ドンデコルテ
ドンデコルテ | |
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メンバー |
小橋共作 渡辺銀次 |
結成年 |
2018年(お試しコンビとして)[1][2] 2019年(正式なコンビとして)[3] |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2019年11月 - |
出身 |
NSC東京校19期(小橋) NSC東京校14期(渡辺) |
旧コンビ名 |
news38[1] デビルポメラニアン(小橋)[1] エマ(渡辺)[1] |
現在の活動状況 | ライブなど |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 渡辺銀次 |
同期 |
小橋(NSC東京19期) 世間知らズ 赤嶺総理 ドーナツ・ピーナツなど 渡辺(NSC東京14期) ダイタク スパイク 山添寛(相席スタート)など |
公式サイト | 公式プロフィール |
ドンデコルテ | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2020年3月 - |
ジャンル | コメディ |
登録者数 | 874人 |
総再生回数 | 77,286回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年3月16日時点。 |
ドンデコルテは、吉本興業東京本社(東京吉本)で活動する日本のお笑いコンビ。2019年11月結成。
メンバー
[編集]- 小橋 共作(こばし きょうさく、1989年6月17日 - )(35歳)
- ツッコミ担当。立ち位置は向かって左。
- 本名は、小橋川 共作(こばしがわ きょうさく)[4]。沖縄独自の名字だが沖縄感が無く、小橋と名乗っている。
- 身長166 cm、体重58 kg[5]。血液型A型[5]。
- 沖縄県宜野湾市出身[5]。メリーランド大学グローバル・カレッジ校(UMGC; en:University of Maryland Global Campus)中退。
- 姉と兄がいる。実兄は、プロダクション人力舎所属のコンビ「魂ず」のコバシ[注 1]。
- 趣味は、海外ドラマ、筋トレ、お酒[5]。海外ドラマは同じものを繰り返し観賞する。酒はたくさん買って少しずつ飲む傾向がある[6]。
- 特技は、あまり嫌われないこと、カエルみたいなあごが出ること[5]
- 甘噛みが多く、本人は平場でのイジる役を望んでいたが結果としてイジられ役になることが多い。[要出典]
- カンペを見過ぎている。[要出典]
- 毎日、TwitterとInstagramに「こばしくんのいちにち」という絵日記を投稿している。
- モ二[注 2]という名前のモルモットを飼っている。以前「モ」と名付けたハムスターを飼っており、「モから数えて2番目」という理由から「モ二」と名付けた。正しい表記は「も2」と語っているが、モルモットの保険証は「もに」となっている[7]。
- 渡辺 銀次(わたなべ ぎんじ、1985年8月2日 - )(39歳)
- ボケ担当、立ち位置は向かって右。
- 本名は、渡邉 博基(わたなべ ひろき)。2022年1月1日から現芸名を使用している[5][8]。
- 身長171 cm、体重68 kg[5]。血液型A型[5]。
- 山口県周南市出身[5]。東京都立大学卒業。実家は農家で、銀行員の兄がいる。
- 趣味と特技は、共にけん玉[5]。その他の趣味は、読書、日本文学[5]。
- 良く通る声と短髪、目力が特徴的であり、舞台衣装では深い茶色のスーツを着用している。
- 手先が器用で、公式YouTubeのロゴを自作したり[9]、靴のリペアを行ったりしている[10]。
- 同期のカゲヤマ益田の実家にて大自然のしんちゃんと暮らしている。
- 高級中華でのアルバイト経験があり、炒飯が絶品。[要出典]
- stand.FMの公式雑談の編集を担当している。[要出典]
来歴・概要
[編集]デビルポメラニアン解散後、ピンで活動していた小橋がR-1ぐらんぷりでネタ終わりの「どうもありがとうございました」を5回噛み2回戦敗退[11]。芸人を辞めようとしたが、ただ辞める訳にもいかず小橋が1番面白いと思っていた渡辺にダメ元で声をかけた[11]。2018年、お試しコンビ「news38」(ニュースサンパチ)を結成[2]。2019年に「ドンデコルテ」に改名し、同年のM-1グランプリで準々決勝へ進出したのをきっかけに、正式にコンビとして活動していくことを発表した[12][11]。
