エクセルシャノン
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-7-8 |
設立 | 1994年9月1日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 9010401014135 |
事業内容 | 建築材料の製造販売 |
代表者 | 池田州充(代表取締役社長) |
資本金 | 4億9,500万円 |
純利益 |
△4億6,000万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
40億2,200万円 (2024年3月期)[1] |
主要株主 |
パナソニックホールディングス 66% トクヤマ 34% |
外部リンク | www.excelshanon.co.jp |
株式会社エクセルシャノン(英称 EXCEL SHANON Corporation.)はパナソニックホールディングスの連結子会社で、主に塩化ビニル樹脂製サッシの製造販売を行う。日本における樹脂サッシのパイオニア企業である[2]。
2023年(令和5年)7月3日付で、トクヤマが保有する株式のうち、17%がパナソニックホールディングスへ譲渡され、エクセルシャノンはパナソニックホールディングスの連結子会社、並びにトクヤマの持分法適用会社となった[3][4]。
主な製品
[編集]- 樹脂サッシ「シャノンウインド」シリーズ
沿革
[編集]- 1976年(昭和51年)- サンアロー化学[注釈 1]により、日本初の樹脂サッシ「シャノン」の製造販売が開始される。
- 1980年(昭和55年)- 日本初の樹脂サッシ組立工場を北海道夕張郡栗山町に建設。
- 1985年(昭和60年)- 北海道地区販売会社として。北海道シャノン株式会社を設立。
- 1991年(平成3年)- 東北地区販売会社としてシャノン販売東北株式会社、本州地区組立工場として東北シャノン株式会社をそれぞれ設立。
- 1994年(平成6年) - 関東甲信越地区販売会社として、シャノン販売東日本株式会社を設立。
- 1995年(平成7年) - 樹脂サッシ形材押出工場として、シャノン化成株式会社を設立。
- 2000年(平成12年)- トクヤマのシャノン建材事業部を分社化し、製造販売会社5社が合併する形で、株式会社シャノンを設立。
- 2004年(平成16年)- 佐賀県唐津市に西日本地区の製造拠点を建設。
- 2008年(平成20年)
- トリプルガラスの樹脂サッシ「トリプルシャノン」を発売。
- 株式会社カネカ、及びその100%出資子会社の樹脂サッシ事業を吸収分割により承継し、株式会社エクセルシャノンが発足。
- 2014年(平成26年)- 「シャノンウインドII」、「トリプルシャノンII」、「樹脂製防火窓」、「ビル用樹脂サッシRI」を発売。
- 2015年(平成27年)- 「シャノンウインドIIs」、「トリプルシャノンIIs」を発売。
- 2016年(平成28年)- シャノンウインド製造販売40周年、「シャノンウインドUFシリーズ」を発売。
- 2020年(令和2年)- パナソニック(後のパナソニックホールディングス)に対して第三者割当増資を実施[3][4]。
- 2023年(令和5年)- トクヤマが保有する株式の一部譲渡に伴い、パナソニックホールディングスの連結子会社となる[3][4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ のちに徳山曹達(現・トクヤマ)に吸収合併。
出典
[編集]- ^ a b 株式会社エクセルシャノン 第30期決算公告
- ^ “【歴史館】エクセルシャノン:北海道の窓の在り方を変えた 日本初の樹脂窓”. 月刊 Smart House (2023年10月12日). 2023年10月12日閲覧。
- ^ a b c 株式の譲渡による子会社の異動に関するお知らせトクヤマ 2023年4月21日
- ^ a b c 株式会社エクセルシャノンの連結子会社化についてパナソニック ホールディングス、パナソニック ハウジングソリューションズ 2023年4月21日