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W61PT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

W61PT(だぶりゅ ろくいちぴーてぃー)は、パンテック(輸入発売元・パンテックワイヤレスジャパン)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話第3/3.5世代移動通信システムCDMA 1X WIN、後のau 3G)対応携帯電話である。

au W61PT
キャリア au
製造 パンテック
発売日 2008年3月6日
概要
OS REX OS + KCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X
(CDMA2000 1xRTT)
(800MHz/2GHz/新800MHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(PacketWIN)
(EV-DO Rel.0)
(800MHz/2GHz/新800MHz)
CDMA 1X
(Packet1X)
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz/2GHz/新800MHz)
形状 スライド式
サイズ 約105 × 約51 × 約14.2 mm
質量 約112 g
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約300時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 約150分(AC時)
約160分(DC時)
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au + APOT
FeliCa 非対応
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 FM放送対応
備考 1. カメラ機能は「色鉛筆風エフェクト」等の特殊効果に対応
2. SAR値:1.22W/Kg
3. 製造国:大韓民国の旗 韓国
メインディスプレイ
方式 液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット)
サイズ 2.4インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 197万画素AFカメラ
機能 AF
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
エレガントピンク
(Elegant Pink)
ミッドナイトブラック
(Midnight Black)
ノーブルホワイト
(Noble White)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

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韓・パンテック社にとって初めてのCDMA 1X WINシリーズでの発売。実質的にLGテレコム向けIM-S315Lの日本向け仕様にあたる。主に20~30歳代の女性ユーザーを対象[1]にしたスリムでコンパクトなスライド式端末でアクセサリー感覚のコンパクトサイズになっておりダイヤモンドパターンのキーが特徴的なデザインである。また同社の日本向けの端末としては初めてのEZアプリ(BREW)対応端末となっており、同社製の同キャリア向けのフィーチャーフォンとしては最初にして最後の「LISMO Music」に対応した機種でもある。

使用上の注意点

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このW61PTは充電兼用データ通信用コネクタが平型イヤホン端子と共用のため、本機専用のコネクタ接続用変換アダプタが付属する。この変換アダプタを紛失するとau携帯電話用のACアダプターか車載用DCカーアダプターを接続して充電、もしくはCDMA 1X WIN専用のUSB通信ケーブルを用いてパソコンに接続しデータ通信、並びに「au Music Port」および「LISMO Port」などが利用不可能となるので注意が必要である。

沿革

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  • 2008年1月28日 KDDI、およびパンテックワイヤレスジャパンより公式発表。
  • 2008年3月6日 沖縄地区にて発売。
  • 2008年3月8日 北海道地区、東北地区、北陸地区、関東地区にて発売。
  • 2008年3月11日 関西地区にて発売。
  • 2008年3月12日 中部地区にて発売。

対応サービス

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ほか

脚注

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  1. ^ ただし、ミッドナイトブラックに限り一部の男性ユーザーも視野に入れている。

関連項目

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外部リンク

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