サンタモニカ (お笑いコンビ)
サンタモニカ | |
---|---|
メンバー |
マイム ポール |
結成年 | 2016年[1][注 1] |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2018年 - |
出身 | NSC東京校23期 |
出会い | 立命館慶祥中学校 |
現在の活動状況 | ライブなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | マイム |
同期 |
令和ロマン ヨネダ2000 健康ゾンビなど |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
M-1グランプリ2016 ナイスアマチュア賞 |
サンタモニカ | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
ジャンル | コメディ |
サンタモニカは、吉本興業東京本社に所属する日本のお笑いコンビ。NSC東京校23期出身[2]。
メンバー
[編集]来歴
[編集]2010年4月、中学の同級生として出会い交流を深める。中学2年時にマイムが東京に転校するも文通で交流が続き、同じ大学へ進学した[9]。
2016年、コンビを正式に組みM-1グランプリ2016に出場。同大会にてナイスアマチュア賞を受賞[10][11]。
2017年、大学2年時にNSC入学。東京校23期生となる。当時の様子はテレビ番組『母ちゃんに逢いたい!』(テレビ東京系列)にて取材、放送された[12]。
2018年4月、プロとしてデビュー。2019年12月まで、ヨシモト∞ホールを中心に活動。
2020年1月、神保町よしもと漫才劇場のオープンに伴って同劇場の所属となる。
2021年5月、ネイチャーバーガーと入れ替わる形で泥水すすり隊に加入[13]。
エピソード
[編集]- コンビ名は、映画『ジャッジ!』に由来する[9]。作中に出てくる「サンタモニカ国際広告祭」の語感をマイムが気に入り、また、ポールが松本人志(ダウンタウン)に憧れていたこともあり「ダウンタウンのように『ン』の付くコンビ名が良いんじゃないか」と考え、現在のコンビ名に至った[9]。
- ポールの芸名の名付け親は事務所の先輩である屋敷裕政(ニューヨーク)。2021年5月に行われた単独ライブ「最高なボーイフレンド」にて改名を発表。改名するまでの経緯は同ライブの幕間映像として流され、後にYouTubeチャンネルでも公開された[14][15][16][17]。
芸風
[編集]主に漫才[1]。『キングオブコント』に出場するなど[18]、コントを行う場合もある。
漫才のスタイルはコント漫才であり、ポールが「たかこちゃん[注 2]」という名前の女性を演じ、男性役のマイムとデートに出掛けるなどの設定で進むことが多い[19]。
ポールのボケに対し、マイムが駄洒落や言葉遊びを用いたワードでツッコミや合いの手を入れる。時にマイムの発言に合わせ、ポールがOの字に開いた口を右手で叩き(口鼓[20])、ポンッと小気味良い音を鳴らすこともある。この流れを端的にまとめたショート動画をTikTok等で公開している[21]。
ネタによっては社交ダンス経験者のマイムの俊敏な動きと、アメリカンフットボール部出身のポールの体幹を活かした動作が取り入れられることもある。
NSC入学前はスーツを着て正統派のしゃべくり漫才を志していたが、同期の令和ロマンなどに敵わないと感じて現在の芸風を作り上げた[9]。
2021年6月に出演した『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜』(TBSテレビ)では、「記憶より1回の爆笑! 面白いだけで何も残らないネタバトル」という括りでトム・ブラウン、怪奇!YesどんぐりRPGと対決をした[22]。
出囃子
[編集]賞レース等での成績
[編集]M-1グランプリ
[編集]年度 | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2016年(第12回) | 2回戦進出[1] | 2362 | 雷5656会館ときわホール | 10月14日 | ナイスアマチュア賞受賞[10][11] |
2017年(第13回) | 759 | 10月7日 | |||
2018年(第14回) | 1569 | 10月8日 | |||
2019年(第15回) | 788 | 10月18日 | |||
2020年(第16回) | 1212 | よしもと有楽町シアター | 11月5日 | ||
2021年(第17回) | 902 | 雷5656会館ときわホール | 10月14日 | ||
2022年(第18回) | 3回戦進出[1] | 702 | よしもと有楽町シアター | 10月31日 | |
2023年(第19回) | 2回戦進出[1] | 1379 | 雷5656会館ときわホール | 10月23日 | |
2024年(第20回) | 1740 | 10月20日 |
キングオブコント
[編集]その他
[編集]出演
[編集]レギュラー出演
[編集]- ラジオ
準レギュラー
[編集]- テレビ
過去の出演番組
[編集]- ラジオ
- テレビ
ライブ
[編集]単独ライブ
[編集]- 2020年8月3日 - 風は西海岸から(ヨシモト∞ホール)
- 2021年5月28日 - 最高なボーイフレンド(神保町よしもと漫才劇場)
- 2022年4月19日 - 大迷惑な恋心(神保町よしもと漫才劇場)
- 2023年8月26日 - POP START(神保町よしもと漫才劇場)
主催ライブ
[編集]- モニカTV(ヨシモト∞ドームII、2019年8月14日)
- 新宝島(神保町よしもと漫才劇場、2021年7月6日 - 2022年11月6日、2023年11月24日 - )[注 3]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “サンタモニカ|コンビ情報”. M-1グランプリ. 2021年12月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “サンタモニカ プロフィール”. 吉本興業株式会社. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “トンネル”. note (2020年4月7日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ a b 俳優ら84名で歌う「愛は勝つ〜劇場のトビラがあく日を願い〜」 (YouTube). 2020年5月16日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “@jurina_yuria プロフィール欄”. Twitter. 2021年12月8日閲覧。
- ^ ついに大学卒業しました!、2021年12月8日閲覧。
- ^ “神保町よしもと漫才劇場から9番街レトロほか5組が「NEXTイケメン芸人」にエントリー! バレンタインの切ない思い出を語る”. note. 月刊芸人 (2021年2月10日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ “高橋 俊也”. Facebook. 2021年12月8日閲覧。