コンビ結成後は、主に神保町よしもと漫才劇場にて活動。
2021年2月に行われたライブ「頂〜鳥〜」にて、1位を獲得[13]。この結果を受け、当時の同劇場のランキングシステム(花鳥風月)の最上位ランク(花クラス)に昇格[14]。
同年11月に行われたバトルライブ「Jimbochoグランプリ」にて、1位を獲得[15]。
また、2022年7月に行われたjimbochoグランプリにて再び1位をコントで獲得[16]。
YouTubeではネタを数本と靴のリペア、ラジオ(ドンデコルテの公式会談)を公開している。stand.FMにてドンデコルテの公式雑談を毎週土曜日に更新している。両者共に喫煙者であり、小橋がナチュラル・アメリカン・スピリット・ターコイズ、渡辺が主にキャメル・メンソール・ベリーカプセル・ボックス、他には、ピース・ライト・ボックス、Captain Black[17]。
コンビ名の由来
[編集]コンビ名は、高位の男性や強い男性を指す尊称「Don」と、襟の大きく開いたデザインの洋服を指すフランス語「Décolleté」を組み合わせた造語[18]。由来となったのは、小橋と渡辺が視聴していた海外ドラマに出ていた女優である[18]。
2019年に正式にコンビを結成することを決めた際、偶然2人が同じ海外ドラマを見ており、そこに出演していた女優が綺麗だという話題が挙がった[18]。その女優が「デパルマ」という名前だったことを理由に、コンビ名を「デパルマ」とする[18]。しかし、既に同じ名前の別のコンビがいたことや[19][20]、コンビ名の由来がアメリカの映画監督のブライアン・デ・パルマだと思った人から映画好きのコンビであると勘違いされてしまったことなどを理由に、改名することに[18]。
次は「件の女優を検索すると、ドレス姿の写真が多く出てくる」という理由から、「ドレス」というコンビ名に変えるも、「岩尾望(フットボールアワー)が過去に組んでいたコンビの名前が『ドレス』だった」という指摘を受け、再び改名することになる[18]。
今度は「件の女優はデコルテ[注 3]が綺麗だ」という理由から、コンビ名を「デコルテ」にする[18]。更に、正式に吉本興業所属のコンビとして活動を開始するに当たり、小橋から「首領という意味の『ドン』を付けたら強くなりそう」という提案があり、現在のコンビ名に至った[18]。
なお、由来となった2つの言葉を並べた際の表記は「Don Décolleté」であるが、2022年3月時点、小橋のnoteのヘッダーでの表記は「Don Decollte」となっている[21]。また、「ドンテコルテ」と誤解(誤表記)されることが度々ある[22]。
エピソード
[編集]- 渡辺が朝に弱く、小橋が朝に鬼電して起こしていた時期があった[23]。
芸風
[編集]主に漫才。
ネタに入る前に、小橋が空に小橋と書き名乗った後に、渡辺が何かしらの動きと共に名乗り、小橋がそれにツッコむ形のツカミを行うことが多い。
出囃子
[編集]賞レース等での成績
[編集]コンビ
[編集]M-1グランプリ
[編集]年度 | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2018年(第14回) | 2回戦進出[2] | 1522 | 雷5656会館ときわホール | 10月5日 | コンビ「news38」として出場 |
2019年(第15回) | 準々決勝進出[3] | 832 | NEW PIER HALL | 11月19日 | |
2020年(第16回) | 1019 | 11月17日 | |||
2021年(第17回) | 378 | ルミネtheよしもと | 11月16日 | ||
2022年(第18回) | 3回戦進出[3] | 854 | よしもと有楽町シアター | 10月31日 | |
2023年(第19回) | 847 | KANDA SQUARE HALL | 11月6日 | ||
2024年(第20回) | 準決勝進出[3] | 2356 | NEW PIER HALL | 12月5日 |
キングオブコント
[編集]- 2020年 キングオブコント2020 - 1回戦敗退[25]
- 2021年 キングオブコント2021 - 準々決勝進出[26]
- 2022年 キングオブコント2022 - 準々決勝進出[27]
- 2023年 キングオブコント2023 - 準々決勝進出[28]
個人
[編集]- 小橋
- 渡辺
出演
[編集]テレビ
[編集]- ネタパレ(フジテレビ、2021年1月22日[38])
