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さよならをするために

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「さよならをするために」
ビリー・バンバンシングル
B面
  • 野ばらの咲いてた道(オリジナル)
  • さよならをするために (オリジナル・ヴァージョン)(ニュー・ヴァージョン)
リリース
規格
ジャンル フォークソング
レーベル
作詞・作曲
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 1位(オリコン
  • 1972年度年間3位(オリコン)
  • ビリー・バンバン シングル 年表
    みにくいアヒルの子
    (1971年)

    白いブランコ(1991年版)
    (1991年)
    さよならをするために
    (1972年)

    さよならをするために(ニュー・ヴァージョン)
    (1993年)
    れんげ草
    (1972年)

    白いブランコ(1993年版)
    (1993年)
    テンプレートを表示

    さよならをするために」は、ビリー・バンバンの楽曲。1972年2月10日に芸音レコード[注釈 1]から発売され、1993年9月22日キングレコードから「さよならをするために (ニュー・ヴァージョン)」として再発売された。

    背景

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    日本テレビテレビドラマ3丁目4番地』の主題歌として発売され、1993年にリリースした「さよならをするために (ニュー・ヴァージョン)」が、日本テレビ系『ザ・サンデー』のエンディングテーマ及び三和酒類焼酎いいちこ」のコマーシャルソング1993年1994年)として使われていた。

    1972年の『第23回NHK紅白歌合戦』にこの曲で初出場した[1]

    1986年以降、高等学校の音楽教科書にも何度か掲載された[2]

    制作

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    石坂浩二が作詞、坂田晃一によって作曲された。しかし、当時のフォーク歌手の風潮として、他人の作詞、作曲したものを歌うのは一種の恥であると受け取る面があり、ビリー・バンバンのメンバーである菅原進は、この曲のレコーディングをボイコットしたという逸話がある。

    記録

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    累計では約80万枚を売り上げ[3]、当時人気が低迷していたビリー・バンバンにとっては、1969年に発売された「白いブランコ」以来の大ヒット曲となった。

    収録曲

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    オリジナル

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    7インチレコード
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.さよならをするために石坂浩二坂田晃一坂田晃一
    2.野ばらの咲いてた道菅原孝菅原進青木望
    合計時間:

    ニュー・ヴァージョン

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    8cmCD
    全作詞: 石坂浩二、全作曲: 坂田晃一。
    #タイトル作詞作曲・編曲編曲
    1.さよならをするために(ニュー・ヴァージョン)石坂浩二坂田晃一岸村正実
    2.さよならをするために(オリジナル・ヴァージョン)石坂浩二坂田晃一坂田晃一
    3.「さよならをするために」(カラオケ)石坂浩二坂田晃一 

    カヴァーしたアーティスト

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    脚注

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    注釈

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    出典

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    1. ^ 第23回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2022年1月26日閲覧。
    2. ^ 『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、49頁、294頁。ISBN 978-4816922916
    3. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手〈上〉運命のドラマ120』社会思想社、1997年、265頁。ISBN 4390116010

    関連項目

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