- ^ a b c d 【ゲスト:おいでやす小田&サンタモニカ】ニューヨークのニューラジオ特別編#19 2020年3月20日(金) (YouTube). 2020年3月20日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ a b 【本日のナイスアマチュア賞】サンタモニカ、2021年12月8日閲覧。
- ^ a b 【M-1からニュースター誕生!? ナイスアマチュア賞】9/19(月) (YouTube). 2016年9月26日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “「母ちゃんに逢いたい!」 2017年8月20日(日)放送内容”. 価格.com. 2021年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月19日閲覧。
- ^ “泥水すすり隊にサンタモニカが加入! 卒業するネイチャーバーガーが泥ススで学んだこととは?”. note. 月刊芸人 (2021年6月9日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ 【最高なボーイフレンド】 幕間VTR〜高橋改名〜その1【サンタモニカ】 (YouTube). 2021年5月31日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ 【最高なボーイフレンド】 幕間VTR〜高橋改名〜その2【サンタモニカ】 (YouTube). 2021年6月4日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ 【最高なボーイフレンド】 幕間VTR〜高橋改名〜その3【サンタモニカ】 (YouTube). 2021年6月7日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ 【最高なボーイフレンド】 幕間VTR〜高橋改名〜その4【サンタモニカ】 (YouTube). 2021年6月7日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ #賞レース等での成績を参照。
- ^ 漫才 - YouTubeプレイリスト 2022年3月2日閲覧。
- ^ 「口鼓」 。コトバンクより2022年5月24日閲覧。
- ^ サンタモニカ (@jurina.yuria) - TikTok 2022年5月24日閲覧。
- ^ “トム・ブラウン、サンタモニカ、怪奇!YesどんぐりRPGが“記憶より1回の爆笑”で審査員を魅了する!〈ソウドリ〉”. WEB ザ テレビジョン (2021年6月21日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ 『大舞台で響かせたい』太田出版、2024年1月30日、33頁。ISBN 978-4-7783-1913-7。
- ^ “【16】7月29日(日)シアターブラッツ[東京]出場者”. キングオブコント2018. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “【11】7月12日(月) 南大塚ホール[東京]”. キングオブコント2021. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “予選1回戦 - 7月7日(木)”. キングオブコント2022. 2021年7月8日閲覧。
- ^ “「第七回上方漫才協会大賞」大賞&新人賞ノミネート発表”. お笑いナタリー (2022年1月4日). 2022年1月12日閲覧。
- ^ “第七回 上方漫才協会大賞”. 上方漫才協会. 2022年2月8日閲覧。
- ^ “準々決勝 東京/01/20(木)”. R-1グランプリ2022. 2023年1月20日閲覧。
- ^ “サンタモニカのラジモニ!!!! #1”. stand.fm (2021年10月11日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ “サンタモニカのポールナイトニッポン 第1回放送LIVE”. stand.fm (2021年10月25日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ a b 「料理大好きEXIT“りん子”が選んだ調理グッズは?兼近大樹は深夜の誤爆ツイートの“イケメン”な理由を明かす」『フジテレビュー!!』2021年7月30日。2021年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月2日閲覧。
- ^ “EXITV 〜FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!〜”. フジテレビ. 2021年12月8日閲覧。
- ^ サンタモニカのラジモニ!!! #1 (YouTube). 2021年2月22日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ 【YouTubeラスト】サンタモニカのラジモニ!!! #29 〜youtube (YouTube). 2021年9月27日. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “210811秋場信人×TEAM BANANA×泥水すすり隊の「美らバナナすすり隊」”. FM那覇. 2022年2月4日閲覧。
- ^ @allnightfujiko (2023年11月11日). "現在3連勝中の #いろはラムネ に挑むのは #忠犬立ハチ高&#サンタモニカ の2組🕺". X(旧Twitter)より2023年12月23日閲覧。
- ^ @allnightfujiko (2023年12月2日). "現在の勝者🏆 #サンタモニカ に挑むのは 一般応募𝟰組の中から勝ち抜いた #キッスエンドラン 💪‼️". X(旧Twitter)より2023年12月23日閲覧。
- ^ @allnightfujiko (2023年12月16日). "現在の2連勝中🏆 #サンタモニカ に挑むのは… 一般応募中から勝ち抜いた 現役東大生と現役早大生の #ナユタ の2人💪‼️". X(旧Twitter)より2023年12月23日閲覧。
- ^ @allnightfujiko (2024年1月13日). "現在の2連勝中🏆 #1期生 𝗩𝗦 2期生⚡️お年玉争奪🧧ガチンコ騎乗バトル🐎ˎˊ˗進行は『お笑いフジコロシアム』絶賛勝ち抜き中だった#サンタモニカ のお2人が務めてくれました〜〜〜😆🎙️". X(旧Twitter)より2024年1月21日閲覧。
- ^ “【公演中止・払戻しのお知らせ】9/14(火)サンタモニカ主催ライブ「新宝島」”. 神保町よしもと漫才劇場 〜お知らせ〜 (2021年9月14日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ 明日の新宝島なのですが 僕が体調不良の為公演中止になりました、2021年12月8日閲覧。