- ウチのガヤがすみません!(日本テレビ、2021年5月18日[39])
- そろそろにちようチャップリン(テレビ東京、2021年9月4日[40])
- THE CONTEへの道(フジテレビ、2022年8月6日[41]、2023年1月28日[42])
- 競輪LIVE!チャリロトよしもと(BSよしもと、2022年10月10日[43] [44])
ラジオ
[編集]- オールナイトニッポン0(ZERO) -決戦!お笑い有楽城 (ニッポン放送、2021年10月9日[45])
- ドンデコルテの公式雑談(stand.fm、2021年2月21日[46] - )
単独ライブ
[編集]2024年6月時点、全て神保町よしもと漫才劇場での開催。
- 2022年1月28日 - ドンデコルテ初単独ライブ「ひきちぎる」
- 2022年6月24日 - ドンデコルテ第二回単独ライブ「ふりたてる」
- 2023年1月27日 - ドンデコルテ第三回単独ライブ「みせつける」
- 2023年6月11日 - ドンデコルテ第四回単独ライブ「よみがえる」
- 2024年1月19日 - ドンデコルテ第五回単独ライブ「いつくしむ」
- 2024年6月14日 - ドンデコルテ第六回単独ライブ「むしりとる」
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “ドンデコルテ”. お笑いナタリー. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b c “news38|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b c d “ドンデコルテ|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “小橋川 共作”. instagram. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “ドンデコルテ 公式プロフィール”. 吉本興業株式会社. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “ドンデコルテの公式雑談 #23-K『防水iPhone音波アプリ他』”. stand.fm (2021年6月20日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ 【3/18(土)四日市ナイター最終日】チーム山添が誇る万車券エース降臨!「週末LIVE!チャリロトよしもと」【ドンデコルテ渡邉 ドンデコルテ小橋】 (YouTube). 2023年3月18日. 2023年5月15日閲覧。
- ^ 明けましておめでとうございます。本日より改名し、私、渡辺銀次となります。本年は渡辺銀次としてよろしくお願いいたします。、2022年1月1日閲覧。
- ^ “ドンデコルテの公式雑談 試運転④”. stand.fm (2021年3月28日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ 革のお手入れ・リペア - YouTubeプレイリスト 2022年3月16日閲覧。
- ^ a b c “ドンデコルテ結成の話 M-1グランプリ2019から2020に向けて”. note (2020年4月19日). 2021年12月27日閲覧。
- ^ 【爆散渇望】人知れずM-1に出ていたのですが、準々まで行けたので正式に組む事にしました。、2021年12月27日閲覧。
- ^ 【2/27(土)頂〜鳥〜結果報告】、2021年12月27日閲覧。
- ^ “神保町マンゲキ最上位! 結成2年目のドンデコルテが「大はしゃぎ」しないワケ”. ラフ&ピースニュースマガジン (2021年3月24日). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “11/6(土)、11/7(日)「Jimbochoグランプリ」11月結果発表”. 神保町よしもと漫才劇場 〜お知らせ〜 (2021年11月7日). 2021年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月27日閲覧。
