コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

白玉雅己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Tama (ベーシスト)から転送)
白玉 雅己
別名
  • 玉(インディーズ期)
  • シラタマ(1999 - 2001)
  • Tama(2002 - 2016)
生誕 (1974-04-27) 1974年4月27日(50歳)
出身地 日本の旗 日本広島県因島市(現:尾道市
学歴
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1994年 -
レーベル SME Records(1997 - 2016年)
事務所 アミューズ(1997 - 2016年)

白玉 雅己(しらたま まさみ、1974年4月27日 - )は、日本シンガーソングライターベーシスト。元ポルノグラフィティメンバー。旧芸名はインディーズ期に使用していた「玉」、1999年から2001年にかけて使用していた「シラタマ」、2002年から2016年にかけて使用していた「Tama」。

人物

[編集]

広島県因島市(現・尾道市)出身。弓削商船高等専門学校中退(三年次修了)。アン・ミュージック・スクール京都校(現・スクール・オブ・ミュージックプラン)に入学し1年間学ぶ(学校は2年制)[1]。血液型はO型。身長173cm。体重64kg。

ポルノグラフィティの新藤晴一は、保育園時代と小・中学校時代の同級生である。

2004年、一般女性と結婚。翌2005年、第一子誕生[2]。2010年以降は事実上の活動休止状態であったが、2019年にTwitterアカウントを開設とともに復帰。現在は本名である「白玉雅己」名義で活動している。

ポルノグラフィティを脱退しているが、不仲による脱退ではないため、脱退後も現メンバーとの交流は続いている模様で、2017年10月17日の本間昭光のx(旧Twitter)の写真に岡野昭仁と登場し、更には2024年4月3日には新藤晴一のx(旧Twitter)に昭仁とともに登場し、久々の3ショットが実現した。

略歴

[編集]

使用機材

[編集]

楽器

[編集]
  • Fender Customshop 60's Jazz Bass /Dennis Galuszka (LPB)
  • Fender Customshop Precision Bass /Jason Smith
  • Fender Customshop Active Jazz Bass (NAT)
  • Fender Custom Classic Jazz Bass V

アンプ

[編集]
  • Ampeg B-15R

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
  1. Metal Cool2006年11月1日) ※初回盤のみLIVE招待ハガキ封入
  2. ホンノウ (2007年5月23日) ※初回盤のみオリジナルステッカー封入

アルバム

[編集]
  1. Great Pleasure2005年12月21日) ※初回盤のみPVと特典映像を収録したDVD付
    • Tama本人はベース、トランペット、ギター、コーラスを担当した。
    • アレンジャーに井上ヨシマサ福富幸宏を迎えた。
    • SOUL'd OUTのDiggy-MO'とBro.HiによるEmcees Premium Extra(通称E.P.E)と、wyolicaのヴォーカルであるazumiが参加。
  2. Natural Born2007年6月20日) ※初回盤のみPVと2nd Liveのダイジェスト、特典映像を収録したDVD付
  3. SUPER SESSIONS -Best of 2005〜2009-2009年10月28日

ミニアルバム

[編集]
  1. !LOUD!2008年1月23日
  2. !SHOUT!2008年5月21日

配信アルバム

[編集]
  1. HEALING & FUN BASS(2021年2月17日)

参加作品

[編集]

