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オール'55

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「オール'55」
トム・ウェイツシングル
初出アルバム『クロージング・タイム
B面 ミッドナイト・ララバイ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ロサンゼルス、サンセット・サウンド・レコーダーズ、ユナイテッド・ウェスタン・レコーダーズ(1972年春)
時間
レーベル アサイラム・レコード
作詞・作曲 トム・ウェイツ
プロデュース ジェリー・イェスター
トム・ウェイツ シングル 年表
オール'55
(1973年)
Blues Skies
(1974年)
ミュージックビデオ
「Ol' '55」 - YouTube
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オール'55」(Ol' '55)は、トム・ウェイツが作詞作曲し1973年に発表した楽曲。

1972年春、ジェリー・イェスターのプロデュースの下、アルバム『クロージング・タイム』のための録音が行われた。レコーディングの大半はロサンゼルスのサンセット・サウンド・レコーダーズで行われた(タイトル・トラックの「クロージング・タイム」はユナイテッド・ウェスタン・レコーダーズで録音された)。「オール'55」はトムのデビュー・シングルとして選ばれ、1973年1月に発売された[1]。バッキング・ボーカルは、アルバムにドラマーとして参加したジョン・サイター

イーグルスのバージョン

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アサイラム・レコードデヴィッド・ゲフィンはトム・ウェイツのデモ・テープをグレン・フライに聴かせた。フライは「オール'55」を特に気に入り、ドン・ヘンリーにボーカルを分け合って歌うことを提案した[2]イーグルスの3枚目のアルバム『オン・ザ・ボーダー』(1974年)に収録され、シングル「我が愛の至上」のB面にも収録された。「懐かしき '55年」という邦題が付けられた。ペダル・スティール・ギターはアル・パーキンズ[3]

その他のカバー・バージョン

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  • イアン・マシューズ - 1974年のアルバム『Some Days You Eat the Bear』に収録。
  • エリック・アンダーソン - 1975年のアルバム『Be True To You』に収録。
  • リッチー・ヘブンス - 1980年のアルバム『Connections』に収録。
  • サラ・マクラクラン - 1994年のアルバム『The Freedom Sessions』に収録。
  • デイヴ・アルヴィン - 1995年のトリビュート・アルバム『Step Right Up - The Songs of Tom Waits』に収録。
  • ケーズ・チョイス - 1996年のシングル「Dad」に収録。
  • リサ・バッセンジ・トリオ - 2002年のアルバム『A Sigh, A Song』に収録。
  • サス・ジョーダン - 2009年のアルバム『From Dusk 'Til Dawn』に収録。
  • 綾戸智恵 - 2011年のアルバム『Prayer』に収録。
  • マリッサ・マルダー - 2013年のアルバム『Tom... in His Words』に収録。
  • 北田麗奈 - 2017年のアルバム『8 rue Muller, Paris XVIII iéme』に収録。
  • 竹内まりや - 2019年10月のシングル「旅のつづき」に収録。演奏とアレンジはセンチメンタル・シティ・ロマンス[4]
  • シェルビー・リン&アリソン・ムーラー - 2019年11月のトリビュート・アルバム『Come On Up to the House: Women Sing Waits』に収録。

脚注

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