はつしま (掃海艇・初代)
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はつしま | |
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基本情報 | |
建造所 | 日本鋼管鶴見造船所 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇 |
級名 | はつしま型掃海艇 |
艦歴 | |
発注 | 1976年 |
起工 | 1977年12月6日 |
進水 | 1978年10月30日 |
就役 |
1979年3月30日 1995年3月10日(特務船に種別変更) |
除籍 | 2001年7月13日 |
要目 | |
基準排水量 | 440トン |
満載排水量 | 520トン |
全長 | 55.0m |
最大幅 | 9.4m |
深さ | 4.2m |
吃水 | 2.5m |
機関 | 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基 |
出力 | 1,440PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 14ノット |
乗員 | 45名 |
兵装 | Mk.10 20mm機銃 × 1門 |
レーダー | OPS-9B 水上 |
ソナー | ZQS-2B 機雷探知機 |
その他 |
掃海装備 75式機雷処分具 S-4 67式普通掃海具(O型)改4 56式浮上電線磁気掃海具改1 71式音響掃海具 S-2 |
はつしま(ローマ字:JDS Hatsushima, MSC-649、YAS-98)は、海上自衛隊の掃海艇。はつしま型掃海艇の1番艇。艇名は初島に由来する。旧海軍初島型電纜敷設艇「初島」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
[編集]「はつしま」は、昭和51年度計画掃海艇349号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1976年12月6日に起工され、1978年10月30日に進水、1979年3月30日に就役し、第2掃海隊群第46掃海隊に編入され、横須賀に配備された。
1980年11月27日、第2掃海隊群隷下に第12掃海隊が新編され、同日付で就役した「うきしま」とともに編入された。
1995年3月10日、特務船に種別変更され、船籍番号がYAS-98となり、呉地方隊隷下の呉水中処分隊に編入。水中処分母艇への改装工事により、掃海発電機と掃海電線巻上機が撤去され、代わって後部甲板に水中処分隊用の甲板室が新設された[1]。1995年4月17日に工事完了。
脚注
[編集]- ^ 「ニュース・フラッシュ」『世界の艦船』第497号、海人社、1995年6月、117頁。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)