コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ささら さや

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TWILIGHT ささらさやから転送)
ささら さや
著者 加納朋子
発行日 2001年10月10日
発行元 幻冬舎
ジャンル ファンタジーミステリー小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 325
次作 てるてるあした
公式サイト ささら さや 株式会社 幻冬舎
コード ISBN 4344001168単行本
ISBN 4344405048文庫本
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

ささら さや』は、加納朋子ファンタジーミステリー小説ささらシリーズ第1弾。

2001年10月10日幻冬舎より出版された。2004年4月6日には文庫化された。

2003年漫画化(作画:碧也ぴんく幻冬舎コミックスミステリービーストリート連載、2003年6月 - 2004年2月)。

2006年に続編『てるてるあした』がテレビドラマ化された際、本作の一部設定が取り入れられた。

2014年に『トワイライト ささらさや』のタイトルで映画化された[1]

あらすじ

[編集]

交通事故で夫を失ったサヤは、赤ん坊の息子・ユウスケと共に佐々良という街へ引っ越す。そこでは不思議な事件が次々に起こるが、その度に亡き夫が他人に乗り移って助けてくれるのだ。そんな中で、サヤは母親として少しずつたくましく成長していく。

登場人物

[編集]
サヤ
本作の主人公。夫・俊彦の死後、息子と共に佐々良に引っ越してきた。お人好しだが、気弱で人を疑うことが出来ない。
俊彦
サヤの夫。交通事故で死亡するが、サヤを心配するあまり、他人の姿を借りてサヤを助けてくれる。映画版では、ユウタロウという名前に変更されている。
ユウスケ
サヤと俊彦の息子。赤ん坊。通称:ユウ坊。

映画

[編集]
トワイライト ささらさや
監督 深川栄洋
脚本 山室有紀子
深川栄洋
製作 中山良夫
出演者 新垣結衣
大泉洋
中村蒼
福島リラ
富司純子
音楽 平井真美子
主題歌 コブクロTwilight
撮影 安田光
編集 阿部亙英
制作会社 ダブ
日活
製作会社 映画「トワイライト ささらさや」製作委員会
日本テレビ放送網
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2014年11月8日
中華民国の旗 2015年1月23日
香港の旗 2015年6月18日
上映時間 114分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5.3億円[2]
テンプレートを表示

2014年11月8日公開された日本映画。配給はワーナー・ブラザース映画。主演は新垣結衣[1][3]

同年11月21日香港台湾マカオ韓国の4つの国と地域に配給が決定[4]

新垣結衣大泉洋が出演し、福田雄一が監督・脚本した、1分のショートストーリー「新垣結衣×大泉洋による夫婦のショートストーリー」(全10話)が『ZIP!』(日本テレビ)とのコラボ企画で『ZIP!』で2014年10月27日 - 31日と11月3日 - 7日に放送された[5]

キャスト

[編集]

スタッフ

[編集]

封切り

[編集]

全国264スクリーンで公開され、2014年11月8、9日の初日2日間で興収1億836万6,000円、動員8万2,140人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[7]

関連商品

[編集]
Blu-ray / DVD
2015年4月22日発売。発売・販売元はバップ。
  • トワイライト ささらさや(2枚組)
    • ディスク1:本編ディスク
    • ディスク2:特典DVD
      • メイキング オブ トワイライト ささらさや
      • 特報・劇場予告編・TVスポット集
      • イベント集(完成披露試写会、初日舞台挨拶)
      • スペシャル座談会〜PR番組より〜
      • 「ZIP!」とのスペシャルコラボ企画 福田雄一作・演出「新垣結衣×大泉洋による夫婦のショートストーリー」〜歯磨き粉のキャップの話〜ディレクターズカット版
    • 封入特典
      • オールカラーブックレット
      • オリジナルポストカード
    • 初回限定特典
      • 劇場版手描きイラストスリーブケース
CD
2014年11月5日発売。発売・販売元はバップ。
  • 「トワイライト ささらさや」オリジナル・サウンドトラック

脚注

[編集]
  1. ^ a b “新垣結衣、初の母親役!大泉洋と夫婦役で初共演”. シネマトゥデイ. (2014年4月22日). https://www.cinematoday.jp/news/N0062388 2021年9月21日閲覧。 
  2. ^ キネマ旬報』2015年3月下旬 映画業界決算特別号、96頁。
  3. ^ “新垣結衣が初の母親役に挑戦 大泉洋と夫婦役で初共演”. 映画.com. (2014年4月22日). https://eiga.com/news/20140422/1/ 2021年9月21日閲覧。 
  4. ^ “新垣結衣&大泉洋『トワイライト』世界へ!海外配給決定!”. シネマトゥデイ. (2014年11月21日). https://www.cinematoday.jp/news/N0068364 2014年11月21日閲覧。 
  5. ^ ガッキー&大泉洋の“1分間の喜劇” 『ZIP!』で2週連続放送”. ORICON NEWS (2014年10月22日). 2021年1月11日閲覧。
  6. ^ 古今亭菊志ん (2014年4月23日). “馬のす〜映画制作発表〜”. ブログ. 2021年9月21日閲覧。
  7. ^ “新垣結衣&大泉洋『トワイライト』が初登場1位!『美女と野獣』が追い上げ!【映画週末興行成績】”. シネマトゥデイ. (2014年11月11日). https://www.cinematoday.jp/news/N0068079 2014年11月21日閲覧。 

外部リンク

[編集]