まきぐも (護衛艦)
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まきぐも | |
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基本情報 | |
建造所 | 浦賀重工業 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 護衛艦(DDK)→練習艦(TV) |
級名 | やまぐも型 |
艦歴 | |
発注 | 1963年 |
起工 | 1964年6月10日 |
進水 | 1965年7月26日 |
就役 |
1966年3月19日 1991年6月20日(練習艦に種別変更) |
退役 | 1995年8月1日 |
要目 | |
排水量 |
基準 2,050 トン 満載 2,750 トン |
全長 | 114m |
最大幅 | 11.8m |
深さ | 7.9m |
吃水 | 3.9m |
機関 | マルチプル・ディーゼル方式 |
主機 | 三菱12UEV30/40ディーゼル × 6基 |
出力 | 26,500PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
速力 | 27ノット |
乗員 | 210名 |
兵装 |
68式3インチ50口径連装速射砲 × 2基 74式アスロック8連装発射機 × 1基 71式ボフォース対潜ロケット4連装発射機 × 1基 68式3連装短魚雷発射管 × 2基 |
FCS | Mk.56+Mk.63 |
レーダー |
OPS-11B 対空 OPS-17 水上 |
ソナー |
SQS-23 SQS-35(J) 可変深度ソナー(1970年6月装備) |
電子戦・ 対抗手段 | NOLR-1B ESM |
まきぐも(ローマ字:JDS Makigumo, DD-114、TV-3507)は、海上自衛隊の護衛艦。やまぐも型護衛艦の2番艦で。艦名は「刷毛で刷いたような形状の白雲」(巻雲)に由来し、同じ名を継ぐ艦艇としては旧海軍敷波型駆逐艦2番艦「巻雲」夕雲型駆逐艦2番艦「巻雲」に続いて3代目。
艦歴
[編集]「まきぐも」は、第2次防衛力整備計画に基づく昭和38度計画2,000トン型警備艦2202号艦として、浦賀重工業で1964年6月10日に起工され、1965年7月26日に進水、1966年3月19日に就役、同日付で第2護衛隊群隷下に新編された第21護衛隊に「やまぐも」とともに編入され、佐世保に配備された。
1977年12月1日、第21護衛隊が第3護衛隊群隷下に編成替え。
1987年2月20日、第21護衛隊が佐世保地方隊隷下に編成替え。
1991年6月20日、練習艦に種別変更され、艦籍番号がTV-3507に変更。練習艦隊第1練習隊に編入され、定係港が呉に転籍。なお、練習艦への改造工事は同年6月28日から10月24日の間で行われ、アスロック弾庫を実習員講堂(36名収容)に、士官寝室の一部が女性自衛官用(14名)に改造された。
1995年8月1日、除籍。
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銘板
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舵輪
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号鐘と記念盾
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
- 『世界の艦船 第750集』海人社、2011年11月号