ポルノグラフィティ時代の作曲作品

[編集]
曲名 収録作品 備考
ジレンマ シングル「ヒトリノ夜 ポルノグラフィティライブアンコールのラスト1曲となっていた。
Jazz up アルバム『ロマンチスト・エゴイスト インディーズ時代から存在している楽曲。
ライオン インディーズ時代から存在している楽曲。
デッサン#1 インディーズ時代から存在している楽曲。
ラビュー・ラビュー ラジオ限定で弾き語りヴァージョンが披露された。
PRIME シングル「ミュージック・アワー インディーズ時代から存在している楽曲で、ソロライブでセルフカバーしたこともある。作詞 アキヒト
冷たい手 〜3年8ヶ月〜 シングル「サウダージ 「Search the best way」のアレンジ・歌詞違い。作詞 アキヒト
Search the best way ポルノグラフィティ在籍時に唯一の一部作詞/作曲を同時担当した作品。
サボテン シングル「サボテン シラタマ作曲による初のシングルA面曲。インディーズ時代から存在している楽曲。
ダイアリー 00/08/26 「大事になときにいつか演ろう」ということで作られた曲。
サボテン Sonority 「サボテン」のアレンジ・歌詞違い。
グァバジュース アルバム『foo?
オレ、天使 ミュージックステーション』で披露されたこともある。
夜明け前には 作詞 アキヒト
オレ、Cupid 未音源化 「4th Live CIRCUIT "Cupid (is painted blind)"」で演奏された。
別れ話をしよう シングル「アゲハ蝶
幸せについて本気出して考えてみた シングル「幸せについて本気出して考えてみた Tama名義による初のシングルA面曲。
敵はどこだ? アルバム『雲をも摑む民
ハート
ニセ彼女
ビタースイート 「5th LIVE CIRCUIT "BITTER SWEET MUSIC BIZ"」のツアータイトルの由来になった曲。『ミュージックステーション』で披露されたことがある。
夜はお静かに
Go Steady Go! シングル「Mugen FIFAワールドカップNHK公式イメージソング。
シングル「 テレビ朝日系ドラマ『スカイハイ』主題歌。
CLUB UNDERWORLD アルバム『WORLDILLIA ファンクラブツアー「FUNCLUB UNDERWORLD」のツアータイトルの由来となった楽曲。
素晴らしき人生かな? 作詞 岡野昭仁
月飼い シングル「メリッサ
ラック シングル「ラック オリコン初登場1位を記録。
Anotherday for "74ers"

編曲作品

[編集]
曲名 アーティスト名 収録作品 備考
大航海2020 〜恋より好きじゃ、ダメですか?ver.〜 高田夏帆 シングル「大航海2020 〜恋より好きじゃ、ダメですか?ver.〜 RCCテレビ開局60周年ドラマ『恋より好きじゃ、ダメですか?』劇中歌。原曲はユニコーンのアルバム『UC100V』に収録[4]
START DASH 大橋彩香 アルバム「WINGS」 アルバムリード曲。共同アレンジ。

ライブ活動

[編集]
形態 タイトル 公演日 公演規模 会場
2005年 単発ライブ 1st Solo Live
"Tama/Great Pleasure Night"
12月24日 全1公演 新宿コマ劇場
2006年 招待制ライブ 2nd Live
"Tama/Metal Cool Night"
12月5日[5] 全1公演 SHIBUYA-BOXX
2007年 ライブツアー 3rd Live Tour
"Tama/Quattro Live Tour
Natural Born Wild"
6月28日-
7月4日
全国4都市
5公演
心斎橋CLUB QUATTRO、広島CLUB QUATTRO、名古屋CLUB QUATTRO、渋谷CLUB QUATTRO
2008年 単発ライブ 4th Live
"Tama/!LOUD!GIG!"
3月11日-
3月13日
全国2都市
2公演
大阪LIVE SQUARE 2nd LINE、渋谷CHELSEA HOTEL
2008年 ライブツアー 5th Live Tour
"Tama/Live Tour 2008
!LOUD&SHOUT!"
7月3日-
7月6日
全国3都市
3公演
大阪Shangri-La、東京DAIKANYAMA UNIT、名古屋Electric Lady Land
2009年 単発ライブ 6th Live
"Tama/One Night Special Live 2009
-I'm Ready-"
12月8日 全1公演 渋谷CHELSEA HOTEL
2010年 単発ライブ 7th Live
"Tama/One Night Special Live 2010
-EVOLUTION-"
12月18日 全1公演 渋谷CHELSEA HOTEL
2021年 配信ライブ 配信ライブ
"白玉雅己/HEALING & FUN LIVE"
3月10日 全1公演 下北沢440

出演

[編集]

ラジオ

[編集]
  • BACK TO WILD(2007年4月8日 - 2008年9月27日、FM FUJI
  • 白玉雅己 HEALING & FUN BASS(2021年3月14日、FM愛媛

雑誌連載

[編集]
  • PATi PATi - 2008年3月号から5月号まで短期集中連載Tama Notesが掲載された。

ライブでのサポートメンバー

[編集]

など

脚注

[編集]

出典

[編集]

外部リンク

[編集]