BEST OF THE SUPER Jr.
表示
(トップ・オブ・ザ・スーパージュニアから転送)
BEST OF THE SUPER Jr. | |
---|---|
2007年6月17日、後楽園ホール大会でミラノコレクションA.T.が優勝した第14回の表彰式 | |
愛称 |
スーパージュニア ジュニア最強決定戦 |
主催 | 新日本プロレス |
初開催 |
1988年 : TOP OF THE SUPER Jr. 1994年 : BEST OF THE SUPER Jr. |
BEST OF THE SUPER Jr.(ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア)は、新日本プロレスが主催しているジュニアヘビー級選手によるリーグ戦。
1988年から1993年まではTOP OF THE SUPER Jr.(トップ・オブ・ザ・スーパー・ジュニア)の名称で開催されて1994年から現在の名称に改称された。
概要
[編集]1988年にTOP OF THE SUPER Jr.として行われて1991年から1993年まで連続開催された。1994年からBEST OF THE SUPER Jr.へ改められて以降は今日まで毎年開催されている。大会名の改称と共に回数もリセットされている。優勝賞金は当初300万円だったが現在は500万円(ちなみにG1 CLIMAXは1,000万円)。正式大会名は2017年以降「鉄拳7Presents」、2018年「ファイヤープロレスリングワールドPresents」と冠スポンサー名が頭についている。
歴代優勝者
[編集]TOP OF THE SUPER Jr.
[編集]回 | 優勝者 準優勝者 |
出場者 |
---|---|---|
第1回 | 越中詩郎 | |
馳浩 | ||
| ||
第2回 | 保永昇男 |
|
獣神サンダー・ライガー | ||
第3回 | 獣神サンダー・ライガー |
|
エル・サムライ | ||
| ||
第4回 | ペガサス・キッド |
|
エル・サムライ | ||
BEST OF THE SUPER Jr.
[編集]回 | 優勝者 準優勝者 |
出場者 |
---|---|---|
第1回 | 獣神サンダー・ライガー | |
スペル・デルフィン | ||
第2回 | ワイルド・ペガサス |
|
大谷晋二郎 | ||
| ||
第3回 | ブラック・タイガー(2代目) |
|
獣神サンダー・ライガー | ||
| ||
第4回 | エル・サムライ |
|
金本浩二 | ||
第5回 | 金本浩二 | |
ドクトル・ワグナーJr. | ||
第6回 | ケンドー・カシン | |
金本浩二 | ||
| ||
第7回 | 高岩竜一 | |
大谷晋二郎 | ||
| ||
第8回 | 獣神サンダー・ライガー |
|
田中稔 | ||
| ||
第9回 | 金本浩二 | |
田中稔 | ||
| ||
第10回 | 垣原賢人 |
|
金本浩二 | ||
第11回 | タイガーマスク(4代目) |
|
金本浩二 | ||
第12回 | タイガーマスク(4代目) | |
外道 | ||
| ||
第13回 | 稔 | |
タイガーマスク(4代目) | ||
| ||
第14回 | ミラノコレクションA.T. |
|
井上亘 | ||
| ||
第15回 | 井上亘 |
|
金本浩二 | ||
| ||
第16回 | 金本浩二 | |
プリンス・デヴィット | ||
| ||
第17回 | プリンス・デヴィット |
|
飯伏幸太 | ||
| ||
第18回 | 飯伏幸太 |
|
田口隆祐 | ||
| ||
第19回 | 田口隆祐 |
|
ロウ・キー | ||
| ||
第20回 | プリンス・デヴィット |
|
アレックス・シェリー | ||
| ||
第21回 | リコシェ | |
KUSHIDA | ||
第22回 | KUSHIDA |
|
カイル・オライリー | ||
| ||
第23回 | ウィル・オスプレイ | |
田口隆祐 | ||
| ||
第24回 | KUSHIDA | |
ウィル・オスプレイ | ||
第25回 | 高橋ヒロム | |
石森太二 | ||
| ||
第26回 | ウィル・オスプレイ | |
鷹木信悟 | ||
第27回 |
| |
第27回 代替 |
高橋ヒロム | |
エル・デスペラード | ||
| ||
第28回 | 高橋ヒロム |
|
YOH | ||
| ||
第29回 | 高橋ヒロム |
|
エル・デスペラード | ||
| ||
第30回 | マスター・ワト | |
ティタン | ||
| ||
第31回 | エル・デスペラード |
|
石森太二 | ||
主な記録
[編集](2024年現在)
- 最多出場 - 22回:獣神サンダー・ライガー(第1回、第3回〜第6回、第8回〜第24回)
- 連続出場 - 18大会連続:タイガーマスク(4代目)(第9回〜第26回)、田口隆祐(第13回〜第30回)
- 最多優勝 - 4回:高橋ヒロム(第25回、第27回〜第29回)
- 連続優勝 - 3大会連続:高橋ヒロム(第27回~第29回)
- IWGPジュニアヘビー級王者の優勝 - 獣神サンダー・ライガー(第1回)、タイガーマスク(4代目)(第12回)、 井上亘(第15回)、プリンス・デヴィット(第20回)
- 全勝優勝 - 獣神サンダー・ライガー(第8回)、プリンス・デヴィット(第20回)
- 新日本非所属選手の優勝 - ミラノコレクションA.T.(2007年:フリー)、飯伏幸太(2011年:DDT)、リコシェ(2014年:DRAGON GATE)、ウィル・オスプレイ(2016年:フリー)
- 最多決勝進出 - 8回:金本浩二(第4回〜第6回、第9回〜第11回、第15回〜第16回)
- 連続決勝進出 - 3大会連続:金本浩二(第4回〜第6回、第9回〜第11回)、タイガーマスク(4代目)(第11回〜第13回)、高橋ヒロム(第27回〜第29回)
- 外国人優勝 - ワイルド・ペガサス(第2回)、ブラック・タイガー(2代目)(第3回)、プリンス・デヴィット(第17回、第20回)、リコシェ(第21回)、 ウィル・オスプレイ(第23回、第26回)
