コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

藍本駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藍本駅
駅舎(西口、2009年9月)
あいもと
Aimoto
JR-G64 相野 (4.2 km)
(2.3 km) 草野 JR-G66
地図
所在地 兵庫県三田市藍本字ふけ952-1[1]
北緯34度58分37.24秒 東経135度9分19.47秒 / 北緯34.9770111度 東経135.1554083度 / 34.9770111; 135.1554083座標: 北緯34度58分37.24秒 東経135度9分19.47秒 / 北緯34.9770111度 東経135.1554083度 / 34.9770111; 135.1554083
駅番号 JR-G65
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 福知山線(JR宝塚線)
キロ程 48.2 km(尼崎起点)
大阪から55.9 km
電報略号 アモ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
203人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1899年明治32年)3月25日[1][2]
備考 無人駅[3](自動券売機 有)
テンプレートを表示
駅舎(東口、2009年9月)

藍本駅(あいもとえき)は、兵庫県三田市藍本字ふけにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線である[1]。駅番号はJR-G65

アーバンネットワークおよび「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅[1]で、停留所に分類される。元は2面3線で[1]、その名残として大阪方面行きホームは島式であるが、2番線の反対側にあった線路は撤去されている。また、ホーム間の移動には跨線橋を使う[1]

駅舎の本屋は西側(1番線側)にあるが、東側にも国道176号からのアクセス道路ができ、出入口が設置されている[1]

国鉄時代から篠山口駅が管理する無人駅だが、1980年代前半に信号設備がCTC化されるまでは、ポイント切り替えの業務に携わる係員が常駐していた[7]

ICOCA(および相互利用対象のICカード)が利用可能で、自動券売機(高額紙幣やオレンジカードが使用できない簡易型)および自動改札機(ICOCA対応、集札機能のない簡易型)が設置されている。

トイレは駅構内にはなく西側駅前に多目的トイレ併設の公衆トイレがある。

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先
1 G JR宝塚線 下り 篠山口福知山方面
2 上り 三田宝塚方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

[編集]

日中は1時間あたり2本が停車する。朝晩は本数が1時間あたり3〜5本となり、JR東西線経由の電車もある。

利用状況

[編集]

兵庫県統計書[9]及び三田市統計書[10]によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1995年 224
1996年 252
1997年 232
1998年 243
1999年 253
2000年 245
2001年 240
2002年 244
2003年 231
2004年 219
2005年 208
2006年 206
2007年 212
2008年 231
2009年 232
2010年 223
2011年 223
2012年 219
2013年 212
2014年 212
2015年 207
2016年 203

駅周辺

[編集]

東西に山が迫る。西側には僅かな人家や廃商店、東側には国道が走るのみ。

バス路線

[編集]

周辺を神姫バスおよびウイング神姫が運行しており、東口のロータリーに「藍本駅」、北東の国道176号沿いに「藍本駅前」の各バス停がある。

藍本駅

その他

[編集]

隣の駅

[編集]
西日本旅客鉄道(JR西日本)
G JR宝塚線(福知山線)
丹波路快速・快速・区間快速・普通
相野駅 (JR-G64) - 藍本駅 (JR-G65) - 草野駅 (JR-G66)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、113頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、126-127頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 「通報 ●福知山線藍本駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1973年4月4日、2面。
  4. ^ 『帝国鉄道要鑑. 第3版』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 『速水太郎伝』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ “日本国有鉄道公示第454号”. 官報. (1973年4月4日) 
  7. ^ a b 「福知山線など営業近代化 福鉄、3月15日から」『交通新聞』交通協力会、1973年2月20日、1面。
  8. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1 
  9. ^ 兵庫県統計書
  10. ^ 三田市統計書

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]