- ^ “7月「Jimbochoグランプリ」結果発表【7/2(土)&7/3(日)】”. 神保町よしもと漫才劇場 〜お知らせ〜 (2022年7月3日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ “ドンデコルテの公式雑談 2021/12/25 #49 『クリスマスどう過ごす?他』”. stand.fm (2021年12月25日). 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “ドンデコルテの公式雑談 2021/02/24 #2 LIVE収録『コンビ名の由来他』”. stand.fm (2021年2月24日). 2022年3月4日閲覧。
- ^ “デパルマ 公式プロフィール”. 株式会社グレープカンパニー. 2022年3月4日閲覧。
- ^ “デパルマ|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2022年3月4日閲覧。
- ^ “ドンデコルテ 小橋”. note. 2022年3月4日閲覧。
- ^ ピュート竹内が誕生日プレゼントにタンブラーをくれました!! 「コンビ名入りは恥ずいよ!」のはずが「ドンテコルテ」でした、2022年11月14日閲覧。
- ^ “ドンデコルテの公式雑談 2021/04/10 #12『大学入学の春他』”. stand.fm (2021年4月10日). 2022年1月11日閲覧。
- ^ 『大舞台で響かせたい』太田出版、2024年1月30日、33頁。ISBN 978-4-7783-1913-7。
- ^ 「【2】7月9日(木) 南大塚ホール[東京]」『キングオブコント2020』。2024年1月24日閲覧。
- ^ 「準々決勝進出者発表!」『キングオブコント2021』。2024年1月24日閲覧。
- ^ 「【予選2回戦】合格者発表」『キングオブコント2022』。2024年1月24日閲覧。
- ^ 「【予選2回戦】合格者発表」『キングオブコント2023』。2024年1月24日閲覧。
- ^ “(02) 01/18(金) 2回戦・東京 新宿シアターモリエール”. R-1ぐらんぷり2018. 2022年2月18日閲覧。
- ^ “01/25(月) 2回戦・東京 よしもと有楽町シアター”. R-1グランプリ2021. 2022年2月18日閲覧。
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- ^ “2回戦 東京/01/19(木)”. R-1グランプリ2023. 2023年2月1日閲覧。
- ^ R-1グランプリ「東京 1回戦 1/12(金)シダックスカルチャーホール」『note』。2024年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月24日閲覧。
- ^ “(01) 01/26(金) 3回戦・東京 ヨシモト∞ホール”. R-1ぐらんぷり2018. 2022年2月18日閲覧。
- ^ “(01) 01/23(水) 3回戦・東京 ヨシモト∞ホール”. R-1ぐらんぷり2019. 2022年2月18日閲覧。
- ^ “02/10(月) 準々決勝・東京 ルミネtheよしもと”. R-1ぐらんぷり2020. 2022年2月18日閲覧。
- ^ R-1グランプリ「準決勝進出者が決定しました!」『note』。2024年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月7日閲覧。
- ^ “ネタパレ”. お笑いナタリー. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “ウチのガヤがすみません”. お笑いナタリー. 2021年5月18日閲覧。
- ^ “そろそろにちようチャップリン”. お笑いナタリー. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “空気階段、シソンヌ、チョコプラ、サンドら15組「THE CONTE」出演”. お笑いナタリー (2022年7月29日). 2022年8月6日閲覧。
- ^ “ハナコ、ビスブラ、さらば、天ピ、ゼンモンキーら出演「THE CONTE」第2弾”. お笑いナタリー (2022年1月10日). 2023年1月26日閲覧。
- ^ “競輪LIVE!チャリロトよしもと”. 2022年10月10日閲覧。
- ^ 今日出させていただきまーす! 、2022年10月10日閲覧。
- ^ “決戦!お笑い有楽城”. お笑いナタリー. 2021年10月9日閲覧。
- ^ “ドンデコルテの公式雑談 2021/02/21 #1『ダンビラ原田マーチン事件他』”. stand.fm (2021年2月21日). 2021年12月27日閲覧。