おぎしま (掃海艇・2代)
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おぎしま | |
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基本情報 | |
建造所 | 日立造船神奈川工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇 |
級名 | はつしま型掃海艇 |
艦歴 | |
発注 | 1985年 |
起工 | 1986年5月16日 |
進水 | 1987年6月10日 |
就役 |
1987年12月19日 2006年2月8日(掃海管制艇に種別変更) |
除籍 | 2010年2月26日 |
その後 | 2011年3月、江田島にて解体処分 |
要目 | |
基準排水量 | 440トン |
満載排水量 | 520トン |
全長 | 55.0m |
最大幅 | 9.4m |
深さ | 4.2m |
吃水 | 2.5m |
機関 | 三菱6NMU-TA-I ディーゼルエンジン × 2基 |
出力 | 1,400PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 14ノット |
乗員 | 45名 |
兵装 | JM61-M 20mm機銃 × 1門 |
レーダー | OPS-9B 水上 |
ソナー | ZQS-2B 機雷探知機 |
その他 |
掃海装備 75式機雷処分具 S-4 67式普通掃海具(O型)改4 85式磁気掃海具 S-6 71式音響掃海具 S-2 |
おぎしま(ローマ字:JDS Ogishima, MSC-666、MCL-726)は、海上自衛隊の掃海艇。はつしま型掃海艇の18番艇。艇名は男木島に由来する。うじしま型掃海艇「おぎしま」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
[編集]「おぎしま」は、昭和60年度計画掃海艇365号艇として、日立造船神奈川工場で1986年5月16日に起工され、1987年6月10日に進水、1987年12月19日に就役し、同日就役の「もろしま」とともに第1掃海隊群隷下に第19掃海隊を新編し、呉に配備された。
1997年3月19日、隊番号の改正により、第19掃海隊が第5掃海隊に改称。
2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編。掃海隊群第2掃海隊に編入され、定係港が佐世保に転籍。
2003年3月18日、呉地方隊阪神基地隊第42掃海隊に編入。
2006年2月8日、掃海管制艇に種別変更され、船籍番号がMCL-726に変更。掃海隊群第101掃海隊に編入され、定係港が再び呉に転籍。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)