もろしま (掃海艇・2代)
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もろしま | |
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基本情報 | |
建造所 | 日立造船神奈川工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇 |
級名 | はつしま型掃海艇 |
艦歴 | |
発注 | 1985年 |
起工 | 1986年5月22日 |
進水 | 1987年6月11日 |
就役 | 1987年12月19日 |
除籍 | 2005年2月9日 |
要目 | |
基準排水量 | 440トン |
満載排水量 | 520トン |
全長 | 55.0m |
最大幅 | 9.4m |
深さ | 4.2m |
吃水 | 2.5m |
機関 | 三菱6NMU-TA-I ディーゼルエンジン × 2基 |
出力 | 1,400PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 14ノット |
乗員 | 45名 |
兵装 | JM61-M 20mm機銃 × 1門 |
レーダー | OPS-9B 水上 |
ソナー | ZQS-2B 機雷探知機 |
その他 |
掃海装備 75式機雷処分具 S-4 67式普通掃海具(O型)改4 85式磁気掃海具 S-6 71式音響掃海具 S-2 |
もろしま(ローマ字:JDS Moroshima, MSC-667)は、海上自衛隊の掃海艇。はつしま型掃海艇の19番艇。艇名は諸島に由来する。うじしま型掃海艇「もろしま」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
[編集]「もろしま」は、昭和60年度計画掃海艇367号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1986年5月22日に起工され、1987年6月11日に進水、1987年12月19日に就役し、同日就役の「おぎしま」とともに第1掃海隊群隷下に第19掃海隊を新編し、呉に配備された。
1998年3月23日、佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊に編入。
1999年2月22日05:14頃、周防灘掃海特別訓練に参加中、民間商船第一長栄丸(196総トン)と宇部沖で接触事故を起こした。事故当時「もろしま」は訓練海域の外側で警戒にあたっていた。損傷は双方とも軽微で死傷者はなかった[1]。
脚注
[編集]- ^ 「海上自衛隊ニュース」『世界の艦船』1999年5月号第552号、海人社、1999年5月、161頁。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)