ヒップティー・ホッパー
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ヒップティー・ホッパー(Hippety Hopper)は、ワーナー・ブラザースのルーニー・テューンズのキャラクター。ヒピティー・ホッパーとしても知られる。
概要
[編集]このキャラクターはカンガルーがモデルで、ディレクターのロバート・マッキムソンが作った。ホッパーのデビュー作は、『邦題不明(Hop, Look and Listen)』という作品である。
ヒップティー・ホッパーは、動物園から脱走した一匹のカンガルーの子供である。シルベスターには『巨大なネズミだ!』と間違えられたこともある。[1]
その後も1964年まで短編作品(14本まで)に登場し[2]、スペース・ジャムやバック・イン・アクションにも登場した。
ルーニー・テューンズ・ショーのオープニングにも登場している。
バッグス・バニー・ショーでは、ルーニーテューンズのキャラクターたち(一部を除く)と参列して踊った。
ヒップティー・ホッパーの声優はメル・ブランクが演じ、日本語吹き替え版では小桜エツコが演じた。
登場した短編作品
[編集]邦題 | 原題 | 公開年 | 備考 |
---|---|---|---|
邦題不明 | Hop, Look and Listen | 1948 | |
追い出された黒猫 | Hippety Hopper | 1949 | |
見えみえの見栄 | Pop 'Im Pop! | 1950 | |
バッグス オーストラリアへ行く | Bushy Hare | 1950 | カメオ出演 |
お父さんの教育 | Who's Kitten Who | 1952 | |
ビッグ・マウス!? 登場 | Hoppy Go Lucky | 1952 | |
船上のネズミ取り | Cats Aweigh! | 1953 | |
鈴をつけるのは誰だ!? | Bell Hoppy | 1954 | |
灯台捕り物帳 | Lighthouse Mouse | 1955 | |
笛吹きシルベスター | Too Hop to Handle | 1956 | |
暗闇にドッキリ | The Slap-Hoppy Mouse | 1956 | |
ネコとして生きる道 | Mouse-Taken Identity | 1957 | |
ホップ! ステップ! カンガルー | Hoppy Daze | 1961 | |
病院へ行こうでの | Freudy Cat | 1964 |
脚注
[編集]- ^ Rovin, Jeff (1991). The Illustrated Encyclopedia of Cartoon Animals. Prentice Hall Press. p. 121. ISBN 0-13-275561-0 8 April 2020閲覧。
- ^ Lenburg, Jeff (1999). The Encyclopedia of Animated Cartoons. Checkmark Books. p. 92. ISBN 0-8160-3831-7 6 June 2020閲覧。