- 大会最多出場者数 - 20人:2019年(第26回)、2022年(第29回)、2023年(第30回)、2024年(第31回)
- 優勝経験者同士の決勝 - KUSHIDAvsウィル・オスプレイ(第24回)
- 最長試合時間 - 38分30秒:高橋ヒロムvsYOH(2021年12月15日 第28回大会 優勝決定戦)
- ある年の準優勝者が翌年に優勝した例がいくつかありスーパージュニアのジンクスとなっている。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “最後の1ワクはこの男! 高橋広夢選手の『BEST OF THE SUPER Jr.』初出場が正式決定!!”. 新日本プロレス公式サイト. (2012年5月27日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【新日】ライガーが「BOSJ」卒業の真意&「引退」への思い明かす”. 東京スポーツ. (2017-5-) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “『SUPER Jr.』出場選手変更のお知らせ】デスペラードの代替選手は、“タイチからの刺客”DOUKI! ゴードンの代替選手は、成田蓮に緊急決定!!”. 新日本プロレス公式サイト. (2019年5月10日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【お詫びとお知らせ】TAKAみちのく選手が右足負傷で、5月26日(日)幕張大会を欠場。公式戦はドラゴン・リー選手の不戦勝に”. 新日本プロレス公式サイト. (2019年5月25日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【お詫びとお知らせ】TAKAみちのく選手が右足負傷で『SUPER Jr.』を全戦欠場。残りの公式戦はすべて不戦敗に。”. 新日本プロレス公式サイト. (2019年5月27日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【お詫びとお知らせ】5月12日(火)~6月6日(土)に予定されていた『BEST OF THE SUPER Jr.27』シリーズ全大会を開催中止とさせていただきます。”. 新日本プロレス公式サイト. (2020年10月6日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ “【お知らせ】史上初! 『WORLD TAG LEAGUE 2020』と『BEST OF THE SUPER Jr.27』が同時開幕! 優勝決定戦は12月11日(金)日本武道館! ※出場選手は“大会ごと”に変更となります。”. 新日本プロレス公式サイト. (2020年10月6日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ “【お詫びとお知らせ】金丸義信選手が右ヒザ負傷のため、『SUPER Jr.』を全戦欠場。代打として上村優也選手が出場へ”. 新日本プロレス公式サイト. (2020年11月12日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “『WORLD TAG LEAGUE 2021』と『 BEST OF THE SUPER Jr.28』の開催が決定!優勝決定戦は12月15日(水)両国国技館!”. 新日本プロレス公式サイト. (2021年9月7日) 2021年9月7日閲覧。
- ^ “ジュニアの祭典!『BEST OF THE SUPER Jr.29』のシリーズ日程が決定!優勝決定戦は6月3日(金)日本武道館で開催! 5.15名古屋、5.18仙台、5.19八戸、5.21青森、5.22秋田、5.29大田区大会のチケット販売スケジュールも決定!”. 新日本プロレス公式サイト. (2022年3月19日) 2022年3月19日閲覧。
- ^ “【『SUPER Jr.30』出場メンバーが決定!】マイク・ベイリー、リオ・ラッシュ、ケビン・ナイト、ダン・モロニーが初出場! KUSHIDAが5年ぶりにエントリー!“BULLET CLUB”加入のクラーク・コナーズも参戦!!”. 新日本プロレス公式サイト. (2023年4月27日) 2023年4月27日閲覧。
- ^ “『レック Presents DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL ~BEST OF THE SUPER Jr.31 決勝戦~』6月9日(日)大阪城ホール大会のメインイベントは『SUPER Jr.』決勝戦に決定!”. 新日本プロレス公式サイト. (2024年5月18日) 2024年5月21日閲覧。
- ^ “【お知らせ】YOH選手が左肩関節前方脱臼及び関節唇損傷のため、『BEST OF THE SUPER Jr.31』を欠場へ。代替選手は後日発表となります”. 新日本プロレス公式サイト. (2024年4月18日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【お知らせ】『BEST OF THE SUPER Jr.31』を欠場となったYOH選手の代替選手として、KUSHIDA選手のエントリーが正式決定!”. 新日本プロレス公式サイト. (2024年4月19日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【お知らせ】田口隆祐選手が交通事故による負傷のため、『SUPER Jr.』シリーズを欠場。代打として、“DRAGON GATE”のドラゴン・ダイヤ選手のエントリーが決定!!”. 新日本プロレス公式サイト. (2024年4月29日) 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【お知らせ】フランシスコ・アキラ選手が左膝負傷のため『BEST OF THE SUPER Jr.31』シリーズを全戦欠場。残りの公式戦は不戦敗となります。”. 新日本プロレス公式サイト. (2024年5月22日) 2024年5月22日閲覧。