ぎふ清流カップ
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ぎふ清流カップ | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 岐阜県地方競馬組合 |
競馬場 | 笠松競馬場 |
創設 | 2018年5月10日 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート1400m |
格付け | SPI |
賞金 |
1着賞金1000万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳オープン、西日本交流 |
負担重量 | 別定(56kg、牝2kg減) |
ぎふ清流カップ(ぎふせいりゅうカップ)とは岐阜県地方競馬組合が笠松競馬場のダート1400mで施行する地方競馬の重賞競走(SPI)である。正式名称は「日刊スポーツ杯 ぎふ清流カップ」、日刊スポーツ新聞社が優勝杯を提供している。
概要
[編集]2018年にサラブレッド系3歳の東海、北陸、近畿所属馬限定の重賞競走として創設。地方競馬の「ダービー」にあたる競走を短期集中開催する「ダービーシリーズ」期間中に開催される3歳限定重賞であり、ダービーシリーズの各競走は中距離で行われるなか、1400mで施行されるレースである。そのため、スプリント適性のある馬、東海優駿や、石川ダービーの選定から漏れた馬が参戦する[1]。
創設時は1600mで行われていたが、2020年から1400mで施行されている。
条件・賞金(2024年)
[編集]- 出走条件
- サラブレッド系3歳、西日本交流
- 負担重量
- 別定(牡56kg、牝2kg減)
- 賞金額
- 1着1000万円、2着350万円、3着200万円、4着100万円、5着50万円[2]。
歴史
[編集]- 2018年 - 笠松競馬場のダート1600mのサラブレッド系3歳の北陸・東海・近畿地区限定の重賞競走「日刊スポーツ杯 ぎふ清流カップ」として創立。格付けはSPI。
- 2020年 - 施行距離をダート1400mに変更。
- 2021年 - 八百長問題発覚のため開催中止。
- 2024年
- 施行時期を6月に変更[3]。
- 西日本地区(北陸・東海・近畿・高知・佐賀)交流競走となる。
- 1着賞金が1000万円に増額。
歴代優勝馬
[編集]回数 | 施行年月日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 2018年5月10日 | ウォーターループ | 牝3 | 愛知 | 1:43.3 | 友森翔太郎 | 塚田隆男 |
第2回 | 2019年5月23日 | フォアフロント | 牡3 | 笠松 | 1:41.5 | 佐藤友則 | 井上孝彦 |
第3回 | 2020年6月4日 | コスモピオニール | 牡3 | 兵庫 | 1:27.7 | 大柿一真 | 田村彰啓 |
第4回 | 2021年 | 開催中止 | |||||
第5回 | 2022年6月2日 | クリノメガミエース | 牝3 | 兵庫 | 1:29.2 | 吉原寛人 | 石橋満 |
第6回 | 2023年5月25日 | スマイルジョナス | 牡3 | 兵庫 | 1:27.3 | 笹田知宏 | 渡瀬寛彰 |
第7回 | 2024年6月20日 | ダイジョバナイ | 牡3 | 兵庫 | 1:26.3 | 大山真吾 | 飯田良弘 |
脚注・出典
[編集]- ^ “第3回ぎふ清流カップ(SPⅠ)選定馬のお知らせ(5月29日更新)”. オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」 (2020年5月29日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “第6回 ぎふ清流カップ(SPⅠ)出走馬について”. 笠松けいば. 2023年5月26日閲覧。
- ^ 令和6年度笠松競馬 重賞・準重賞競走について岐阜県地方競馬組合、2024年2月21日配信・閲覧
参考
[編集]各回競走結果の出典
- ぎふ清流カップ 歴代優勝馬 地方競馬全国協会
関連項目
[編集]- 新緑賞 - ぎふ清流カップのトライアル競走