ザ・プラッキー・ダック・ショー
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ザ・プラッキー・ダック・ショー(The Plucky Duck Show)は、1992年9月19日から12月12日までFOXキッズ(FOXの放送枠)で放送されたテレビアニメ。本作はタイニー・トゥーンズのスピンオフであり、プラッキー・ダックが主役である[1]。ちなみに『Return of Batduck』、『A Ditch in Time』はタイニー・トゥーンズでも放送されている。日本では未放送。
概要
[編集]制作された全13話のうち、『Return of Batduck』のみがタイニー・トゥーンズのエピソードとして先に放送された。残りのエピソードは全て、タイニー・トゥーンズの短編を編集して放送されたものだったが、一部エピソードは本作で初放送された。
テーマソングは、タイニー・トゥーンズのテーマ曲をアレンジしたもので、同じ音楽ではあるが、歌詞はプラッキーの替え歌となっている。歌詞の一部は、タイニー・トゥーンズのエピソード「It's a Wonderful Tiny Toons Christmas Special」で流用されている。
本作の放送終了後、『Return of Batduck』の再編集版がタイニー・トゥーンズのエピソードに追加された。数年後、こうった番組方式を、『アニマニアックス』(スティーヴン・スピルバーグ、ワーナーブラザーズ・アニメーションによる制作)とコラボしていた『ピンキー&ブレイン』をスピンオフとして生み出した。しかし、本作とは異なり、既存の短編を流用せず、オリジナルエピソードで構成されていた。
日本でもタイニー・トゥーンズとしての日本語吹き替え版は存在するが、ここでは記載しない。
キャスト
[編集]- プラッキー・ダック - ジョー・アラスキー
- ハムトン・ピッグ - ドン・メシック
- バスター・バニー - チャーリー・アドラー
- バブス・バニー - トレス・マクニール
- エルマイラ・ダフ - クリー・サマー
- シャーリー・ザ・ルーン - ゲイル・マシューズ
- モンタナ・マックス - ダニー・クックシー
- フォグホーン・レグホーン - ジェフ・バーグマン
- グラニー - ジューン・フォーレイ
- ディジー - モーリス・ラマーシュ
- フィフィ - ケイス・ソーシー
- スウィーティー - キャンディ・ミロ
エピソード
[編集]# | サブタイトル | 米国放送日 |
---|---|---|
1 | The Return of Batduck | 1992年9月19日 |
2 | Ducklahoma Video Game Blues Yakety Yak Party Crasher Plucky |
1992年9月26日 |
3 | Minister Golf Particle Man Istanbul My Brilliant Revenge! |
1992年10月3日 |
4 | Kon Ducki | 1992年10月10日 |
5 | Inside Plucky Duck Bat's All, Folks Wild Takes Class |
1992年10月17日 |
6 | A Quack in the Quarkss | 1992年10月24日 |
7 | A Ditch in Time | 1992年10月31日 |
8 | Going Up Wait Till Your Father Gets Even Never Too Late to Loon |
1992年11月7日 |
9 | Just-Us League of Supertoons A Bacon Strip Migrant Mallard |
1992年11月14日 |
10 | Hollywood Plucky | 1992年11月21日 |
11 | The Potty Years Milk, It Makes a Body Spout The Anvil Chorus |
1992年11月28日 |
12 | Slugfest Duck Dodgers Jr. Duck Trek |
1992年12月5日 |
13 | One Minute Till Three Sticky Feathers Duck Duck in the Dark |
1992年12月12日 |
脚注
[編集]- ^ Erickson, Hal (2005). Television Cartoon Shows: An Illustrated Encyclopedia, 1949 Through 2003 (2nd ed.). McFarland & Co. p. 626. ISBN 978-1476665993.