開会式中継巡り謝罪 MBC、不適切な国紹介”. 共同通信 (2021年7月24日). 2021年8月28日閲覧。
  11. ^ 韓国MBC「不適切放送」が止まらない 4度目の失態に地元メディア痛烈「本当に公営放送なのか」”. J-CASTニュース (2021年8月2日). 2021年8月28日閲覧。
  12. ^ 韓国MBC、五輪マラソンでも「不適切放送」 途中棄権めぐり失言...現地ネットもドン引き「本当に耳を疑った」”. J-CASTニュース (2021年8月8日). 2021年8月28日閲覧。
  13. ^ 장지언 (2021年7月26日). “東京五輪中継の失態で海外からも批判 韓国MBC社長が謝罪”. 聯合ニュース. 2021年8月28日閲覧。
  14. ^ 日本テレビ (2021年7月26日). “韓国MBC謝罪 五輪でチェルノブイリ写真”. 日テレNEWS24. 2021年8月28日閲覧。
  15. ^ 「五輪放送事故」で社長が頭を下げた韓国MBC、報道本部長も辞任”. 中央日報 (2021年8月23日). 2021年8月28日閲覧。
  16. ^ 13年前にも… 韓国テレビ局が「不謹慎報道」を繰り返すワケ”. FRIDAY (2021年7月30日). 2021年8月28日閲覧。

外部リンク

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