Portal:競馬/ニュース/2010年のニュース
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1月
[編集]- 1月5日、中山金杯でアクシオンが勝ち、サンデーサイレンス産駒による重賞勝利が17年連続となる。これはパーソロン、ノーザンテースト(ともに18年連続)に次ぐ、歴代単独3位。
- 1月6日、2009年度JRA賞各賞が発表され、年度代表馬にウオッカが2年連続で選出される。
- 1月7日、2009年度NARグランプリ各賞が発表され、年度代表馬にラブミーチャン(笠松)が選出される。
- 1月11日、中山競馬第4レースで16頭中9頭が落馬。1競走最多落馬記録(7頭、3度あり)を更新する(9頭落馬事故)。
- 1月13日、現代地方競馬の最多出走記録となる300戦を経験した、高知競馬所属のダイナブロス(牡14歳・田中守厩舎)が引退を発表する。以後は乗馬となる。[1]
- 1月16日、元中央競馬所属の中尾銑治元調教師が死去。[2]
- 1月18日、アメリカ競馬の2009年度エクリプス賞各賞が発表され、年度代表馬にレイチェルアレクサンドラが選出される。
- 1月21日、大井競馬場の第4競走に出走予定だったタケショウボスが装鞍所での馬体照合検査でクイックダンスという別の馬であったことが判明し競走除外となる。放牧先の牧場から入厩する際、別の馬であることに誰も気づかないまま輸送したことが原因。
2月
[編集]- 2月1日、暫定的に騎乗停止中であったJRA・美浦トレーニングセンター所属の佐藤聖也騎手が、裁決委員会の正式処分を待たずに同日付で騎手免許取消申請を提出。即日受理された。窃盗容疑については否認したままである。
- 2月6日、小倉大賞典にて、発走の合図前に発馬機のすべての前扉が開く誤作動が発生。すでにゲートに入っていたドリームサンデーが約200メートル逸走する事態に。
- 2月14日、元騎手で、後に小説家に転向し競馬関連のミステリー小説を多く出版したディック・フランシスが死去。享年90。
- 2月25日、園田競馬場で9歳牝馬のカンムリホルダーが、約1年8ヶ月振りに日本最多連敗記録(165敗)を塗り替える。
4月
[編集]- 4月17日、福島競馬場で当日に開催される予定であった全競走を『降雪の影響により、安全な競馬の施行に支障があると判断されるため』と中止を発表。代替開催を4月19日に開催することも併せて発表。枠順や出走馬、出馬投票の変更はなし。
7月
[編集]8月
[編集]- 8月29日、史上初の天皇賞秋春連覇などG1競走を3勝し、平成三強の一角として活躍したスーパークリークが老衰のため日高スタリオンステーションで死亡。
9月
[編集]- 9月3日、翌日の新潟競馬第4レースに出走予定だったヴィーヴァシャトルが熱射病のため、出走取消となった。熱射病を理由とする取り消しは21年ぶり3回目。
- 9月5日、7月17日から始まった夏の小倉開催中、天候がすべて「晴」か「曇」であった。夏の小倉開催で開催日に一度も雨が降らなかったのは52年ぶり。
10月
[編集]- 10月3日、第89回凱旋門賞で日本のナカヤマフェスタが日本馬最高位タイ、日本生産馬最高位となる2着。勝ち馬はワークフォース。
- 10月9日、東京競馬場ダートコース1600mのスタート位置が変更された。2コーナーシュート部分から本コースまで直線化し、よりスムーズに進入できるようになった。
- 10月17日、第15回秋華賞でアパパネが勝ち、史上3頭目の「牝馬三冠」を達成。
- 10月30日、第4回東京競馬7日目は台風14号接近に伴い開催を中止とし、11月1日に代替競馬を行なうと発表。なお出馬投票のやり直しは行なわれない。
11月
[編集]- 11月16日、2010年度のカルティエ賞が発表。ヨーロッパ年度代表馬にはゴルディコヴァが選出された。
- 11月17日、アメリカ合衆国の牝馬、ゼニヤッタが引退を発表。戦績は20戦19勝のアメリカ競馬での連勝タイ記録であった。
- 11月26日、2008年のメルボルンカップ優勝騎手であったオーストラリアの騎手、ブレイク・シンが自身で騎乗したレースで賭博行為を行ったとして1年3ヶ月の騎乗停止処分となった。アカウントをシンと共同で使用していた同国騎手のピーター・ロブルも共犯者として1年間の騎乗停止処分。