高壁 (クルアーン)
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(Q7章から転送)
高壁 | |
啓示 | マッカ啓示 |
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章題の意味 | 第46節にある真理の正しい道に立つ高い壁[1] |
詳細 | |
スーラ | 第7章 |
アーヤ | 全206節 |
ジュズウ | 8 - 9番 |
ヒズブ | 16 - 18番 |
ルクー | 24回 |
サジダ節 | 1回(第206節) |
神秘文字 | المص |
前スーラ | 家畜 |
次スーラ | 戦利品 |
『高壁』とは、クルアーンにおける第7番目の章(スーラ)。206の節(アーヤ)から成る[1]。
スーラの冒頭に神秘文字(Muqatta'at)が置かれている(計29スーラ)うちの一つ。
テオドール・ネルデケは、157・158節に関してはマディーナ啓示と類推している[2]。
クルアーンには犬への言及が2ヶ所あるといわれており、この章の176節はそのうちの1つ(もう1ヶ所は18章『洞窟』の18・22節)[3]。
脚注・出典
[編集]- ^ a b 日本ムスリム情報事務所 聖クルアーン日本語訳
- ^ リチャード・ベル『コーラン入門』医王秀行 訳、筑摩書房、2003年、322-331頁。ISBN 4-480-08783-4。
- ^ 岩波イスラーム辞典「犬」(2002)